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西方徘徊 023:JEFF BECK 『Budokan 1980 Complete』 前フリ編(苦笑)

1980年の記憶 ~高校生活最後の1年間~

年明け早々大失恋(爆)。その後何年も引きずることになる正真正銘の大失恋(大爆)。かなり凹む。いや無茶苦茶凹む。

悪友からポール逮捕の知らせ。自身にとって2度目のライヴになる筈だったウイングス。徹夜で並んで手に入れたチケット(2月2日武道館)。このやるせなき思いどうしてくれる。もう底なしに凹む。

一応進学志望だが、何かとくさる気持ちをバンド活動にぶつける日々。成績一向に上がらず、親とモメてぷち家出(爆)。

文化祭。開校以来(と言っても4年目の新設校)初めて許可が下りたバンド演奏。事前に演奏を録音したテープを提出させられる(笑)。持ち時間は1バンド30分以内。私服不可、制服着用のこと。いっそゲリラで行くか、とも考えたが思い直す。

当日演奏したのは、ZEP、ポリス、RCサクセション、Kinks+Van Halen ÷ 2 = ?、The Jam そしてオリジナルっぽいやつ(笑)。 節操が無いのは昔から。

最後、全校生徒が校庭に集まっての締め会で何故か「雨上がりの夜空に」を歌わされる羽目に。

コーラスがまるでプロ級だったオフコースのコピーバンドに誘われる。聴かされた「思いのままに」に感動する。

ひょんなことから観ることになった子供ばんどのライヴにえらく衝撃を受ける。早速、出たばかりの1st 『WE LOVE 子供ばんど』を購入。その後、トム・ショルツやドン・フェルダーといった端正なギターを得意とする友人と新たにバンドを組む。この頃子供ばんど以外に聴き狂っていたのがハンブル・パイ、ステイタス・クォー、モントローズ、ジェイムズ・ギャングてなあたり。










そして12月。

いよいよ親と本格的に衝突し、大家出(笑)の段になったところで、母親から知らされた、”ジョンが死んだ”。

ラジオから吉田拓郎氏と小室等氏の嗚咽が聞こえたとたん、涙が溢れ出し止まらなくなる。泣いた。とにかく泣いた。




ジョンの大ファンだった3つ年上の先輩から、”行く気が失せたからオマエにやる”と手渡された12月17日のジェフ・ベック武道館公演のチケット。

受け取った憶えは確かにあるのだが、結局観に行くことはなく、その理由がどうしても思い出せない。チケットはどうした?それも記憶から飛んでいる。

受験校全て不合格(そりゃそうだ)。挫折と謝罪、そして休戦。浪人生活へ。

budokan_80_complete.jpg  budokan_1980_complete_diff_.jpg
次回?予告(苦笑)

え~、明日から1日まで、またもや中国へ出張することになりました。いずれ現地駐在を言い渡されるんじゃないかと内心ビクつきながら、これより荷造りでございます(笑)。
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西方徘徊 022:JEFF BECK GROUP 『Fillmore West 1968』

新宿ダイカンプラザA館にあるショップLHは対象商品(大部分がそうなんですが)2点購入でオマケ付きという商売上手なショップです(笑)。それはDVD-RだったりCD-Rだったり、3~4点を週単位で入れ替え(ちなみに今回は↓とペイジ&プラント、フロイドのDVD-R)、時には他のレーベルなりショップが”商品”として売っているソースを用意することもしばしば。今やネット上のソースが重要な商売のタネになっている状況ですから。まぁそれはともかくこの特典、仕上げはいかにもオマケ然としたものですが、何かしら気になるブツがあるもんで、結局ショップの戦略にまんまと乗せられ複数買いをしてしまうという(苦笑)。

