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BOSTON『Party In Third Stage(2)』 1988年12月7日 カナダ・オンタリオ州ハミルトン

続いてはカナダツアー初日12月7日コップス・コロシアム(キャパ:約19,000人)のライブ映像を収録したディスク3(DVD-R)の紹介になるわけですが、これについてはまぁいきなりアレですけども、YouTubeにまんまフルバージョンがUPされてまして(↓に貼りました)。

今回のブツとのクオリティ差はあるでしょうが、例えば15cmやそこいらのウィンドウサイズで見る分には違いがほとんどわからないというか。まぁこのDVDの画質もそれなりというか、大型モニターでの鑑賞ともなればエッジの滲みもかなり目立ってしまうわけで、違和感無く見るにはパソコンやタブレットでの再生がちょうど良いのかも。

ステージに向かって斜め左側からの撮影ですが、オーディエンスものにしては揺れやピンボケの少ないかなり安定した映像ゆえ、仮に関係者が記録用に撮影したものだと言われても信じてしまうくらいのクオリティは確保しています。

とにかく撮影主にはよくぞ残してくれました!と拍手を送りたいですが、音声もモノラルながらかなり優れていて、まず耳障りなオーディエンスノイズの類いがほとんど聞こえてこないのには驚かされます。ちなみに、この映像の音声部分をCD-R化した『Snow Garden』(AYY-032CD)のようなタイトルもあります。

PARTY_IN_THIRD_STAGE.jpg

収録時間は約106分。先の(音欠けのある)ウィニペグ音源が115分程なので、それ以上に欠落があるのかと思いきやさにあらず。この初日は演奏曲数自体が少ないんですね。

トラックリストはこんな具合です。

Live at Copps Coliseum, Hamilton, Ontario, Canada - 7th December 1988 ※Disc 3
01. Introduction
02. Rock & Roll Band 
03. More Than A Feeling
04. Jam   
05 .Television Politician
06. Tom Sholtz Guitar Solo 
07. Don't Look Back
08. The Journey
09. The Launch
10. Cool The Engines 
11. My Destination
12. A New World 
13. To Be A Man
14. I Think I Like It 
15. Peace Of Mind
16. Something About You
17. Amanda 
18. We're Ready
19. Hitch A Ride 
20. Can'tcha Say (You Believe In Me) /Still In Love
21. Party

Encore 1
22. Hollyann

Encore 2
23. Foreplay/Long Time

つまり3日後のウィニペグと比べるとアンコールで演奏された曲が2曲少ないという(「Feelin' Satisfied」と「Let Me Take You Home Tonight」)。映像を見る限りでは、本編終了後、メンバーか一旦袖に消えてから再びステージに姿を現すまでの間にフェイドイン/アウトの処理が施されてますが、どうも曲欠けはなさそうなだけに、この初日の後にセットリストをいじったのではないかと思われます。

さて、あとは音源だけではなかなか伺い知ることの出来ない映像ならでは発見というか、いくつか気になった点を書き出してみたいと思いますが、ボストンというと何やらド派手な演出が用意されてるんじゃないかと思いがちですが、さにあらず。意外や淡白というか、むしろ全編に渡りストイックともいえる演奏を展開しています。

・87年のツアーは6人体勢でしたが、今回はジム・マスデアが抜けて5人体勢に
  • Tom Sholtz - guitars, keyboards, vocals
  • Brad Delp - vocals, guitars, keyboards
  • Gary Pihl - guitars, keyboards, vocals
  • David Sikes - bass, vocals
  • Doug Huffman - drums, vocals
・画角からステージ上手側のアンプ群のみ確認出来ますが、その全てに”ROCKMAN”のロゴがあしらわれています

・「The Journey」「The Launch」「My Destination」ではブラッドがキーボードを演奏。それ以外では「Cool The Engines」「Fourplay / Long Time」を除く全曲でギターを弾いています

・「Cool The Engines」で見せるブラッドとダグによるハイハットのコンビネーションプレイはちょっとした見もの

・「My Destination」の序盤でトムとブラッドがエレピを連弾

・「To Be A Man」ではゲイリーがキーボードを演奏。よってここではトムとブラッドの二人によるギターハモが聴けます

・コーラスをほぼ一手に引き受けていると言ってもいいベース・プレイヤー、デヴィッド・サイクスの存在感の大きさ

・「Something About You」でのブラッドとの掛け合いで無骨な歌声を聴かせているのはゲイリー

・「Amanda」ではゲイリーが12弦エレアコを演奏。よってここでトム&ブラッドのギターハモ再び

・「Hitch A Ride」では今度はブラッドが12弦エレアコを演奏(イントロを弾いているのはトム)

