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西方徘徊 026:ERIC CLAPTON AND JEFF BECK 『Versus』 #1

んでは、まず2月21日分の音と画を検証?してみたいと思います。

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CD:日の丸                    DVD:ユニオンジャック

セット構成ですが、CDはDisc1と2が21日公演、Disc3と4が22日公演。DVDの方はDisc1と2に各日のベック、クラプトン単独のセットを一続きで収録し、Disc3に両日の共部分をまとめるという格好になっています。

では、まずはベックのセットから。

元からそうなのか、比重をかなり低域に置いた音になっているのでバスドラのアタックに歪みを感じますね。その分シンバルなど刺激的な金属音は抑えられているんですが、個人的にはちと低域強調に寄り過ぎているように感じます。どうも全体的にこもり気味に聴こえるんですよね。けどこれが”迫力”に繋がっているとする向きもあるとは思うので(幾分かは再生環境にも拠るでしょうし)、この辺は好き好きでしょうね。弱音部分になるとかなり良い感じなんですが。ちなみに入力レベルはかなり高めです。

各パートの定位、バランス問題ないです(バスドラは歪み気味ですけど)。ギターもしっかり前に出ていますね。ちなみに僕が参戦したのは22日ですが、当日は予想以上にミックスのバランスが良かったと感じたんですが、そんな好バランスがそのままパッケージされていると言って良さそうです。例えばデヴィッド・サンシャスがソロを弾く時はその音がちゃんと主役として鳴っています(当たり前か)。またタル嬢とベックの連弾ベースソロではそれぞれが弾く音もはっきりと聴き分けることが出来ます。要は音の分離が良いんですね。

客のチャットやマイク周りのノイズなど、耳障りなところもほとんどありません。音の凸凹や欠けも無しです。冒頭のSE、ディランの「Tangled Up In Blue」からアンコール曲「Peter Gunn Theme」の終演に至るまで、正しく完全収録です。

で、約30秒の間を置いて始まるクラプトンのセット(実際には10分程のインターバルがありました:22日)。いきなりアコースティックのセットから始まるという意外な展開に場内がどよめく様子が伝わってきます。”コレから始まるんだ~”思わず?漏らすこんなセリフが聞こえてきます。そしてそんなどよめきは続く「Layla」のイントロでも。

と、ここで気付くのがベックでのそれとは違った低域の具合。26インチサイズのバスドラを使う、エイブもかなりズシンとくるフットワークを聴かせていましたが、ガツンとタイトなカリウタ、弾力感のあるふくよか仕様のエイブ、とまるでそれぞれの体型そのままな質感の音。ちと乱暴に言ってしまうとそんな違いを感じましたが、それがそのままココに現れているようで、クラプトンのセットからバスドラの歪み感が気にならなくなります。ひょっとして耳が慣れてきた?もしくはソースが変わった?う~ん、これは良いんじゃないでしょうか。

しかしこの距離感の近さは何だろう?。あの広い会場の一体どこで録っていたのか。単にステージやPAに近ければ良いってもんじゃないことは何となく分かるんですが、とにかく音に実在感があるんですよね。例えば70年代後半以降にデンスケあたりで録られたソースのような音にふくよかさがある感じ。特にクラプトンのセットでそれが顕著です。これは録音状況の詳細が知りたいですね。とまれ、これこそ正しく”ザ・迫力”。「Tell The Truth」以降のエレクトリックセット、いやこりゃ盛り上がりますよって。

という訳で、クラプトンのセットは終始安定したグッドコンディション。歪み感が少ない分、より演奏に集中出来ます。バランス感も問題ありません。チャットなどが煩わしい箇所、音揺れや欠落箇所一切無し。これは素晴らしいなぁ。

全て21日の写真。封入されている4枚のピクチャーカードから
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ここで一旦オーディエンスノイズのフェイドアウト&インで切り替え、続くは競演パート。初日はここから全てがサプライズだった訳ですよね。「You Need Love」のイントロが鳴った瞬間は”やはりソレで来たか!”という感じだったのかも知れませんけど。