という訳で、今回はちと番外編的ですが、前項の第一期ベック・グループのブートを買った際にもらったオマケを取り上げてみたいと思います。ニッキー・ホプキンスを正式メンバーとして迎え入れる3ヶ月前、68年7月24日にフィルモア・ウェストで行われたライヴから6曲、やけにクリアなステレオ・サウンドボード音源です。とにかく各パートの分離が良いのでヴォーカルやギターのみならず、リズム隊の二人、ロニーとミックのコンビネーションプレイもしっかり聴き取れます。

JBG_fillmore_west_1968.jpg

Live at Fillmore West, San Francisco, CA USA 24th July 1968
1. You Shook Me
2. Let Me Love You
3. Morning Dew
4. Jeff's Boogie
5. The Sun Is Shining
6. Hi Ho Silver Lining

Jeff Beck - guitar 
Rod Stewart - vocals 
Ron Wood - bass 
Mick Waller - drums

STEREO SOUNDBOARD RECORDING

1曲目「You Shook Me」のアタマにカットがありますが、あとは然したる欠点もなく、トータル31分弱。どうも収録されているのはセットの後半部分のような感じですがどうでしょう。ノッケから一丸となって滑り出していく「Let Me Love You」。ゴリッとしたロニーのベースが実にいい感じ。呼応し合うベックとロッド。パワーバランス5:5で絡み合う様にはゾクゾクしますよって。静と動のコントラストの妙を味わうに打ってつけの「Morning Dew」。小ネタが目まぐるしく繰り出される「Jeff's Boogie」ではドラムスやベースのソロも具のひとつ。しかしこの微妙なタッチのニュアンスまで聴き取れるあたり、さすがライン録音ソースです。「じゃじゃ馬億万長者」後からエンディングまで、全員で前のめりに突っ込んで行くような性急さがタマりません。

「The Sun Is Shining」。収録曲数たった6曲なれど、ベックとロッドの絡みを堪能出来るこんなブルース然とした曲がちゃんと入っているところが嬉しい私的にはコレが本作のハイライト。そして最後の「Hi Ho Silver Lining」はシングル同様ベックがヴォーカルを取ってますが、ザグッザグッと深く切り込みながら進んでいくへヴィなビートに乗ると、ビミョウな味わいのベックの歌(途中笑い出しちゃうところも)も決して悪くない。いや、ホント。

という訳で、この盤の一番のウリは各メンバーの”顔が見えるような”音のクリアさでしょう。音量を上げていくと、その像が生々しく眼前に浮き上がってきます。なので、ここは出来るだけPLAY IT LOUD!

ちなみに。

ショップのインフォで引き合いに出されている同日の演奏を収録している既発タイトルがコレです。

  morning_dew_s.jpg morning_dew_bk_s.jpg
『Morning Dew』
Shout To The Top STTP 203 2002
ステレオ・サウンドボード音源使用 プレス1CD

7年程前に出たものですが、今回のオマケ盤と収録曲は同じ。が一聴して気付くのがミックスの違い。ベックのギターが右chに寄っているところは変わらずですが、STTP盤では左chに貼り付いていたロッドのヴォーカルがセンターにまで広げられているので、聴感上の安定感がグッと増しています。また、左右に薄っぺらく伸ばされていたドラムスの音も修正、より引き締った音に様変わりしていますね。加えて音圧もUP。ピッチも正されているそうです。

近頃ではダウンロードサイトを見ることもあまりないのですが、ショップのインフォによれば「近年、ネットを経由して登場した」ソースとのこと。しかしこうもクオリティが上がってくると、やはりつくづく惜しいのが”たったの6曲”。今回仮に曲数が増えていたら、せめてあと5曲も収録されていたら中期4人編成時のベック・グループダントツの優良音源として君臨すること間違いナシだったのに。

という訳で、こちらは一応29日(水)までの特典ブツなんですが、既にどこかのレーベルがCD-Rで売り出してるかも知れないですね。

JBG_fillmore_west_1968_bk.jpg
『Fillmore West 1968』
ステレオ・サウンドボード音源使用 1CD-R
購入店:西新宿LH 対象タイトル2点以上購入特典

