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冷却システムはオプション(只今リハビリ中)

此れから何しようとか、云いたい事は明日云えとか

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『TATSURO from NIAGARA』

12月から始まった6年振りの全国ツアーもいよいよ大詰め。残すところあと13公演となった達郎さんですが、先日4月21日公演(神奈川県民ホール)のチケットがようやく手元に届きました。これが意外やナカナカの良席で、俄然期待感が募る今日この頃であります。なんたって告知から半年以上、いよいよその日が近付いてきたな~という感じです。

さて、そんな達郎さん絡みの最旬ネタといえば、21日に発売された『タツロー フロム ナイアガラ』でがしょう。

元々は、1980年に 「ライド・オン・タイム」 のヒットに便乗する形で、当時ナイアガラ・レーベルの権利を持っていたコロンビアによって編集、リリースされてしまったいわゆるコンピレーション盤ですが、この”されてしまった”というのがミソで、当事者不在で為された動きだっただけに、これまでナイアガラ・レーベルの正式なアルバムとは認められていなかったブツでありました。それがこの度"ナイアガラ30周年リマスター・シリーズ"の締めとして、晴れて当事者が関わる形で落とし前、いや新装お目見えと相成った次第。で、今回の再発にあたりジャケットの変更と内容のグレードUPが実現しています。

これが”三方背BOX”(つまりスリップケース)のデザインで
tatsuro_niagara01.jpg

こちらがその中身
tatsuro_niagara02.jpg
『TATSURO from NIAGARA』
SMR SRCL 5010
初回仕様限定三方背BOX

まずはジャケットのデザインですが、こちらについては達郎さんのFM番組『サンデー・ソング・ブック』での年明け恒例、大滝&山下ご両人による”新春放談”2007年版で達郎さんご本人が強く所望していた中山泰氏のデザインに晴れて変更されました。そして音の方はといえばこんな具合です。

と、その前に1980年にアナログ盤でリリースされた当時の収録曲を書き出しておくってと、

Side-A
1 .DOWN TOWN
2 .ドリーミング・デイ
3 .パレード
4 .遅すぎた別れ
5 .フライング・キッド
6 .幸せにさよなら (シングル・バージョン)

Side-B
7 .SHOW
8 .今日はなんだか
9 .雨は手のひらにいっぱい
10.過ぎ去りし日々 "60's Dream"
11.SUGAR
12.すてきなメロディ

それが、↓な具合に変更になりました。本作の大きなウリは、大滝さんによるこだわりの曲順と、達郎さんが吹いたカズーの音を他のテイクから持ち出し被せたという7曲目の「すてきなメロディー」、オール達郎ヴォーカル・ヴァージョンで聴ける11曲目の「幸せにさよなら」と、オリジナル・ミックス・ヴァージョンでの「SUGAR」といった変更ポイントの目立つ曲&初出ソースでしょうね。

1 .DOWN TOWN*
2 .SHOW*
3 .パレード●
4 .遅すぎた別れ☆
5 .今日はなんだか*
6 .ドリーミング・デイ☆
7 .すてきなメロディ(幻カズー入り)■
8 .フライング・キッド☆
9 .雨は手のひらにいっぱい■
10.過ぎ去りし日々 "60's Dream"■
11.幸せにさよなら (山下ヴォーカル・バージョン)★
12.ドリーミング・デイ (シングル・モノ・バージョン)○
13.SUGAR (オリジナル・ミックス)★

* 『Songs』2005年マスター
☆ 『Niagara Triangle Vol.1』2006年版制作時未使用のマスター
● 1995年リミックス・ヴァージョン (by 笛吹銅次)
■ 『Songs』2005年マスターを新たにリマスタリング
★ 初出音源
○ 1995年マスター
※笛吹銅次とは大滝詠一氏のエンジニア名です。