第3部はクラプトンのバンドにベックが加わるという第2部のアンコール的な流れになっていました。ここではバンドが醸し出すダウン・トゥ・アースなムードに乗る主張の強いベックのギター、ある意味ミスマッチな感じなんですが、その微妙なズレが興味深かったですね。

※追記:過入力によるものだと思いますが、最後の「I Want Take You Higher」に歪みが目立つところがあります(”ハーイヤー!”の部分)。

Live at Saitama Super Arena, Saitama, Japan 21th February 2009

【CD】
Disc 1
JEFF BECK
01. Introduction
02. The Pump
03. You Never Know
04. Cause We've Ended As Lovers
05. Stratus
06. Angel (Footsteps)
07. Led Boots
08. Goodbye Pork Pie Hat
09. Brush With The Blues
10. Jam inc: Freeway Jam
11. Blue Wind
12. A Day In The Life
13. Peter Gunn Theme

ERIC CLAPTON
14. Introduction
15. Driftin'
16. Layla
17. Motherless Child
18. Running On Faith

Disc 2
01. Tell The Truth
02. Little Queen Of Spades
03. Before You Accuse Me
04. Cocaine
05. Crossroads

ERIC CLAPTON X JEFF BECK
06. Introduction
07. You Need Me
08. Listen Here
09. Compared To What
10. Here But I'm Gone
11. Outside Woman Blues
12. Brown Bird
13. Wee Wee Baby
14. I Want Take You Higher

最後にボーナスディスク扱いになっているDVDですが、こちらはCDの音源と映像のミックス仕様です。

22日の参戦記でも触れていますが、さいたまスーパーアリーナではステージ両サイドの上方にスクリーンが設置されていました。でこのDVDは両日とも全編このスクリーンに映し出されていた映像を捉えたオーディエンスショットが使われています。クラプトンのセットが始まる直前、まだスクリーンに何も映し出されていない際、カメラをステージに向けた時の角度から割り出すに、どうもこんな位置からの撮影じゃなかったかと。そのため映像が左に傾いだ状態になっているんですね。ただ手持ち(それじゃツライわな)というわけじゃなく、三脚、またはそれに準ずるカメラを固定するものを使っていたようで、不快な画面の揺れなどはあまり感じられません。ただ、ピントが合うのにやや時間を要する箇所や、ステージの照明が暗めの時は映像も暗い(当たり前か)といった部分はあります。また時々前方の客の頭部が邪魔くさいところもありますね。がそれでもコレ、よくぞ撮ったってやつですよ。何てったって全曲ですからね。

saitama_02_21.jpg

で、映像ならではのウリとして、自然と注目してしまうのはやはり「フィンガリングと表情」ですね。ベックの場合は右手の動きも重要。このあたりについては週末じっくり賞味したいと思いますが、ちょっと気になった点としては、「A Day In The Life」を演奏した後のベックとメンバー間のやり取り。まるでベックが何かを告白→他のメンバー(特にタル嬢)驚き&笑。一体何があったんでしょ?

あと競演部分では攻守のポジションというか、いわば攻めるベックと受けるクラプトンという図が、この21日の演奏では色濃く出ている気がしますね。

【DVD】
Disc 1
JEFF BECK
01. The Pump
02. You Never Know
03. Cause We've Ended As Lovers
04. Stratus
05. Angel (Footsteps)
06. Led Boots
07. Goodbye Pork Pie Hat / Brush With The Blues
08. Jam inc: Freeway Jam
09. Blue Wind
10. A Day In The Life
11. Peter Gunn Theme

ERIC CLAPTON
12. Driftin'
13. Layla
14. Motherless Child
15. Running On Faith
16. Tell The Truth
17. Little Queen Of Spades
18. Before You Accuse Me
19. Cocaine
20. Crossroads

Disc3
ERIC CLAPTON X JEFF BECK
1. You Need Love
2. Listen Here / Compared To What
3. Here But I'm Gone
4. Outside Woman Blues
5. Brown Bird
6. Wee Wee Baby
7. I Want To Take You Higher

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『VERSUS』
MID VALLEY 507/508/509/510 2009
ステレオ・オーディエンス録音音源+オーディエンスショット映像使用
プレス4CD+プレス3DVD スリップケース&4ピクチャーカード付
購入店:西新宿BF 15,000円