西方徘徊 021:JEFF BECK GROUP 『Rock My Plimsoul』

計11公演が行われた、1980年12月のベック4度目のジャパンツアーから、初登場音源となる12月18日分を含む計3日間の武道館公演を収録、片やベック・ボガート&アピスとして1973年5月に来日した時の初日14日のライブを新音源で収録したブートを今月のアタマに入手しつつも書き込みに辿りつけずもたもたしていたら、いきなり第一期ベック・グループのすんばらしいブートが出てきてしまいました。ニッキー・ホプキンスが正式メンバーとしてライヴデビューしてからおよそ2週間後の1968年11月3日、デトロイトにあるグランデ・ボールルームでのライヴをモノラル・オーディエンス音源にて収録。68年という年代を考えれば、まさに極上といっていい迫力のサウンドが飛び出してきます。

rock_my_primsoul.jpg
このファットな音はジャケの通りレスポールじゃないかな?
随所でフィード・バックを自在にコントロールするところなんぞゾクゾクします

ギターだけでなく、ヴォーカルだけでもなく、強烈に自己主張してくる2つの際立った個性、その両方に同時に耳を奪われる。それこそが一期ベック・グループ最大の旨味だと思うんですが、そこに同等の存在感でもって絡んでくるニッキー・ホプキンスのピアノ、これが堪りません。そんな5人編成期ならではの興奮が「Shapes Of Things」から最後の「I Ain't Superstitious」まで続きます。この日のベックは全開、すこぶる調子良さそうですが、それに比べるとロッドがちょっと元気ないかなぁ。それでもかなりピークに近い状態をパッケージしているんじゃないでしょうか。セット完全収録じゃありませんが、収録された曲に一切のカット箇所無し、のトータル59分。聴き始めたら1時間があっという間です。

Live at Grande Ballroom, Detroit, MI USA 3rd November 1968
01. Shapes Of Things
02. You Shook Me
03. Let Me Love You
04. Blues Deluxe
05. Jeff's Boogie
06. Rock My Plimsoul
07. Natural Woman
08. Rice Pudding
09. Sweet Little Angel
10. I Ain't Superstitious

Jeff Beck - guitar
Rod Stewart - vocals
Nicky Hopkins - keyboards
Ron Wood - bass
Mick Waller - drums

rock_my_primsoul_bk.jpg
『Rock My Plimsoul』
Wardour-064 2009
モノラル・オーディエンス録音音源収録 プレス1CD
200セット限定生産 50セットのみナンバリングステッカー付

音の方はと言うと、まずベックとロッドのサウンドバランス。5:5が理想ですが、ややベックが前へ出ていて6:4といったところ。しかし全体的にはかなりバランス良く録れていて、ショップのインフォにある”下手なサウンドボード録音よりも迫力ある”もあながちオーバーとは言えないような。が、よく聴くと全編?ジィィィ…と虫が鳴くようなノイズが乗っていますね。どうもアンプが発しているノイズのようにも聞こえるのですが。しかしこの演奏内容と迫力の前ではそれも小事に過ぎず、と言い切ってしまいましょう。かなりの愛聴盤になりそうです。
 rock_my_primsoul_ss.jpg

では最後にニッキー・ホプキンス絡みで1曲。アルバム中”やけに浮いてる”という向きもありましょうが、僕はこの曲大好きです。『Beck-Ola』(1969)よりニッキー作の「Girl From Mill Valley」

西方徘徊 020:THE ALLMAN BROTHERS BAND with ERIC CLAPTON

先週、ジェフ・ベックの海外版新作ブートと一緒に買ったのがコレです。昨日は帰りの飛行機の中でずっとこれを聴いていました。

allman_01.jpg


先月、計15回に渡りゆかりのゲストを迎えて結成40周年を祝うライヴを行ったオールマン・ブラザース・バンド。会場は彼らの根城とも言えるニューヨークのビーコン・シアター。このブートはその中、第2部?にエリック・クラプトンがゲストとして参加した19日と20日のライヴを収録しています。音はステレオサウンドボード、映像はプロショットと安心して鑑賞できる内容になっていますが、どうやらココで有料配信しているものが元ソースのようです。画質はレートを落としているせいか、かなりブロックノイズが目立つもののフツーに観る分には問題ないレベル。一方の音質は客の反応がやや遠めですが、それが却って各パート(特にギター)の生々しさに繋がっているような。