・同曲でのオルガンソロはトム、は当然か

・「Party」でトムのジャンプ(!)が拝めます

・「Hollyann」では中盤までゲイリーがダブルネック型のギターを演奏

・「Fourplay / Long Time」でのトムとブラッドのオルガン演奏の分担作業が興味深い

・ライブも終盤に来てようやくゲイリーの見せ場到来。「Long Time」でひとりアグレッシヴなギターソロを聴かせてくれています。そういえばバリー・グドローって今どうしてるんでしょうね?

・終演時刻はPM10:36だった模様


PARTY_IN_THIRD_STAGE_b.jpg
『Party In Third Stage』 BREAKDOWN-117ABC
ステレオ・オーディエンス音源&オーディエンスショット映像(音声モノラル)収録 
2CD-R+1DVD-R
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BOSTON『Party In Third Stage(1)』 1988年12月10日 カナダ・マニトバ州ウィニペグ

さて、ここまで気ままに書き散らかしてきたボストン『サード・ステージ』期の音源ネタもそろそろ〆が近づいてきました。

87年の6月から11月までの間にトータル70本という大規模な北米ツアーを行った彼らは、翌88年9月26日に地元ボストンで開催されたチャリティーコンサートに出演。そして12月からカナダを中心に7都市を回るツアーを開始します。

"Christmas In Canada Tour"
1988/12/07 Copps Coliseum, Hamilton, Ontario, Canada
1988/12/10 Winnipeg Arena, Winnipeg, Manitoba, Canada
1988/12/12 Saskatchewan Place, Saskatoon, Saskatchewan, Canada
1988/12/13 Nothlands Coliseum, Edmonton, Alberta, Canada
1988/12/14 Saddledome, Calgary, Alberta, Canada
1988/12/17 PNE Coliseum, Vancouver, British Columbia, Canada
1988/12/18 Seattle Center Coliseum, Seattle, WA

そこから12月7日のコップス・コロシアム(キャパ:約19,000人 オンタリオ州ハミルトン)の映像と、10日のウィニペグ・アリーナ(キャパ:約16,000人  マニトバ州ウィニペグ)の音源が古くからブツ化されていますが、今回紹介するのは、それらをセットにした3枚組仕様盤(2CD-R+1DVD-R)です。

PARTY_IN_THIRD_STAGE.jpg

今回はまず10日のウィニペグ・アリーナの音源をご紹介。

"Hello Winnipeg!  Please welcome BOSTON!!"

そんなイントロダクションからの収録。序盤は音がふらつく箇所があったりしますが、それほど酷いものではないし、所々で聞こえてくる客の嬌声やしゃべり声もまぁ許容範囲内。全体的にクリアかつ安定していて各パートのバランスも良好。唯、惜しむらくは今回もコンプリート収録とはいかず、以下の箇所に音欠けがあります。

・「Don't Look Back」と「The Journey」の曲間:ただし違和感を感じさせないレベル

・「To Be A Man」の冒頭部分:テープチェンジ?

・「Can'tcha Say」演奏開始直後:いや「Hitch A Ride」の演奏終了直後と言うべきか。ここもテープチェンジのタイミングだったようですが、どうやら録音者も「Hitch A Ride」をこよなく愛していたと思われ(笑)

・「Foreplay / Long Time」演奏後「Feelin' Satisfied」までの曲間

・「Let Me Take You Home Tonight」演奏後「Hollyann」までの曲間

さて、87年のツアーが新曲のお披露目をメインとしたものであったのに対し、いやこの年のツアーもそれは同様だった筈ですが、同じ全曲演奏でも今回はコーナーとして独立させず、過去の代表曲と混在させてプレイする構成に変わっているのがまず注目すべき点。この違いは実は大きくて、過去の代表曲に引けを取らない新曲のクオリティの高さがこんな音源を聴いているとあらためて浮き彫りになってくるようです。

