西方徘徊 107:UFO 『Rock Bottom』 1971年から1975年のライヴ音源集
ザ・フー・アット・ザ・スーパーボウル。60半ばのロックオヤジの底力を見せつけてくれました。「無法の世界」は間違いないだろうと思っていましたが、「ババ・オライリー」まで演ってくれるとは。そして「Pinball Wizard」「Who Are You」「See Me, Feel Me」を一部インクルードさせる工夫の凝らされた構成。全てこの日の為にアレンジされた短縮版でしたが、それでも再来日への期待を募らせてくれるに十分な内容でした。
祭りさながらの演出も凄かったですね。普段この手のハデなことをしない人達なのでその意味でもこれは貴重な映像と言えそう。近い内に例えばこんな映像と抱き合わせでどこぞかがリリースしてくれることを願っています。
祭りさながらの演出も凄かったですね。普段この手のハデなことをしない人達なのでその意味でもこれは貴重な映像と言えそう。近い内に例えばこんな映像と抱き合わせでどこぞかがリリースしてくれることを願っています。
まそれはともかく、本番での6人はまるでフィールドに着陸したUFOの上で演奏しているようでしたね。
[More...]
★☆★THE WHO AT THE SUPER BOWL★☆★
まずは消される前に貼ってしまおう。ターゲットマークのシンバルがカッコイイ!
LONG LIVE ROCK!!!
LONG LIVE ROCK!!!
西方徘徊 106:AEROSMITH 『East Side West Side Blues』 1977年2月4日 福岡
「本作は極楽蝶を超えられるのか???」
1976年12月13日・レインボー in 福岡九電記念体育館の予約受付が始まりました。早速オーダー入れましたが、どんな音でどんな演奏が飛び出すのか。早く聴きたいですねー。
さて今回はそのレインボー公演からおよそ2ヶ月後の1977年2月4日、同じく九電記念体育館で行われたエアロスミスのライヴを収録したブツを取り上げようと思います。
以前紹介した『Swedish Rocks』収録の10月のスイス公演からだと3ヶ月と少々。1時間強という短めな演奏時間でしたが、今回も同様の展開で演奏曲もほとんど変りません。違う点といえば長めのドラムソロがフィーチャーされているのと、ラストに「Toys In The Attic」が演奏されているくらい。だからと言って別に文句がある訳じゃありませんが、代表曲「Back In The Saddle」が演奏されていないのは意外でしたね。あと名バラード「Home Tonight」も。ってさすがにソレは無理か?。
とここでちょいと話が横道に逸れますが、この『Rocks』の最後を飾る「Home Tonight」。個人的にはあの「Dream On」をも超える最高のバラード曲だと思っているんですが、何故かこれまで数多リリースされたどのベスト盤にも(あの『Pandora's Box』にすら)収録されたためしが無いんですよね。当時シングルカットもされたってのにこの不遇な扱いはナゼ?。
1976年12月13日・レインボー in 福岡九電記念体育館の予約受付が始まりました。早速オーダー入れましたが、どんな音でどんな演奏が飛び出すのか。早く聴きたいですねー。
*
さて今回はそのレインボー公演からおよそ2ヶ月後の1977年2月4日、同じく九電記念体育館で行われたエアロスミスのライヴを収録したブツを取り上げようと思います。
以前紹介した『Swedish Rocks』収録の10月のスイス公演からだと3ヶ月と少々。1時間強という短めな演奏時間でしたが、今回も同様の展開で演奏曲もほとんど変りません。違う点といえば長めのドラムソロがフィーチャーされているのと、ラストに「Toys In The Attic」が演奏されているくらい。だからと言って別に文句がある訳じゃありませんが、代表曲「Back In The Saddle」が演奏されていないのは意外でしたね。あと名バラード「Home Tonight」も。ってさすがにソレは無理か?。
とここでちょいと話が横道に逸れますが、この『Rocks』の最後を飾る「Home Tonight」。個人的にはあの「Dream On」をも超える最高のバラード曲だと思っているんですが、何故かこれまで数多リリースされたどのベスト盤にも(あの『Pandora's Box』にすら)収録されたためしが無いんですよね。当時シングルカットもされたってのにこの不遇な扱いはナゼ?。
『Swedish Rocks』もかなりの高音質でしたが、今回はまず初登場のサウンドボード音源という点が最大のポイント。何でもPA卓からライン録りしたソースに「臨場感を持たせる為に用いられたアンビエント・マイク」で録った音を簡易的にミックスしたものだそう。もしも演奏部分が客の反応などをほとんど録り込んでいないスタジオライヴ風の音だったのなら、この処理は個人的には○。まるでAUDソースのような臨場感が「まぶされて」ます。
そしていくらドラッグまみれだったとは言え、創作力はピークを迎え、ライヴ・バンドとしても最もトンガっていた頃の演奏です。ましてやそれが来日音源と来た日にゃ。あとコンピレーション式にまとめられた『ライヴ・ブートレッグ』に対するアドヴァンテージとして、ひとつのライヴをほぼ完全収録している点も見逃せませんね。
という訳で、スタートボタンを押すとまずは「‥‥ステージの前にバリケードを設けました。警察の方も来ていらっしゃいます」なんて声が聞こえてきました。
という訳で、スタートボタンを押すとまずは「‥‥ステージの前にバリケードを設けました。警察の方も来ていらっしゃいます」なんて声が聞こえてきました。
[More...]