で、そのクラプトンが参加したセットですが、大方の予想通りドミノスナンバーを中心に、オールマンズの代表曲が数曲混じるという構成。てかクラプトンのオリジナル曲は全てドミノスという徹底ぶり。やっぱりEC本人にとっても強い思い入れがあるのか、まあ客もそれを特に期待しているわけでしょうから。

今やオリジナル・メンバーが3人のみになってしまったオールマンズですが、相変わらず大陸的という表現がしっくり来る、ゆったりとたゆたうような実に彼ららしいグルーヴ感でもってライヴは進行していきます。その意味では、ECバンドでのタイトな音との違いを探って見るのも一興かも。力の入った歌声を聴かせてくれるグレッグ、オリジナル・メンバーならではの息の合ったコンビネーションを聴かせるツインドラム、そしてトリプルギターによる掛け合い。ギターはそれぞれの定位が明確で、左chがウォーレン、右chがデレク、そしてECがセンターという配置でミックスされています。

そんな流れにスパイスを効かせる「Why Does Love Got To Be So Sad」での疾走感。特に20日のECの弾き倒しや、実に聴きもの。そして「Little Wing」での3者3様ずっしりとした聴き応え十分なソロ。「エリザベス・リードの追憶」では見た目淡々としているようで、中身は鬼か?な凄まじいデレクの弾き倒しから滑り込むグレッグのオルガンソロ。そしてEC怒涛の速弾きを織り交ぜたソロへとバトンが渡り…。いやはや、実にカッコイイ。そして、アンコール・ナンバーの「Layla」では特に後半部分、最近のECバンドでのきっちりとしたまとめ方でなく、ルーズに流れ込んでいくところに70年代のムードを感じて逆に新鮮だったり。

私的には両日の「Dreams」、20日に演奏された「In Memory Of Elizabeth Reed」といったジャム混じりのオールマンズナンバーで徐々に浮き出てくる大河のうねりの様なグルーヴにしびれましたが、そんなオールマンズの曲でもクラプトンは要所のフレーズを的確にキメ、一方クラプトンの持ち曲では皆一丸となって好サポートで応える、といった具合にリハ不足めいたところをほとんど感じさせない充実した演奏を披露しています。

 allman.jpg
結構タイトなスケジュール。あまり無理なさらずに、とは余計なお世話か・・

Live at Beacon Theatre, New York - 19th and 20th March, 2009
Disc 1 (CD&DVD) - 19th March 2009
1. Key To The Highway
2. Dreams
3. Why Does Love Got to Be So Sad
4. Little Wing
5. Anyday
6. Layla (encore)
7. Ending

Disc 2 (CD&DVD) - 20th March 2009
1. Key To The Highway
2. Stormy Monday
3. Dreams
4. Why Does Love Got To Be So Sad
5. Little Wing
6. In Memory Of Elizabeth Reed
7. Layla (encore)
8. Ending

Allman Brothers Band :
Gregg Allman - hammond B3 organ, piano, vocals
Butch Trucks - drums
Jai Johanny "Jaimoe" Johanson - drums
Warren Haynes - guitar, vocals
Derek Trucks - guitar
Oteil Burbridge - bass
Marc Quinones - percussion

Eric Clapton - guitar, vocals
Susan Tedeschi - vocals on "Anyday"
Danny Louis - piano on "Layla"