ちなみに過去にリリースされた関連CDを紹介してみます。ミックス違いなど、聴き比べも一興。そして各タイトルにそれぞれ今でも有効なウリがちゃんとあって、そんなところがいかにもナイアガラっぽいな、と。

songs_94.jpg songs_05.jpg niagara_triangle_vol_1.jpg
  
左から
『ソングス』 1994年版(オリジナル・マスターによる初CD化) AMCM-4188 ボーナス・トラック7曲収録 Digitally Remastered by 原田光晴
【ボーナス・トラック】
12. SHOW (Demo)
13. 夏の終わりに (Demo)
14. 指切り (Demo)
15. パレード (Demo)
16. すてきなメロディー (Live: 1976.3.31)※
17. 愛は幻 (Live: 1976.4.1)※
18. 今日はなんだか (Live: 1976.4.1)※
※1976年3月31日、4月1日 荻窪ロフトでの"シュガー・ベイブ解散コンサート"より

『ソングス』 2005年版 SRCL 5003 ボーナス・トラック9曲収録 Remastered by 笛吹銅次 at Fussa 45studios, Fussa
【ボーナス・トラック】
12. 夏の終わりに (Demo)
13. パレード (Demo)
14. SHOW (Demo)
15. 指切り (Demo)
16. 想い (Live: 1974.4.18)※
17. いつも通り (Live: 1974.4.18)※
18. ためいきばかり (diff. mix version)
19. SUGAR (wild mix version)
20. DOWN TOWN (カラオケ)
※1974年4月18日 池袋シアター・グリーン”ホーボーズ・コンサート”より

『ナイアガラ・トライアングル VOL.1』 2006年版 SRCL 5005 ボーナス・トラック5曲収録 Remastered by 笛吹銅次 at Fussa 45studios, Fussa
【ボーナス・トラック】
12. 幸せにさよなら(シングル・バージョン)
13. ドリーミング・デイ(シングル・バージョン)
14. ナイアガラ音頭(シングル・バージョン)
15. あなたが唄うナイアガラ音頭
16. ココナツ・ホリデイ3日目

また、上記CDなどについての詳細な情報や、達郎さん meets ナイアガラに関するコアな話題については下記のレコード・コレクターズ誌にとても読み応えのある記事が掲載されています。

rc_2006_01.jpg rc_2006_04.jpg rc_2009_04.jpg
左から
『2006年1月号』  特集 シュガー・ベイブ
  • Interview 山下達郎~非常にパンクでロックンロールな音をしてるんですよ (聞き手=湯浅 学)
  • Interview 大滝詠一~やってましたよ、連日みんなで、夜中から朝までミックスを (聞き手=湯浅 学)
  • ナイアガラ・レーベル第1弾アルバム『SONGS』誕生に至るまで (篠原 章)
  • 『SONGS』全曲ガイド(安田 謙一)
  • オリジナル・アルバム未収録音源(島村 文彦)
  • graphic station シングル、編集アルバム、『ソングス』歴代盤
  • ライヴ・バンドとしても“特別”だったシュガー・ベイブ(森 勉)
  • メンバーのプロフィール(土橋 一夫)
  • シュガー・ベイブから影響を受けた他アーティストの15曲(除川 哲朗)

『2006年4月号』  特集 ナイアガラ・トライアングル
  • graphic station 『ナイアガラ・トライアングル』の歴代盤
  • 対談 山下達郎×大滝詠一 ナイアガラ・トライアングルっていうのはグループ名なんだよ(文=湯浅 学)
  • 対談 伊藤銀次×大滝詠一 音楽的な集まりっていうより、それ以前のものでしょうね(文=湯浅 学)
  • Interview 大滝詠一 かなり豪華な一夜の夢だったんじゃないですかね(聞き手=湯浅 学)
  • オリジナル・アルバム全曲ガイド(森 勉)
  • オリジナル・アルバム未収録音源(島村 文彦)
  • 大滝詠一を頂点とした複合的な人脈のトライアングル(小川 真一)