『サード・ステージ』以外の選曲は前年のツアーのそれをほぼ踏襲する形になっていますが、新たに初期のツアーでは定番的に演奏されていたアルバム未収録曲、79年の来日公演でも演奏された「Television Politician」のセット入りが特筆すべきポイントでしょうね。そして、個人的にどうしてもヨイショしちゃうのが、87年のツアー途中からセット入りした名曲「Hitch A Ride」。今回はショートバージョンでなくフルバージョンでの演奏に格上げ(?)しています。

スクリーンショット 2013-01-27 1.10.50

今回は〆近しということでいつもより多めにULしてみました。

〆といえば、途中尺の長いハモンドとギターのソロを組み込んだ「Hollyann」を演奏し終演を迎えたところで、ブラッドの"See you soon!"というセリフが聞こえますが、当地のBostonファンがその再着陸を目撃するのは20年後、2008年6月7日のMTS Center(キャパ:約16,000人)公演になります。が、ブラッドは既にこの世を去っていたのでした。。

西方徘徊172:BOSTON 『Destination Anywhere』 1987年9月30日 フロリダ州タンパ

冒頭トムがいつもの調子でギンギンにエフェクトかましたサウンドで開演を告げるや否や、耳に飛び込んでくる少年と親父さんの会話。いや兄貴ですか?まぁなんでもいいんですが、そして音像全体を歪めてしまうほどの女性の?シャウトがそれに続けば、今度は隠密録士(実は会話の主だったりして)、マイクを衣服にセット&ノリノリだったのか、もしくはすし詰めの聴衆の中でもみくちゃ? 程度はそう酷いものではないけれど、どうも絶えず音像がふらふらと揺れている。

けど音はいいんです。高域を強調したイコライジングが施されているように聞こえますが(ゲインもかなり上げられている模様)、マスターのクオリティの高さはフツーに伝わってくる。

destination_anywhere_a.jpg

87年9月30日。全70公演という規模で行われたThird Stage Tourの49本目。これまでに紹介したどの音源よりも熟した演奏が聴けるわけですが、ここでの最大の聴きどころはズバリ、自身がボストンの最高傑作と信じて疑わない「Hitch A Ride」のセット入り。

どの公演から演奏されるようになったのか、正確なところはわかりませんが、前曲「Used To Bad News」からインタールード的なインストを挟みメドレー形式で披露されるという流れ。しかもイントロからいきなりサビに飛ぶ、それがいかにもセットのフィナーレが間近であることを感じさせるようで何とも味わい深い。いや、要はただのショートバージョンですがな、と言われればまぁ確かにその通りなんですけど。

実は翌年88年の12月からスタートするツアーでも演奏されるこの曲。そこではフルバージョンでの演奏に変わっている点からもここで聴けるアレンジは貴重。なんて、特に思い入れの強い曲なので殊更にスポットを当ててしまうんですが。

今回はまず冒頭で触れた”状況証拠”としての「Rock & Roll Band」。『Third Stage』収録曲からは「I Think I Like It」。序盤またしても例のトークが邪魔してくれちゃうものの、バンドは完璧な演奏を繰り広げている「Foreplay/Long Time」。

そして目玉曲「Used To Bad News」と「Hitch A Ride」のメドレー&この日こそまさにブラッド絶好調!を実感させるラストの「Party」、以上5曲をUPしてみました。

なお「More Than A Feeling」の後半、ライブならではのアレンジとしてデビュー当時から演奏され続けているツインギターを大々的にフィーチャーしたインストパートの途中から「We're Ready」の途中まで(そのため「Amanda」が未収録)と続く「The Launch」の前半に音欠けがあります。

destination_anywhere_b.jpg

西方徘徊171:BOSTON 『New World From Centrum』 1987年8月20日 マサチューセッツ州ウォーセスター

昨日は仕事を終えた後の駅へと向かう道すがら、かなりの大音量で今回のお題を聴いていたんですが、なんだろう、例えば音像という名のキャンバスがあるとして、そこに一寸の余白もなくびっしり、しかもかなり厚めに塗りたくられていく様を圧倒されながら見つめているようなイメージ?

