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続・ブートレグの私的功罪:ジェフ・ベック編

というわけで、コチラの続きです。

ジェフ・ベック絶頂期の記録と言っていい筈の、1976年の演奏を収めたオフィシャル・ライヴ盤『ライヴ・ワイアー』はしかしどこか物足りないというか、一曲一曲の内容は良いのに、なぜか全体的にこじんまりとした印象を抱いていたのも確か。が、そんなモヤモヤを払拭してくれたのが、2001年にWATCH TOWERが出した『Wired Up 1976』でした。

当日のライヴを完全収録したと思われる計15曲というヴォリューム、とやはり大きかったのが、前述の通り『ライヴ・ワイアー』の「Blue Wind」が短縮編集されていたという事実を明らかにしたこと。もの足りないとかゼイタク言ってるワリに、何度も聴き返し、耳に馴染んでいたライヴ盤だけに、これを知った時の驚きは大きかったですね。

以来、76年のベック・ライヴといえば僕の場合、申し訳なくもブート優先ということになってしまうわけですが、それから3年後、同じレーベルから”アップグレード版”と称してこんなブツが出てきやがり、いえ出てきちゃうのでした。

at_boston_1976_ss.jpg at_boston_1976_bk_ss.jpg
『Live At Boston 1976』
Watch Tower WT 2004115/6 2004
ステレオ・オーディエンス録音音源収録 プレス2CD

ブートレグの私的功罪:ジェフ・ベック編

これがいわゆるブートレグなんだよね、的なハナシをひとつ。

2001年にウォッチ・タワーというレーベルから出た2枚組のベックのブート。1976年10月10日、ボストンのミュージック・ホールでのライヴを収録したブツですが、リリース当時はその高音質ぶりにファン皆狂喜したヤン・ハマー・グループ(以下JHG)帯同ツアーの代表的なタイトルでした。

ちなみに、76年のJHGとのジョイント・ライヴといえば、10、11月のアメリカ・ツアーから選んだ曲で構成された『ライヴ・ワイアー』がありますね。

JB_JHG_live.jpg
ジェフ・ベック『ライヴ・ワイアー』
Sony Music Direct MHCP 590 紙ジャケット仕様
2004年デジタル・リマスター(DSDマスタリング)

1. Freeway Jam (7:21)
2. Earth (Still Our Only Home) (4:34)
3. She's A Woman (4:25)
4. Full Moon Boogie (6:07)
5. Darkness / Earth In Search Of A Sun (7:52)
6. Scatterbrain (7:26)
7. Blue Wind (6:20)

Jeff Back - guitar and special effects
Jan Hammer Group:
Tony Smith - drums, lead vocal on "Full Moon Boogie"
Fernando Saunders - bass, rhythm guitar on "She's A Woman", vocals
Steve Kindler - violin, string synthesizer on "Darkness" and rhythm guitar on "Blue Wind"
Jan Hammer - Moog & Oberheim synthesizer
Freeman - Moog string synthesizer, electric piano, timbales, lead vocal on "Earth (Still Out Only Home)"

Produced By Jan Hammer

で、↓がウォッチ・タワー盤です。
wired_up.jpg wired_up_bk.jpg
『Wired Up 1976』
Watch Tower WT2001003/4 2001
ステレオ・オーディエンス音源収録 プレス2CD

『Beatleg 3月号』 と Tarantura『Final Freeway Jazz』1978年12月2日 武道館

いよいよ始まりましたね、ジェフ・ベック ジャパン・ツアー2009

公演日程
2月6日(金) 東京国際フォーラムホールA
2月7日(土) 東京国際フォーラムホールA
2月9日(月) NHKホール
2月11日(水・祝) パシフィコ横浜

2月12日(木) 愛知県芸術劇場

2月13日(金) 石川厚生年金会館

2月16日(日) Zepp Fukuoka

2月18日(水) 大阪厚生年金会館
2月19日(木) 大阪厚生年金会館

Jeff Beck - guitar
Vinnie Colaiuta - drums
Tal Wilkenfeld - bass
David Sancious - keyboards

そして、21日、22日エリック・クラプトンとの奇跡の共演 於さいたまスーパーアリーナへと続きます。ステージ上に並んで立つ御姿を生で見られると思うだけで何やらコーフンしてきますが。

さて、そんな来日を記念して『Beatleg』3月号はジェフ・ベックの特集です(4月号はエリック・クラプトン特集だそう)。
beatleg_104.jpg
発行:レインボウブリッジ 『ビートレッグ3月号 vol.104』
表紙は2004年6月24日、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでの御姿とか

【Jeff Beck来日記念特集】
  • Mono Gravure
  • ジェフ・ベックのオフィシャル映像
  • Jeff Beck Live In Japan
  • Santana & Jeff Beck - Interview 1995 ※目次より
意外に盲点?なオフィシャル映像の特集は後ほどじっくり読み込むとして、まずは「Jeff Beck Live In Japan」の項に目を通しました。過去10回のジャパンツアー中、ブート化されている日のタイトルを全て紹介するという強力企画。で、今回は70年代、計3度のジャパン・ツアー(73年、75年、78年)の音源が紹介されています。

一応、こちらも来日記念と銘打ち、何かしらのテーマ?を設けて音源の紹介をしたいと思っていたところですが、初回はこのビートレッグ誌の特集にちなんでお送りしてみたいと思います。ノッケから便乗臭くてスミマセン。

おっと、その前にオフィシャル映像と言えば、初の単独ライヴ映像を収録したDVD『ライヴ・アット・ロニー・スコッツ・クラヴ』 の発売が3月25日に変更になってしまいました。さらに1ヶ月以上も先延ばしになってしまったわけで、何やらイヤな感じがしますが、どうか無事リリースされんことを。

さて。

自身にとっての初買いLPがコレだったとは前述の通りですが、次に買ったLPが『ワイアード』。「蒼き風」くらいは事前にFM聴きしていた様に思いますが、他の曲は全て初聴きだったはず。で、1曲目の「Led Boots」からぶっ飛んじゃって。

そういえば、当時はLPなんざ3ヶ月に1枚買えれば御の字といった僕に対し、医者の孫という武器を駆使し数々のレコードを手に入れ(おかげで僕もそれらを聴くことが出来たワケですが)、ついには初コンサート参戦を果たした同い年の友人。その彼が行ったのが1978年のジェフ・ベックの武道館公演でした。で、僕はといえばLP買うのもそんな具合だったわけですから、コンサートに行くなんて到底叶わぬ夢みたいなもので、後日彼から興奮モードでコトの詳細を聞かされた時の複雑なキモチたるや。

そんなあれこれを思い出しながら、今回取り上げるブツがコチラ。

final_freeway_jazz_s_20090209131603.jpg
Profile

たどん

Author:たどん
神奈川県在住
性別:男
誕生星座:山羊座(たまに射手座)
血液型:B

アタマ冷やせば?とかよく言われます

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