『2009年4月号』  『TATSURO from NIAGARA』
  • Interview 大滝詠一 山下達郎のナイアガラ時代の歩みを“プロデューサー/エンジニア”が語る(聞き手=湯浅 学)
  • 新装企画盤として甦った『TATSURO from NIAGARA』(森 勉)

では、荻窪ロフトでの解散コンサートの音源をいくつか。Uploadされた方のキャプションには1980年1月27日にFM東京で放送された音源とあります。ちなみにその数年後、4回程に分けて再度同局で放送された記憶があるんですが‥‥。

「パレード」 「指切り」


「こぬか雨」「WINDY LADY」


「砂の女」「DOWN TOWN」
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『U23D』を観てきました

昨日は仕事帰りに寄り道し、3Dの映画を観てきました。今日は4時起きで北京出張だというのに、一体何やってんだか。しかも書き始めてるし。

行ってきたのは2年前にオープンしたシネコン、僕にとって今回がお初の新宿バルト9です。

U23D.jpg
U2 『U23D』
監督:キャサリン・オーウェンズ、マーク・ペリントン
2007年アメリカ/85分
配給:ナショナル・ジオグラフィック・エンターテインメント、さらい

上映時間の30分前に到着、まずはエレベーターで9階に上がり窓口でチケットを購入(2,000円)、ついでに腹ごしらえなんぞしとこうと、850円のヘルシーセットなるメニュー、バジルホットドッグ、フライドポテト、コーラという一体どこがヘルシー?なセットを食べた後、塩ポップコーンのレギュラーサイズ(350円)を手に、いざスクリーン3番へ。

19時の回でしたが、150程の席が半分ほど埋まってたでしょうか。入り口で眼鏡の上からも着用可能な3D用メガネを受け取り着席。ドリンクホルダーが付いているのは今や当たり前でしょうが、おや?と思ったのがシートの座り心地の良さ。背もたれが高いので後頭部をあずけていると何やら寛いでしまい、ついウトウト…。やべやべ。

いくつかのCMが流れ、やがて劇場内が真っ暗になるとスクリーンに”3Dメガネをお掛けください”などと映し出され。

ディズニーの3D映画のCMなど、確かに眼前で浮かんでる様を見ていると、昔ディズニーランドで見たマイケル・ジャクソン主演の『キャプテンEO』、その他『空飛ぶ十字剣』や『仮面の忍者赤影・劇場版』なんぞを思い出し…(一体いつの話か)。

そんなこんなで、いよいよ世界初の3Dライブ映画『U23D』がスタート。

※以下、ソングリストなど、ネタバレ含みます。

西方徘徊 015:ERIC CLAPTON 『Chinese Takeaway』 2007年1月17日 香港&1月20日 上海

今回の出張中、最後に宿泊した上海のホテル、Renaissance Yangtze Shanghai Hote(上海揚子江萬麗大酒店)のロビーに設置されていた情報提供端末の"SHOWS"のアイコンにクラプトンの写真が使われていました(無断使用か?)。そういえばECは2007年の1月に初の上海公演をしていたんですよね。

というわけで、棚から引っ張り出してきたのがコレ。1年半程前に買ったものですが、収録されているのは2006年ジャパン・ツアーの翌月に行われた演奏です。2006年の来日ものといえば、MVレーベル発のいわゆる武道館3部作(12月6日『Beautifl Day』、8日『Silever Feather』、9日『Fairy Tales』)や2007年の暮れに突如リリースされた11月26日の札幌ドーム公演を驚愕の流出サウンドボード音源で収録した『Stardust』といった優れたブツがありますが、こちらも捨てたもんじゃありません。しかし、いつ見てもインパクトのあるジャケットですよって。3Dか?
chinese_takeaway.jpg 