それはいわゆるバンドアンサンブルなんて「制約」すら飛び越えてるようでもあり、だってあれですよ、ギター2本の音だけでもうそんな風に感じさせるわけですから。基本とてもカラッとしてるのにえらい濃ゆくって。つくづく個性の強いサウンドだよなぁとの思いをあらためて強めた次第。

今回の音源はおそらくPA卓から直録りされたものなので、当然会場内で聴く音とはまるで異質なものになっているわけですが、でもこの音にはまるで現場での疑似体験を喚起させるような、聞き手の想像力を強烈に刺激するファクターが存在している気がしてならんのです。特にヘッドホン使ってデカい音で聴くと効きますよ。脳内が音の洪水であっぷあっぷになります(笑)。

ということで、ボストンが前作『Don't Look Back』から8年ぶりとなる1987年にリリースした『Third Stage』そのプロモーションツアーから先に紹介したものとは異なる「もうひとつのサウンドボード音源」を収めたブツを紹介します。

new_world_from_centrum_a.jpg

ツアー中盤、12日間で10公演という強行軍でもって行われたマサチューセッツ州ウォーセスターのセントラム(現DCU Center:キャパ15,000人)公演中、7公演目にあたる演奏ですが、まずは24日の同じくライン音源を収録した『The Journey Into Centrum』とオープニング曲「Rock & Roll Band」を聴き比べてみました。上が24日で下が今回のお題、20日の音です。




どうでしょう?まぁ当然でしょうが、とてもよく似た質感の音になっています。強いて言えば20日の方がドラムの音が明瞭かつタイトに捉えられているでしょうか。スタジオテイクに比べはるかにバンドらしい、例えば2本のギターだけとっても、その弾き分けやハーモニーの構成、さらには微妙なタッチの具合まで聴き取ることが出来るのもライン音源ならではの面白さでしょうね。さらにはギターの腕前にまで言及してしまえば、右chのゲイリー・フィルの方が巧者であることもこういった音源を聴くとわかるのではないでしょうか(ちなみにこの日のトムはあまり調子が良くなかったのかも知れません。と感じさせる箇所がいくつかあります)。あ、それとデヴィッド・サイクスのコーラスワークの巧みさ。これも無視出来ないポイントです。

ところで、今回のブツの最大の功績は個人的には先の24日音源には未収録だった終盤の演奏がフルで楽しめることですが、中でもブラッド(僕はこの人はロック史上五指に入る名シンガーだと思っています)が手がけた、構築型のボストンサウンドの中にあってちょいと違った味わいを感じさせる2曲、ギターアレンジにいい意味で隙があるというか、それが独特な軽やかさを生んでいるというか。そんな個性がライブ演奏ではさらに浮き彫りになっていると感じます。また、彼が弾いていると思しきアコギの音がちゃんと「届いてくる」のもこんなライン音源ならではの長所でしょう。この2曲が良好な音で聴けるだけでも入手した甲斐があるってものですが、だからこそ、出来ればRでなくプレスで出して欲しかった。

あ、それとショップのキャプションでは”コンプリート収録”を謳ってますが、惜しい。2枚目の1曲目「The Launch」から「Cool The Engines」に流れるところで数秒間の音切れがあり、そこはフェイドアウト&イン処理が施されています。

今回は「Long Time」のサビの歌詞をフィーチャーしたライブならではのアレンジが施された半インスト曲(後半がトムがこれでもかとライトハンド奏法を披露しまくるギターソロのコーナー)と『Third Stage』から「The Launch / Cool The Engines」、そしてブラッドがソングライターとしても優れていたことを示す2曲「Used To Bad News」と「Let Me Take You Home Tonight」をあげてみました。