という訳で22日分は稿を改め次回、とさせていただいちゃいます(苦笑)。ただ、先程ちょい聴きした限りでは21日分の音の優位性がかなりハッキリ出ている気がします。
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西方徘徊 026:ERIC CLAPTON AND JEFF BECK 『Versus』 前フリ編(苦笑)

大雑把に言うと(パリには日本人が出している”フランス雑派”というフリーペーパーがあるそうな)3度に1回の割合でシャットダウンを誘発していた外付けHDを、どうしても引っ張り出したいデータがあるってことで久しぶりに繋いでみたところ。

結果、システムの再インストールをする羽目に(苦笑)。でこの10日ほどの間ボディーブローのように効いてくるミッシングデータ禍のせいですっかりキブンが萎えてしまい、ここも放っぽらかしに。

それでも重くなった腰をようやく上げようかと、そんなキッカケが今日買ったこんなブツ。

いや、正直言うと何を今更と思う部分もあって、店頭でためつすがめつ、実は買おうか買うまいか迷ったというのが本音。が、いざ聴き始めるとやはり盛り上がってきちゃう訳で。

そんな訳で、次回(苦笑)のネタはコイツで行ってみたいと思います。

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『VERSUS』
MID VALLEY 507/508/509/510 2009
ステレオ・オーディエンス録音音源+オーディエンスショット映像使用
プレス4CD+プレス3DVD スリップケース&4ピクチャーカード付
購入店:西新宿BF 15,000円


ボーナスDVDにはこんな感じのスクリーンショットが収録されているようです。

西方徘徊 025:ERIC CLAPTON 『1619 Royal Hotel』



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74年の初来日からちょうど1年後、エリック・クラプトン2度目のジャパン・ツアーからの音源です。75年10月22日から11月2日の間、計7回組まれた内の2日目、前日に続き大阪フェスティバルホールで行われた10月23日の演奏をステレオ・オーディエンス音源で収録。レーベルはクラプトンの来日公演モノに強い新タランチュラ。数箇所曲間にカットがありますが、曲自体は全く欠けのないワン・ソース使用の完全収録版です。

この2度目のツアーは、福井章彦氏の著作『エリック・クラプトン/ライヴ・ファイル1』によれば前年のあまりソロを弾いてくれずイマイチだった、という悪評を振り払い名誉挽回を果たしたツアーだったそうですね。確かにこのブートを聴いていると、ノッケから「Layla」をぶちかましてくる展開だけでも十分刺激的ですが、とにかく随所で熱いソロを弾きまくるクラプトンに客の反応も上々、我が家のスピーカーも時々ゾクッとするほどの艶っぽくてコクのあるギターを聴かせてくれます(このツアーでクラプトンがメインに使用したのは新品のテレキャスターだったそうな)。ちなみにアンコールナンバーの「Further On Up The Road」演奏前に”去年と違って最高やぞ”という野次、いや賞賛か、が大変クリアに記されています(苦笑)。

さて、この75年ツアーも日毎にセットリストが大きく変わるというとても魅力的なものだったようで、7日間全てに”その日のみ演奏された曲”があります。

で、この23日のみ演奏されたのが、ドミノス時代の「Bell Bottom Blues」とアルバート・キングの「As The Years Go Passing By」の2曲。このうち後者は現在に至るまでこの日しか演奏されていない曲なんだとか。

Live at Festival Hall Osaka, Japan 23rd October 1975
Disc 1
01. Opening
02. Layla
03. Bell Bottom Blues
04. I Shot The Sheriff
05. As The Years Go Passing By
06. Can't Find My Way Home
07. Badge

Disc 2
01. MC
02. Knockin' On Heaven's Door
03. Blues Power
04. Teach Me To Be Your Woman
05. Tell The Truth
06. Drum Solo
07. Jam
08. Tell The Truth (reprise)
Encore:
09. Further On Up The Road
10. Announcement

Eric Clapton - guitar, vocals
George Terry - guitar
Carl Radle - bass
Dick Sims - keyboards
Jamie Oldaker - drums
Sergio Pastora Rodriguez - percussion
Yvonne Elliman - backing vocals
Marcy Levy - backing vocals