Live at Asia World Arena, Hong Kong, China on 17th January 2007
Disc 1
01. Tell The Truth
02. Key To The Highway
03. Got To Get Better In A Little While
04. Little Wing
05. Why Does Love Got To Be So Sad
06. Driftin'
07. Outside Woman Blues
08. Nobody Knows You When You're Down And Out
09. Running On Faith

Disc 2
01. Motherless Children
02. Little Queen Of Spades
03. Anyday*
04. Wonderful Tonight
05. Layla
06. Cocaine**
Encore
07. Crossroads

Live at Shanghai Grand Stage, Shanghai, China on 20th January 2007
Disc 3
01. Tell The Truth
02. Key To The Highway
03. Got To Get Better In A Little While
04. Little Wing
05. Why Does Love Got To Be So Sad
06. Driftin'
07. Outside Woman Blues
08. Nobody Knows You When You're Down And Out
09. Running On Faith

Disc 4
01. Motherless Children
02. Little Queen Of Spades
03. Further On Up The Road*
04. Wonderful Tonight
05. Layla
Encore
06. Crossroads

<Eric Clapton & His Band>
Eric Clapton - guitar, vocals
Derek Trucks - guitar
Doyle Bramhall II - guitar, vocals
Willie Weeks - bass
Steve Jordan - drums
Chris Stainton - keyboards
Tim Carmon - keyboards
Michelle John - backing vocals
Sharon White - backing vocals

17日の香港、20日の上海公演をそれぞれ2CDに完全収録。また、ボーナスディスクとして両日の映像を収録したDVD(こちらも完全収録です)が2枚付いています。香港の方は大型ヴィジョンの映像を写したもので、前方の客の後頭部が邪魔をするせいかアングルが終始安定せず、じっと見てると酔うかも(苦笑)。一方上海版はステージ下手側の2階スタンド?からの撮影で比較的安定したショットで鑑賞可能。ちなみに音声の方は両日CDの音源が使われていますね。

香港、上海共にかなりの高音質と言っていいと思いますが、比べれば軍配は音の近さで上海音源に。どうやらステージ(PA?)に近い位置での録音だったようで、やや歪っぽいところがありますが、それが逆に迫力につながっているという感じもします。

EC_shanghai.jpg
1月20日、上海大舞台にて (c)AFP/Mark RALSTON
 この時のツアーの目玉といえば、デレク・トラックスとドイル・ブラムホール2世を加えたギター3人体制ですが、中でもデレク・トラックスの存在感は異様とすら言えるもので、このメンツで来日した時も一体誰を観にきたのか?てな感じでこの人のプレイに釘付けになったことを思い出します。もうとにかくハンパでないそのバーさばき。ぐごぎゃぁ~ とか うぎょえぇ~といったノイズを絡めながら咆えるスライド。こうしてCDを聴いているとまた気分が高揚してきますが、そんなデレクが起爆剤となり、クラプトンもまた熱く鋭いギターを披露、そんな感じの2006ツアーだったと思います。

香港、上海共にセットはドミノス度数を上げていった日本ツアーとほぼ同じ内容になっていますが、当局からのお達しがあったのか「Cocaine」が演奏されず(香港では演奏。エンディングの”コケーン"もしっかりキメています)、日替わり曲が*印の「Anyday」と「Further On Up The Road」になっています。私的には断然「Anyday」ですが、とまれ両日共に強力な選曲には違いなく客席も大いに沸いています。その盛り上がり様に思わず、これが中国人の反応?と思ってしまいましたが、香港はともかく上海では白人を多く見かけるので、ひょっとしたら当日の会場にはかなりの白人がいたのかも知れませんね。