ちなみに他にはどんなゲストが、と調べてみたら結構出てきますね。そんなハイライトをまとめたブートDVDも出ているようですが、期待されていたディッキー・ベッツの参加は残念ながらなかったようです。

allman_bk.jpg
『Southern Comfort : 40th Anniversary Show, Beacon Theatre, New York』
MID VALLEY MVR-448/449
ステレオサウンドボード音源+プロショット映像収録 プレス2CD+プレス2DVD

西方徘徊 019:JEFF BECK 『Going Down To The BBC』

 西の界隈でいま最も気になるリリースねたといえば、例のMV版EC&JBのコンプリートセット(4CD+3DVD)ですが、先日店員に訊いてみたところ、どうやら5月のリリースになりそうとのことでした。今月も既にかなりのハイペースで散財、すっかり息がアガっていたので、これには正直ホッとした次第。しかし一体いくらで出てくるのか、こういった需要が高めのブツほどなるべく安く売る、ってのが長い目で見ればタメになると思うんですが、とまれ、真打ちらしくあらゆる面で納得のリリースになることを期待しています。

 さて、本日も仕事帰りにそのBFに立ち寄ってきたんですが、ECとベックの各コーナーに新作が置かれていました。ECの方は、オールマン・ブラザース・バンドの結成40周年を祝うセレモニー公演にゲスト参加した2日間の演奏をサウンド・ボード音源とプロショット映像で収録したMV盤(2CD+2DVD 共にプレス盤)。ベックの方はちと正体不明な海外版ブート(プレス1CD)です。


BF_09_4_14.jpg
 


 今回は”Refine Master Series”と冠したベック盤から行ってみますが、第二期ジェフ・ベック・グループ(以下、JBG♯2)のライヴ演奏を全てサウンドボードソースにて収録したファクトリープレス1CD仕様、全15曲収録。その中でメインになっているのが1曲目から9曲目まで、JBG#2のいわば定番中の定番音源、その昔アナログ・ブートとして市場に出回ったこともある1971年6月29日にBBCの番組”In Concert”向けにロンドンのパリス・シアターで録音されたライヴです。

そこでまずは既発盤の整理?なんぞをしてみたいと思いますが、このBBCのライヴを収録したブートでウチのCD棚にあったのは下の5タイトルでした。

 これらを大雑把に分類すると、DJによるナレーションをカットしたソースに他のライヴ音源やらアウトテイクなどを足して収録時間を水増ししているもの(【A】【B】)、ナレーションを含み完全収録を目指したもの(【C】【D】【E】)に分けられます。その他にもソースの違い(放送をエアチェックしたテープ使用のパターンと放送用に作られたアナログ盤、いわゆるトランスクリプション・ディスク使用のパターン)で分けるなど、いろいろとややこしい部分があったりするのですが、このあたりについてはイマイチ確証がないので端折ります(苦笑)。

final_BBC.jpg final_BBC_bk.jpg got_the_feeling.jpg got_the_feeling_bk.jpg 【A】                         【B】

raw_orc.jpg raw_orc_bk.jpg JBC2_BBC.jpg JBG2_BBC_bk.jpg
【C】                         【D】

JBG_BBC.jpg JBG_BBC_bk.jpg
【E】

【A】 『Final BBC On The Air』 Scarecrow 001
【B】 『Got The Feeling』 Flashback World Productions Flash 07.90.0121
【C】 『Raw Orc』 Scarecrow 104
【D】 『Pop Spectacular』 Masterport-225
【E】 『Pop Spectacular』
※全てプレス1CD

そして、この中で内容的に最も優れていると僕が思うのが、【C】の『Raw Orc』。

raw_orc_b.jpg
『Raw Orc』 Scarecrow 104
ステレオ・サウンドボード音源収録 プレス1CD

Live at Paris Theatre, London 29th June, 1972
01. Introduction
02. Ice Cream Cake
03. Morning Dew
04. Max Solo / Going Down
05. Difinitely Maybe
06. Tonight I'll Be Staying Here With You
07. New Ways / Plynth (Water Down The Drain) / Drum Solo / Train Train
08. Ain't No Shunshine
09. Got The Feeling
10. Let Me Love You