西方徘徊 105:RAINBOW 『Lucifer Rising』 1976年12月8日 大阪
引き続きの虹音源。とその前にちと整理をば。
ブラックモアズ・レインボー、76年初来日ツアーの日程、と手持ちの収録ブート
12月 2日 東京都体育館:Tarantura 『初陣 Uijin'』
12月 5日 大阪厚生年金会館:Rising Arrow 『Hail To The King』
12月 7日 名古屋市公会堂
12月 8日 大阪厚生年金会館:Rising Arrow 『Lucifer Rising』
12月 9日 大阪厚生年金会館:Rising Arrow 『Heritage』※一部未収録
12月10日 京都会館
12月13日 福岡九電記念体育館:Tarantura 『九電 - Jesu, Joy Of Man's Desiring』 ※2/12リリース予定
12月14日 広島市公会堂:Tarantura 『極楽蝶 - Ave Maria』
12月16日 日本武道館(昼夜二公演):Tarantura 『風神 Foojin'』 同 『雷神 Risin'』
全くの未聴は名古屋、京都そして福岡。が、福岡はタランチュラが来週の金曜日に桃印音源でリリース予定。もちろん買いますが、76年の来日音源はこのくらいでひとまずアガリとし、次は日本上陸前、アレンジの変化が楽しめるという北米、英国、欧州ツアーの音源に分け入っていこうかと。
さて今回は7日名古屋公演を挟んだ8日大阪公演2日目の演奏を収録したブツを取り上げたいと思います。
5日公演を高音質収録した『Hail To The King』と比べればさすがに分が悪いものの、目立ったバランス上の偏りがないので、やや距離は感じますがバンドの全体像は無理なく聴き取れますね。
しかしそれもDisc 2の「Cozy Powell Drum Solo / Still I'm Sad」までのハナシで、以降「Do You Close Your Eyes」からエンディングまでは高域がやけに強調されたシャリシャリのソースで補填されています。でこのソースが実にクセモノ。イヤホン&大音量で聴くと耳がイタいのなんの(苦笑)。
演奏の方はイケイケな5日に比べるとややリラックスしたムードというか、どこか余裕を感じさせる内容。スリリングな中にも時折軽妙なやり取りが顔をのぞかせたりしてなかなか魅力的です。何でもリッチー本人がこの日の演奏を高く評価していたというハナシもあるようで。
ブラックモアズ・レインボー、76年初来日ツアーの日程、と手持ちの収録ブート
12月 2日 東京都体育館:Tarantura 『初陣 Uijin'』
12月 5日 大阪厚生年金会館:Rising Arrow 『Hail To The King』
12月 7日 名古屋市公会堂
12月 8日 大阪厚生年金会館:Rising Arrow 『Lucifer Rising』
12月 9日 大阪厚生年金会館:Rising Arrow 『Heritage』※一部未収録
12月10日 京都会館
12月13日 福岡九電記念体育館:Tarantura 『九電 - Jesu, Joy Of Man's Desiring』 ※2/12リリース予定
12月14日 広島市公会堂:Tarantura 『極楽蝶 - Ave Maria』
12月16日 日本武道館(昼夜二公演):Tarantura 『風神 Foojin'』 同 『雷神 Risin'』
全くの未聴は名古屋、京都そして福岡。が、福岡はタランチュラが来週の金曜日に桃印音源でリリース予定。もちろん買いますが、76年の来日音源はこのくらいでひとまずアガリとし、次は日本上陸前、アレンジの変化が楽しめるという北米、英国、欧州ツアーの音源に分け入っていこうかと。
さて今回は7日名古屋公演を挟んだ8日大阪公演2日目の演奏を収録したブツを取り上げたいと思います。
5日公演を高音質収録した『Hail To The King』と比べればさすがに分が悪いものの、目立ったバランス上の偏りがないので、やや距離は感じますがバンドの全体像は無理なく聴き取れますね。
しかしそれもDisc 2の「Cozy Powell Drum Solo / Still I'm Sad」までのハナシで、以降「Do You Close Your Eyes」からエンディングまでは高域がやけに強調されたシャリシャリのソースで補填されています。でこのソースが実にクセモノ。イヤホン&大音量で聴くと耳がイタいのなんの(苦笑)。
演奏の方はイケイケな5日に比べるとややリラックスしたムードというか、どこか余裕を感じさせる内容。スリリングな中にも時折軽妙なやり取りが顔をのぞかせたりしてなかなか魅力的です。何でもリッチー本人がこの日の演奏を高く評価していたというハナシもあるようで。
[More...]