さて、その「Cocaine」のセット落ちのために、両日共に本編ラストが「Layla」になっています(香港では「Cocaine」を最初のアンコール曲として披露しています)。ここでは両日のセットの流れの違いを出来るだけ最小限に止めよう、との配慮があったはずで、そんなところにECの忸怩たる思いが見えるような。しかし、そのおかげで?最後をジャ~~ンでキメる個人的に”そうあって欲しいレイラ”と、きっとギフト的フォローの意味合いもあったんだと思いますが、ドラムスのイントロからいきなりクラプトンが歌いだすレアな?アレンジに変えられている「Crossroads」といったあたりが本音源の一番の聴きどころと言えそうです。

chinese_takeaway_menu.jpg

chinese_takeaway_bk.jpg 
『Chinese Takeaway』
MID VALLEY 395/396/397/398
ステレオ・オーディエンス録音音源+オーディエンスショット映像収録
プレス4CD+プレス2DVD (ボーナスディスク)
『Whenever Online上海版』に当時のインタビューが掲載されていました。デレク加入の経緯、インプロヴィゼーションについて、過去のごたごたや、ブルースへの思いなどを語っています。

戯言

これだけは、とか

これこそが、とか

いつか、心の中にそんな灯がともるのを感じたら、それを大事に育てていって下さい

そして、

人との出会いを大切に


卒業おめでとう

西方徘徊 014:ERIC CLAPTON 『Tour Final』

16日から21日まで出張で中国にいました。まず上海に入り、そこから寧波、無錫、蘇州と回って最後にまた上海に戻るというスケジュールだったんですが、ここ数年、交通の便に関しては飛躍的に改善されてきているとは言え、それでも移動の車中にいる時間がとにかく長く、毎度のことながら国土の広さを痛感します。

というわけで出発前日の日曜はその準備やら何やらで終日バタバタしていたので、WOWOWで放送されたクラプトンのライヴ映像を今日になってようやく観ることが出来ました。25日の武道館公演ですが、落ち曲ナシの完全収録でしたね。さすがオフィシャル、な音良し、画良し。でこのソースを使ったブツがすでに出ているようですが、果たして25日以外のサウンドボードソースが今後出るか否か。

さて今回は出張前に入手した、ジャパン・ツアー2009の最終日28日の武道館公演を収録したタイトルで行ってみたいと思います。

tour_final.jpg

ココで取り上げたEC&ベックの共演ブートと同じテーパーによるDAT録音なんだそうで。個人的にはリズム隊の音に少々ボトム不足な感じを受けますが、それでも全体的にバランスの取れた高音質盤と言っていいと思います。過剰なゲイン稼ぎやイコライジングを施さず、あくまでナチュラル風に仕上げるといった意図を感じさせる音作り、かな。特にギターの音がとてもクリアに録れています。

Live at Nippon Budokan, Tokyo - 28th February 2009
Disc 1
01. Opening
02. Tell The Truth
 ドイルのスライド、ノッケから軽快なすべり出し。ソロもすごくイイ。

03. Key To The Highway
04. Hoochie Coochie Man
 機材の進歩で確かにキレイに録れるようにはなったけど、こんな迫力はやっぱりナマでないと味わえない、な重厚なキメのフレーズ。客席の反応も上々。

05. I Shot The Sheriff
 それでも本タイトルの音の旨味が活きるのがこんな静と動のメリハリの効いた曲。静かに立ち上がって徐々に熱を帯びていく長尺のソロでは、ストラトキャスターのシングルコイルPU特有の(と言っていいかしらん)音の粒立ち感まで聴き取れるような。

06. Here But I'm Gone
 緊張感のある起伏の少ない曲運びにコントラストを添える熱いソロ。演奏後に”Curtis Mayfield!”と作者名を告げるEC。

07. Why Does Love Go To Be So Sad
 ドイルのワウを効かせた何気ない様で実はとてもメロディアスな抜群のソロと続くECの流麗なそれのコントラストが絶妙。緩急をつけながら交じり合い混じり合う2本のギター。この呼応感。個人的ハイライトのひとつです。

Disc 2
01. Driftin'
 最後の独演inニッポン。思わず聴き入ってしまう、本ブート本領発揮の”静”の1曲。ヒスノイズの無いところはさすがデジタル録音。ボリューム上げて聴きましょう。
 