冒頭のガサゴソとしたノイズ、大きめの拍手や指笛、何を言っているのか全く聞き取れない開演アナウンス。それらに思わず身構えつつも、45秒あたりからマイク位置が変わったようで、拡がりのあるステレオらしい音質に変わります。でもって1曲目の「Layla」がスタート。ヴォーカルがオフ気味なところが惜しいですが、結構迫力&臨場感ありますね。

バンド全員が一斉にハードに鳴らす時には音が飽和状態になってしまうものの(それはそれで迫力ありますが)、例えばイントロのリフなどの独奏部分やバラード、曲中スローダウンするところなどはギター音の艶っぽさが浮き彫りになってくれ、これが実に素晴らしい。

つまり昔の良質なオーディエンス音源にありがちな音傾向なんですが、そんな音質面からの聴きどころといえば「Bell Bottom Blues」、ディック・シムスのオルガンもいい感じで鳴っている「As The Years Go Passing By」、「Knockin' On Heaven's Door」、イヴォンヌ、マーシーそれぞれがリードを取る2曲といったところですかね。けど畳み掛けるように弾きまくる「Badge」、「Blues Power」(12'50"から最後までの1分20秒間はマイクが何かに覆われたのか、急にくぐもった音になっちゃいます。ちょうど演奏が熱し切っているところだけにこれは惜しい!)、「Tell The Truth」といったアツく攻めてくるところなんぞイイですね~。この日の演奏は全編素晴らしいと言っていいんじゃないでしょうか。

しかしこのウォームで艶っぽくてコクのあるギター音、これがフェスティバルホール特有の”響き”を取り込んだものなのか、ちなみに氏の著作には「本音源に捉えられたサウンドはまさにこのフェスティバル・ホールの抜けのいい、温かくて拡がりのある音像である」との記述があります。また、「クラプトンのヴォーカルがやや遠めなのは収録ポジションが良すぎたためだろう(左右のPAからボーカルは聴こえた)」とも。
 という訳で、音質的には”極上”とは言えないものの、ギターの音が魅力的で、バンドの演奏が熱くて、結構高価な買い物になりましたが(中古なのに)後悔はありません(笑)。ちなみに『エリック・クラプトン/ライヴ・ファイル1』でのこの日の総合評価は”必聴”になっています。

L:George Terry  R:Jamie Oldaker
1619_royal_hotel_bk.jpg
『1619 Royal Hotel』
Tarantura TCDEC-39-1,2 2008
ステレオ・オーディエンス音源収録 プレス2CD 紙ジャケット仕様

西方徘徊 024:JEFF BECK 『Get Them All In The End』 1986年6月1日 軽井沢

まるでビートレッグ誌の記事に合わせているようなペースでベックのリリースを続けているLH。今度は86年6月1日軽井沢プリンスホテルの特設会場で行われた、サンタナ、スティーヴ・ルカサーとの共演コンサートを収録したブツ(2CD+1DVD)を出してきました。

以前、ココで既発盤を取り上げていますが、今回はベックのパートを中心に編集されたものなので、第一部のサンタナの演奏は未収録(TV放送のCMを抜いて盤化したDVDには3曲収録されています)。

get_them_all.jpg

ちなみに、この日のコンサートは午後1時からサンタナ・バンド、3時過ぎからベック、そして3部はベックのバンドにサンタナ、スティーヴ・ルカサー、バディ・マイルス、アルフォンソ・ジョンソンが加わってのセッション大会になりました。
 
【Disc 1】
FM放送のソースにTVでのみ放送された「Going Down」やMC部分を加えて”ステレオ・サウンドボード音源の決定版”を目指したもの。文句なしの高音質です。放送されなかった3曲「The Pump」「Miami Vice Theme」「Gets Us All In The End」は当然未収録ですが、3人揃い踏みでセッションを行った第3部の4曲は全て収録しています(こちらもFM放送音源)。