『Third Stage Tour』
01. 1987/06/14 War Memorial Auditorium, Rochester, NY 
02. 1987/06/17 Cotton Bowl, Dallas, TX
03. 1987/06/25 Spectrum, Philadelphia, PA
04. 1987/06/26 Spectrum, Philadelphia, PA
05. 1987/06/27 Spectrum, Philadelphia, PA
06. 1987/07/01 Meadowlands Arena, East Rutherford, NJ
07. 1987/07/02 Meadowlands Arena, East Rutherford, NJ
08. 1987/07/03 Meadowlands Arena, East Rutherford, NJ
09. 1987/07/05 Meadowlands Arena, East Rutherford, NJ
10. 1987/07/08 Joe Louis Arena, Detroit, MI
11. 1987/07/09 Joe Louis Arena, Detroit, MI
12. 1987/07/10 Joe Louis Arena, Detroit, MI
13. 1987/07/11 Joe Louis Arena, Detroit, MI
14. 1987/07/16 Veteran's Memorial Coliseum
15. 1987/07/18 The Forum, Los Angeles, CA
16. 1987/07/20 The Forum, Los Angeles, CA
17. 1987/07/21 The Forum, Los Angeles, CA
18. 1987/07/22 Irvine Meadows Amphitheater, Irvine, CA
19. 1987/07/25 Oakland Coliseum, Oakland, CA
20. 1987/07/26 Oakland Coliseum, Oakland, CA
21. 1987/07/27 Oakland Coliseum, Oakland, CA
22. 1987/07/31 Tacoma Dome, Tacoma, WA
23. 1987/08/01 Tacoma Dome, Tacoma, WA
24. 1987/08/06 Alpine Valley Music Theatre, East Troy, WI
25. 1987/08/07 Alpine Valley Music Theatre, East Troy, WI
26. 1987/08/08 Alpine Valley Music Theatre, East Troy, WI
27. 1987/08/09 Alpine Valley Music Theatre, East Troy, WI
28. 1987/08/13 Centrum, Worcester, MA
29. 1987/08/14 Centrum, Worcester, MA
30. 1987/08/15 Centrum, Worcester, MA
31. 1987/08/16 Centrum, Worcester, MA
32. 1987/08/18 Centrum, Worcester, MA
33. 1987/08/19 Centrum, Worcester, MA
34. 1987/08/20 Centrum, Worcester, MA
35. 1987/08/21 Centrum, Worcester, MA
36. 1987/08/23 Centrum, Worcester, MA

37. 1987/08/24 Centrum, Worcester, MA ←『The Journey Into Centrum』
38. 1987/09/07 The Scope, Norfolk, VA
39. 1987/09/08 Capital Centre, Washington, DC
40. 1987/09/09 Capital Centre, Washington, DC
41. 1987/09/11 Civic Arena, Pittsburgh, PA
42. 1987/09/12 Civic Arena, Pittsburgh, PA
43. 1987/09/16 Starwood Amphitheater, Nashville, TN
44. 1987/09/17 The Omni, Atlanta, GA
45. 1987/09/19 Dean Smith Center, Chapel Hill, NC
46. 1987/09/23 Richfield Coliseum, Cleveland, OH
47. 1987/09/24 Richfield Coliseum, Cleveland, OH
48. 1987/09/26 Market Square Arena, Indianapolis, IN
49. 1987/09/30 USF Sundome, Tampa, FL
50. 1987/10/01 USF Sundome, Tampa, FL
51. 1987/10/03 Sportatorium, Hollywood, FL
52. 1987/10/04 Sportatorium, Hollywood, FL
53. 1987/10/07 Checkerdome, St. Louis, MO
54. 1987/10/08 Checkerdome, St. Louis, MO
55. 1987/10/09 Kemper Arena, Kansas City, MO
56. 1987/10/11 Met Center, Minneapolis, MN
57. 1987/10/13 McNichols Arena, Denver, CO
58. 1987/10/14 McNichols Arena, Denver, CO 
59. 1987/10/16 BYU, Provo, UT
60. 1987/10/20 U of T - Frank Irwin Center, Austin, TX
61. 1987/10/21 The Summit, Houston, TX
62. 1987/10/22 LSU Assembly Center, Baton Rouge, LA
63. 1987/10/24 Kansas Coliseum, Wichita, KS
64. 1987/10/25 Devaney Center, Lincoln, NE
65. 1987/10/28 Centennial Hall, Toledo, OH
66. 1987/10/29 Riverfront Coliseum, Cincinnati, OH
67. 1987/10/31 Memorial Auditorium, Buffalo, NY
68. 1987/11/02 Civic Center, Hartford, CT
69. 1987/11/03 Civic Center, Hartford, CT
70. 1987/11/05 Broome County Arena, Binghamton, NY

BOSTON 『More Than Third Stage』 1987年7月25日 カリフォルニア州オークランド

今回は一応前回からの続きということで、またもや87年式ボストンのライブ音源を収めたブツ(オーディエンス録音・プレス2CD)を取り上げたいと思うわけですが、これがリリースされたのは20年近く前。