02. Travelin' Alone
 マーチングなビートに乗って。ふとサイケデリックなムードも。演奏後に"Lil' Son Jackson!"とまたも作者名を告げるEC。

03. That's Alright
 "Jimmy Rogers!" 

04. Motherless Child
 "Barbecue Bob!" そっか、ツアー最終日なんだということを実感し始め…。

05. Running On Faith
 ”Jerry (Lynn) Williams” やはり作者名を告げるEC。セット変節の予告?として絶妙なポジションで演奏されるバラード。僕はこの曲やっぱりすごく好き。コーラスの二人が最高!無骨なドイルのソロもイイです。

06. Motherless Children
 そして、キブンはB面スタート。最終公演も大詰めへ。さぁさ、と気合入れ直して臨むバンドと客席、そんな図を想像。

07. Little Queen Of Spades
 このたゆたうような感じがタマリマセン、な長尺スローブルース。いきなり切り込んでくるECのソロが絶品。そして鍵盤の上をすべるクリスの手の動きが見えるかの録音、いや本ブートの本領発揮は8分過ぎあたりから。徐々に音の輪郭を浮き上がらせてくるかのドイルのソロがこれまた絶品。見事な録音です。この曲も私的ハイライトのひとつ。素晴らしい。

08. Before You Accuse Me
 ザクッ、ザクッと刻んでいく様が気持ちイイ、生理的に大変好みなシャッフルのブルース。

09. Wonderful Tonight
 ハイハットシンバルの刻みが印象的。ヘヴィだけどしなやか、なエイブのドラミングが今回のツアーで果たした役割は大きかったと思います。見てるだけでも楽しめるドラマーですよね。EC、出だしのつまづきはご愛嬌。

10. Layla
 いよいよ大詰め。後半のピアノ・コーダ部分ともなると惜別の念がじわじわ、てな感じでしょうか。ブートで聴いていてもそれを感じます。名曲はいつ聴いても名曲。

11. Cocaine
Encore:
12. Crossroads
 ECからの謝辞に続きいよいよ締めの1曲。この日の好調ぶりをうかがわせるドイルの大きくうねるソロと「コカイン」ではこの日一番の速弾きを披露するEC。

で。

”只今をもちまして、本日のコンサートは…” 終演後のアナウンスのフェイド・アウトで了。



こうして改めて聴くと極めて整合感のあるセットリストだったと思いますね。練り上げの果てのそれですもんね。

さて、計9回の公演だった(※2日間のさいたまスーパーアリーナ分を入れ計11回公演でした)今回のジャパン・ツアーの後は豪州を回り、5月からは英国ツアーをスタート。アルバート・ホールで11日間公演なんてのが控えています。このRAHでは再びのスティーヴ・ガッド&アンディ・フェアウェザー・ロウが合流とか。でもって6月10日から月末にかけては、米国でこれまた再びのスティーヴ・ウィンウッドとの共演。う~ん。

というわけで、まだまだ精力的に活動される御大。いずれまた武道館で見れる日を楽しみに待ちたいと思います。

<Eric Clapton & His Band>
Eric Clapton - guitar, vocals
Doyle Bramhall II - guitar, vocals
Willie Weeks - bass
Abe Laboriel Jr - drums
Chris Stainton - keyboards
Michelle John - backing vocals
Sharon White - backing vocals

tour_final_inside.jpg

tour_final_bk.jpg
 『Tour Final』
ステレオオーディエンス音源収録 プレス2CD

さて、またもやのステッカーですが、前回同様じわ~と剥がしてから・・

EC_numbered.jpg  

こちらへ移動と。
 
EC_tour_final02.jpg
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たどん

Author:たどん
神奈川県在住
性別:男
誕生星座:山羊座(たまに射手座)
血液型:B

アタマ冷やせば?とかよく言われます

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