FM Broadcast Recording
■ TV Broadcast Source

01. Star Cycle
02. Love Will
03. Ambitious
04. Goodbye Pork Pie Hat
05. Stop, Look And Listen
06. Cause We've Ended As Lovers
07. Escape
08. Blue Wind
-Encore-
09. Wild Thing
-Encore-
10. Freeway Jam (with Steve Lukather)
11. Going Down (with Steve Lukather) ■ ※この他にもMC部分の補填に使用

12. Super Boogie (with Carlos Santana & Steve Lukather)
13. Hong Kong Blues (with Carlos Santana & Steve Lukather)
-Encore-
14. People Get Ready (with Carlos Santana & Steve Lukather)
-Encore-
15. Johnny B. Goode (with Carlos Santana & Steve Lukather)

Jeff Beck - guitar
Jan Hammer - keyboards
Simon Phillips - drums
Doug Wimbish - bass
Jimmy Hall - vocal

Carlos Santana - guitar
Steve Lukather - guitar
Buddy Miles - vocal
Alphonso Johnson - bass

【Disc 2 】
2種類の初登場オーディエンスマスターをミックスし、第2部のベックのセットを完全収録。

■ Source A (メイン)Stereo  距離感の近いクリアな音のソースですが、手拍子や曲間などで客のチャットが耳障りな箇所アリ。音像狭め

□ Source B (サブ:補填用)Stereo A同様、距離感の近いこちらは音像広めのソース。低域の歪が目立つ箇所アリ

これら2つのソースをかなりマメに組み合わせて仕上げているようです。※()内はソースBの使用箇所

01. Star Cycle ■
02. Love Will ■
03. Ambitious ■
04. Goodbye Pork Pie Hat □■ (0'00"-0'20")
05. Stop, Look And Listen ■
06. The Pump ■□■ (1'21"-2'27")
07. Miami Vice Theme ■
08. Cause We've Ended As Lovers ■□■□■□■□ (1'30"-2'00" 2'51"-3'07" 3'14"-3'20" 4'07"-4'13")
09. Escape ■□■ (0'22-0'33") 
10. Blue Wind ■□■□■□ (3'01"-3'09" 3'53"-4'14" 5'25"-6'05")
11. Gets Us All In The End ■□ (6'46"-6'49")

-Encore- 
12. Wild Thing ■
-Encore-
13. Freeway Jam (with Steve Lukather) ■□■□ (1'00"-1'11" 4'44"-5'11")
14. Going Down (with Steve Lukather) ■□■ (3'30"-3'34")

Jeff Beck - guitar
Jan Hammer - keyboards
Simon Phillips - drums
Doug Wimbish - bass
Jimmy Hall - vocal
Guest : Steve Lukather - guitar


そして、ディスク3のDVDには、当時深夜にTV放送された映像を(CMを抜いて)完全収録。

  • サンタナ:3曲
  • ジェフ・ベック:6曲+セッション4曲

ややハレーション気味の画質に時代を感じますが鑑賞上の問題は全くナシ。音はとても良いです。

【Disc 3: DVD】
SANTANA
1. Primerainvasion 2. Black Magic Woman 3. Open Invitation (with Steve Lukather)

Carlos Santana - guitar
Raul Rekow - percussion
Orestes Vilat - percussion
Armando Peraza - percussion
Chester Thompson - keyboards
Alphonso Johnson - bass
Buddy Miles - vocal
Tom Coster - keyboards
Graham Lear - Drums

JEFF BECK
4. Opening 5. Star Cycle 6. Cause We've Ended As Lovers 7. Wild Thing
8. Freeway Jam (with Steve Lukather) 9. Going Down (with Steve Lukather)

Jeff Beck - guitar
Jan Hammer - keyboards
Simon Phillips - drums
Doug Wimbish - bass
Jimmy Hall - vocal

JEFF BECK, CARLOS SANTANA & STEVE LUKATHER
10. Super Boogie 11. Hong Kong Blues 12. People Get Ready 13. Johnny B. Goode

Jeff Beck - guitar
Carlos Santana - guitar
Steve Lukather - guitar
Jan Hammer - keyboards
Simon Phillips - drums
Doug Wimbish - bass
Jimmy Hall - vocal
Buddy Miles - vocal
Alphonso Johnson - bass

PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx. 65min.