西方徘徊 104:RAINBOW 『Hail To The King』 1976年12月5日 大阪
思わぬ伏兵登場。って単に僕が知らなかっただけなんですがキブンはそんな感じ。タラやサウンドボードだけじゃなかった、76年のレインボー in Japan をゴキゲンな音質で聴かせるブツを入手したので紹介したいと思います。
収録されているのは来日2公演目、12月5日の大阪厚生年金会館でのライヴ。3分半に及ぶ開演直前の盛り上がりから場内阿鼻叫喚の巷と化したかのようなギタークラッシュ〜「虹の彼方に」までほぼ完全収録(「虹の彼方に」はフェイドアウトになっています)。
でこの日はメンバー皆とても調子が良かったと見えて(リッチーの機嫌が悪かったという説もあるようですけど)演奏は素晴らしく終始圧巻。抜群のコンビネーションとプレイの応酬を聴かせてくれます。その中でも特にロニーが好調で、それは2曲目の「Mistreated」からもハッキリと感じ取れますね。
音の方はどうやら2つのソース(クロスフェードでなく突然切り替わる)が使われているようです。以下簡単にまとめてみました。
■ソースA:見通しの良いクリアなAUDソース (Disc 1とDisc 2の「Still I'm Sad incl. Keyboard Solo」の7'03"まで)。※周り客はほとんど男。
■ソースB:まるでSBDとAUDがミックスされたようなソース (Disc 2「Still I'm Sad incl. Keyboard Solo」の7'03"から最後まで)。※周りの客に女性多し。
収録されているのは来日2公演目、12月5日の大阪厚生年金会館でのライヴ。3分半に及ぶ開演直前の盛り上がりから場内阿鼻叫喚の巷と化したかのようなギタークラッシュ〜「虹の彼方に」までほぼ完全収録(「虹の彼方に」はフェイドアウトになっています)。
でこの日はメンバー皆とても調子が良かったと見えて(リッチーの機嫌が悪かったという説もあるようですけど)演奏は素晴らしく終始圧巻。抜群のコンビネーションとプレイの応酬を聴かせてくれます。その中でも特にロニーが好調で、それは2曲目の「Mistreated」からもハッキリと感じ取れますね。
音の方はどうやら2つのソース(クロスフェードでなく突然切り替わる)が使われているようです。以下簡単にまとめてみました。
■ソースA:見通しの良いクリアなAUDソース (Disc 1とDisc 2の「Still I'm Sad incl. Keyboard Solo」の7'03"まで)。※周り客はほとんど男。
- 「Kill The King」(と「Mistreated」の一部)ではマイクのポジションが定まらなかったのか何度か音が不安定になります。
- tk8「Tony Carey Keyboard Solo」から「Stargazer」は抜群のコンディション。
■ソースB:まるでSBDとAUDがミックスされたようなソース (Disc 2「Still I'm Sad incl. Keyboard Solo」の7'03"から最後まで)。※周りの客に女性多し。
- ボーカル含め楽器が単体で鳴っている時の音の近さや質感はまるでSBDソースのよう。なのでコージーのドラムソロはこれまで聴いてきたAUDの中でも最高クラス。
- その一方でバンド全体が鳴る時は音がダンゴ状になってしまいやや聴き辛くなりますが、迫力はかなりのもので「Do You Close Your Eyes」後半のギタークラッシュ直前に繰り出されるぶっ飛んだアーミング(思わずゾクゾク)やギターをいたぶる様子に観客が狂ったように叫び声を上げるトコなんざかなりスリリング。エンディングに近付くにつれダンゴ状が更に進んでしまうものの、それも異常に過熱した会場内のムードを伝えるドキュメントとして楽しめるってもんです。
[More...]