…と実はここまで書いてその後2ヶ月以上放置(苦笑)。したらば、前回(正確には前々々回)取り上げたものとは別の日に同じ会場Centrumで録られたライン音源を収めたブツが出てきちゃったりなんかして。それも今度は2枚組のセット完パケ版。

なので、今回はあえてさらっとまとめさせていただき次へ繋げよう〜年跨ぎでのボストンねた、もうしばらくお付き合いいただけると嬉しいです。

MORE_THAN_THIRD_STAGE_a.jpg

収録されているのは7月25日のオークランド・コロシアム公演。この1ヶ月後にあのセントラム公演が行われています。

イントロダクションに続いて聞こえてくるのはいつもの(本当にいつもの)スペイシーなギターエフェクト音。するとテーパー氏ここで慌ててセッティングを始めたのか、ガサゴソと大きなノイズが耳に飛び込んできますが、それもお馴染みのオープニングナンバー「Rock & Roll Band」のリフが鳴り響くまでには安定。見通しの良いすっきりとした音像と、そこに硬質なドラムサウンドがいい具合にメリハリ感を加味していてなかなかいい感じ。バンドの演奏も安定しているし、何よりこの日はブラッドの声の調子が良く、例えば「Peace Of Mind」でのあのFの最後音部も難なく歌い切っています。

ところで、この87年は民生用のDATレコーダーが初めて世に出た年らしいんですが、ひょっとしてそんな新兵器が持ち込まれたんじゃなかろうかと、音を聴いていると思えたりもしましたが(音欠けの状況からするとやはり普通のカセットテープを使っていたようです)、その一方で録音時の苦労を偲ばせる?瑕疵を割と多く含んだ音源であることも確かで、ここでその目立ったところをいくつか挙げると、前述のオープニングで耳に飛び込んでくる大きなノイズと同様のものが「Peace Of Mind」「The Launch」「Something About You」に。そして瞬間的な右chの音切れが同じく「Peace Of Mind」と「Cool The Engines」「Used To Bad News」に。サード・ステージお披露目のコーナー中「The Launch」の冒頭の欠落はテープチェンジのタイミングだったんでしょうか。また、終盤ともなるといよいよテープの残量が気になったのか、曲間でポーズをかけていたことに起因すると思われる「Foreplay / Long Tme」演奏前のMCと「Used To Bad News」のアタマ欠け。そしておそらくラストに演奏されていたであろう「Party」の未収録。。

素性が良いだけに却ってそんな欠点が目立ってしまうワケですが、それでもアルバム『Third Stage』の全曲演奏に続いて披露された、一部意外とも思える選曲で構成された終盤の演奏をこんな高音質で聴けるのが有り難く、その意味でもやはり持っていてソンのない良質なタイトルだとは思います。

それと、一連のテープの残量を気にしての処置も、愛してやまないブラッドのペンによる名曲「Let Me Take You Home Tonight」の完パケ収録につながっていることに個人的にはむしろ拍手を送るべきなのかも。

ところが、あともうひとつどうしても納得のいかない点があるんですが、これは制作側への不満というか。2枚のディスクの分け目にあたる曲「Still In Love」がボーカルが乗っている途中でディスク1はフェイドアウト、2はフェイドインで処理されている、つまりここに収録されたままではこの曲は完全版として聴くことが出来ないんですね。マスターに欠けが無いにも関わらず、です。確かに基本メドレー形式で進行している曲構成だけにこの処置も一見やむなしと思わせますが、実は(ややせわしなくはなりますが)「I Think I Like It」の直前で切り分けが可能、いやそうすべきだったと思うんです。

あとはもうちょっとマスタリングなりに手間ひまをかけてくれればこのクリアな音像にもさらに磨きがかかり、さらに聴きやすくなったのになぁ(音量レベルももっと上げていい)、なんて20年も前のブツにブツブツこぼしてみたところでとも思いつつ、それでは今回はこのへんで。3つばかり音源あげているのでよかったら聴いてみて下さい。

Tom Scholz - guitars, keyboards, vocals
Brad Delp - vocals, guitars
Gary Pihl - guitars, keyboards, vocals
David Sikes - bass, keyboards, vocals
Doug Huffman - percussion. drums, keyboards
Jim Masdea - drums

Profile

たどん

Author:たどん
神奈川県在住
性別:男
誕生星座:山羊座(たまに射手座)
血液型:B

アタマ冷やせば?とかよく言われます

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