まず、再放送時にカットされてしまったというボブ・ディランのカヴァー曲「Tonight I'll Be Staying Here With You」を収録している点が最大のポイント。【C】以外でこの曲を収録しているのは【D】だけですが、それが置かれているのが【C】は6曲目、【D】は最後の10曲目になっています。なんでこんなややこしいことになっているのかと言えば、実はよく分からんのですが。

で、実際に聴き比べてみると、音の迫力という点ではいくらか【D】に分があるんですが、編集上の違和感を感じずシームレスに聴けること(【D】はエンディングの拍手に明らかな継ぎ接ぎ感アリ)と、スクラッチノイズが比較的目立たないといった点で【C】に軍配が。

ちなみにこれらの中で現在も容易に入手できるのが【D】『Pop Spectacular』 Masterport-225 と 紙ジャケット仕様でトランスクリプション盤のデザインを模した【E】『Pop Spectacular』 です。【E】はこれら5タイトル中、一番新しいリリースで音質そのものはいいんですが、スクラッチノイズが一番多め。しかし1,800円とかなりのお値打ちになっています(販売店:BF)。

going_down_BBC.jpg

The Paris Theatre, London, England 29th June, 1972
01. Ice Cream Cake
02. Morning Dew
03. Difinitely Maybe
04. New Ways
05. Plynth (Water Down The Drain)
06. Train Train
07. Ain't No Shunshine
08. Got The Feeling
09. Let Me Love You

The Beat Club, Bremen, West Germany 25th March, 1972
10. Definitely Maybe

Sounds Of The Seventies BBC Studios London, England 14th December, 1971
11. Going Down
12. Got The Feeling

Ruis-Orockfedtival, Runsala-Parken, Turku, Finland 22nd August, 1971
13. I Got To Have A Song
14. I've Been Used
15. Situation

さて、ここからは本日買ったブートにハナシを移しますが、6/29については、マスタリングの効果か、音の厚みが増しています。スクラッチノイズも目立たず、迫力の点ではコレがベストだと思います。まずドラムスの鳴りに音質の向上がはっきりとあらわれているように感じますね。しかし、それだけにディランのナンバーが収録されていないのが残念。ちなみにDJによるナレーションは全てカットされています。

続く10、11、12曲目ですが、3曲全てアタマが切れているフェイド・インでの収録です。10の「Definitely Maybe」は旧西ドイツの音楽番組『Beat Club』向けに収録されたソース。続く11、12曲目「Going Down」と「Got The Feeling」はどちらも【A】に収録されているBBCスタジオ・セッション音源のリマスター版。確かに音質は向上していますね。

そして最後の3曲については更に曲数が2曲多い既発のタイトルがあります。ツェッペリン・ブートの主要レーベルのひとつ、Empress Valleyが2000年にリリースしたものですが、音の方はどちらもよく似た感じで甲乙つけ難し。しかしそれでなくても収録曲の少ない本音源、2曲の欠けが惜しいなぁ。

helsinki_1971.jpg
『Flying High : Helsinki 1971』
Empress Valley Supreme Disc EVSD 51 2000
ステレオ・サウンドボード音源収録 プレス1CD 紙ジャケット仕様

Live at Turku, Finland 22nd August, 1971
1. New Ways / Train Train
2. I Got To Have A Song
3. I've Been Used
4. Situation
5. Jody

Jeff Beck - guitar
Bob Tench - vocal
Clive Chaman - bass
Cozy powell - drums
Max Middleton - keyboards

going_down_BBC_bk.jpg
『Going Down To The BBC』
Refined Masters 2009
ステレオ&モノラル・サウンドボード音源収録 プレス1CD デジパック仕様
Profile

たどん

Author:たどん
神奈川県在住
性別:男
誕生星座:山羊座(たまに射手座)
血液型:B

アタマ冷やせば?とかよく言われます

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