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西方徘徊 099:PINK FLOYD 『Echoes In Montreux』 1971年9月18日 スイス

昨年7月にベックとロンドンで共演したデヴィッド・ギルモア。前稿ではそれを収録したブツを取り上げましたが、そこから遡ること38年。今回のお題は、1971年9月18日、スイスのパビリオン・モントルーでのライヴを収録したフロイド・ブートです。新登場マスターで当日の演奏を完全収録とのこと。確かに鮮度の高いステレオ・オーディエンス・ソースでバランスも良好。またどの曲も演奏後には盛大な拍手がわき起こっていますが、演奏中は会場全体が固唾を呑んで聴き入っているような静けさで、これもある意味臨場感抜群と言うか、とにかく聴き始めて程なく演奏に集中出来る内容になっています。

ところで、71年の9月18日といえば彼らが初めて来日した箱根アフロディーテ(8月6日と7日)のおよそ1ヶ月後の演奏ということになります。ちなみに箱根ではオープニングの「原子心母」から順に「グリーン・イズ・ザ・カラー~ユージン斧に気をつけろ」「エコーズ」「シンバライン」「神秘」が演奏された様ですが、この日は翌月にリリースを控えたアルバム『おせっかい』から「エコーズ」を1曲目に演奏。あとは「グリーン・イズ・ザ・カラー」と入れ替わりに「太陽讃歌」がセット入りしている点が一番の違いかと思いきや、さにあらず。

実はコレ、混成コーラスとブラス隊を加えて演奏された最後の「原子心母」を収録しているという点で重要な音源とされているんですね。

PF_Montreux.jpg
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西方徘徊 087:PINK FLOYD 『The Dark Side Of The Moon』

from UK Original 1st Pressing LP (Harvest SHVL-804 Gramophone, Solid Blue Triangle : Matrix M-1)

とボーナストラックとしてMobile Fidelity Sound Lab社製のアナログ盤からB面の5曲を収録。

何やら近頃この手のブツが流行っているようですが、先日のLH2点購入の特典はコレ↓をいただいてきました。

TDSOTM_M-1.jpg

いわゆる「アナログライクな質感」てのは確かに伝わってきます。これに比べたら現行CDの音は人工色が強すぎるとも。が、好きかそうでないかはまた別の話で、僕自身、最初イヤホンで聴いた時はあまりピンと来ませんでした。

ところが、その後スピーカー再生に切り替えてみたら、これが何とも言えない、生理的にとでも言うか、妙に心地良いんですよね。全てがあからさまな感じで無い分、想像力をくすぐられると言うか、更には音に独特な匂いを感じたりもして。うまく言葉に出来ないのがもどかしいんですが。あ、時々聞こえる針パチ音も懐かしさを募らせてくれます(笑)。

しかしこのCDで聴ける音が、仮に本物のアナログ盤を手に入れられたとして、数十万クラスのアンプやアナログプレーヤーと高級カートリッジの組み合わせ(プレーヤーは英国産が良いな)で再生した音にどれだけ迫っていると言うんでしょう。そもそもCD再生の環境だってそれなりのものでないと意味が無いとまでは言わないけど、まるで不十分ではありますよね?

僕が気になるのはココなんです。他にソソられるブツが無かったので今回はコレをいただいて来ましたけど、これをもって「激レアのマト1聴いたぜ~」なんてどう考えても空しいというか。

一方で本物、そんなものを一度聴いたらエライことになるだろうとも思うんですが、それでも近頃このアナログへの回帰というテーマがワタシの胸を焦がすんですよね~(苦笑)。

01. Speak To Me
02. Breathe In The Air
03. On The Run
04. Time
05. The Great Gig In The Sky
06. Money
07. Us And Them
08. Any Colour You Like
09. Brain Damage
10. Eclipse

Bonus Tracks : Mobile Fidelity Sound Lab LP
11. Money
12. Us And Them
13. Any Colour You Like
14. Brain Damage
15. Eclipse

TDSOTM_M-1_r.jpg
『The Dark Side Of The Moon』
UK盤オリジナルLPのファーストプレス(ソリッド・ブルー・トライアングル
のグラモフォン盤 マトリックス番号「M-1」)の原盤から1CD-R化
購入店:西新宿LH 対象タイトル2点以上購入特典

西方徘徊 086:PINK FLOYD 『Definitive Rave Master』 1975年6月18日 ボストン

ようやく月一枚程のペースでLPを買えるようになった10代後半の頃、連続買いをする程にハマったのがピンク・フロイドでした。ジャケットのデザインやタイトル、雑誌のレビュー、視覚的インパクトの強いステージの写真、そしてバンド名ですら大いに好奇心を刺激してくれた記憶があります。ブラックでもレッドでもなくピンク。何やら匂い立ってくるシュールなムード。

最初に買ったのはご多分に漏れず『狂気』でしたが、友人が持っていた『炎』はダビングで手に入れ、以降『原子心母』『おせっかい』『モア』と追い、当時の最新作『アニマルズ』へ。

その後『神秘』に流れる筈が(2枚組の『ウマグマ』は高くて手が出なかった)、当時廉価仕様で再発されていた(1,500円だった筈)ロジャー・ウォーターズ(&ロン・ギーシン)の『ボディ(肉体)』に手を出した挙げ句迷宮へと突き落とされる、てな具合(笑)。1st『夜明けの口笛吹き』を聴くのはまだ先の話。


という訳で、此度のお題は当ブログ初のピンク・フロイド。その音の良さからいわゆる定番音源として定評のある1975年6月18日、ボストン・ガーデンでのライヴを収録したブツであります。

時期的には『アニマルズ』制作前の演奏ですが(アルバムリリースは77年1月23日)、彼らはライヴ演奏を通して曲を練り上げて行くケースが多く(それゆえブートの面白いグループでもある訳ですが)、この日のライヴも「Raving And Drooling」(→Sheep)「You've Got To Be Crazy」(→Dogs)といったいわばプロトタイプな2曲(元々は『炎』に収録される予定だったと言われています)からスタートしています。

definitive_rave_master.jpg

で、この日の音源としてはこれまでスティーヴ・ホプキンスという人物が録ったソースがその代表として長らく君臨してきましたが、今回はそれを超えるクオリティで登場。録音者は今年の中頃からトラッカーサイトを中心に突如として音源が出回り始めた、今や「米東海岸のマイク・ミラード」と称されているMr. ダン・ランピンスキー。その盤化も今回ようやくフロイドの番が回ってきたようで、リリースにあたりピッチ調整と既発ソースによるカット部分への補填(後述します)が施されているとのこと。

ちなみにこのダン氏、ソニーのカセットデンスケとECM-99Aというワンポイントマイク、そしてマクセル製のテープを使っていたそうで、優秀なオーディエンス音源とはそんな優れた機材の使用と録音場所の確保なんぞを含めた、飽くなき情熱の賜物なのかも。しかしコレ一体どこで録っているのか、他の客のものらしき話し声が所々で聞こえてくるので客席に違いないとは思うものの、とにかく音の近さ、クリアさがハンパじゃありません。

ちなみにウチのイヤホンではギターの音が耳に刺さってイタいトコがあるのでスピーカーからのリスニングに切り替えてみたらこれがなかなかいい感じ。そう考えるともう少し低域を持ち上げるなどの補正がされるとより良かったかも。なんてもちろん自己中な見解ですけど。
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たどん

Author:たどん
神奈川県在住
性別:男
誕生星座:山羊座(たまに射手座)
血液型:B

アタマ冷やせば?とかよく言われます

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