共演曲では明らかにリハーサル不足と感じさせるところがあったりしますが、メンバー、観客共にノリノリで、まさに祭りムード全開といった感じです。

ベックの演奏に限って言えば、音と画をここまでひとまとめに仕上げてきたブートはこれまでなかった筈。今後未発表の放送用ソースの流出や、より優れたオーディエンス・ソースが出てこない限りコレが決定版と言って良いんじゃないでしょうか。

get_them_all_bk.jpg
 『Get Them All In The End』 
ステレオ・サウンドボード音源、
モノラル&ステレオ・オーディエンス音源+プロショット映像収録
プレス2CD+プレス1DVD

西方徘徊 023:JEFF BECK 『Budokan 1980 Complete #2』1980年12月17日 武道館

ふと気付けば、なんとボンゾのことが抜け落ちていた、”1980年の記憶”。

「ジョンの大ファンだった3つ年上の先輩から、”行く気が失せたからオマエにやる”と手渡された12月17日のジェフ・ベック武道館公演のチケット。

受け取った憶えは確かにあるのだが、結局観に行くことはなく、その理由がどうしても思い出せない。チケットはどうした?それも記憶から飛んでいる。」

”誕生日の5日前”

何故公演日を憶えていたのか、と問われれば、それはこんな刷り込まれ方をしていたからに他ならず。

というわけで、コチラの続きです。

4月アタマに出た新作ブート『Budokan 1980 Complete』17日音源 VS 既発ブート。

ちなみにこの日は4日と18日には演奏されなかった「The Final Peace」がセット入り(他に8日福岡、9日倉敷、14日札幌、16日横浜で演奏されました)。

budokan_80_complete.jpg budokan_80_complete_bk.jpg
L:『Budokan 1980 Complete』
モノラル・オーディエンス(一部ステレオ:17日補填部分)音源収録 プレス6CD
200セット限定 50セットのみジャケット違い

tokyo_1980.jpg tokyo_1980_bk.jpg
R:『Tokyo 1980』
JB2-1/2 
ステレオ・オーディエンス音源収録 プレス2CD 紙ジャケット仕様
 
Live at Budokan, Tokyo, Japan - 17th December 1980
Disc 1
01. Star Cycle
02. El Becko
03. Too Much To Lose
04. The Pump
05. Cause We've Ended As Lovers
06. Space Boogie
07. The Final Peace
08. Led Boots
09. Freeway Jam
10. Keyboard Solo / Diamond Dust

Disc 2
01. Scatterbrain / Drum Solo / Scatterbrain (reprise)
02. Blue Wind
Encore:
03. Goodbye Pork Pie Hat / You Never Know
04. Going Down

Jeff Beck - guitar, vocals
Tony Hymas - keyboards
Mo Foster - bass
Simon Phillips - drums

ここで再度『Budokan 1980 Complete』の17日音源の特徴をまとめてみると。
  • やや距離感を感じるモノラル・オーディエンス音源
  • クリアさ、音の拡がりの点で『Tokyo 1980』にやや劣るも、音の厚み、深み(ドラムスのボトム感など)で勝る
  • 「Star Cycle」のイントロ部分がちょい欠落
  • 9曲目「Freeway Jam 」の4’03”にテープチェンジによる欠落アリ
  • 本編ラストの「Blue Wind」(演奏後ベックによるMCあり)とアンコール曲「Goodbye Pork Pie Hat」の曲間は編集で短縮
  • 「You Never Know」の2'50"あたりからノイズ感、音のこもりが目立ち始める
  • 最後に演奏された「Going Down」開始30秒のところでテープ切れのため、以降7分30秒間は既発ブート『New Master 1980』(Masterport-049:2CD-R)にて補填。低音がヤセているものの、クリアさ、拡がり、バランスの点でかなり優れたソース
  • 終演後のアナウンスを収録(『New Master 1980』ソース)

それに対して今回取り上げた既発盤はというと
  • やや距離を感じるステレオ・オーディエンス音源
  • クリアさ、音の拡がりの点で『Budokan 1980 Complete』に優るも、音の厚み、深みはイマイチ(高域が強調されているため、シンバル音が耳障りな箇所アリ)
  • 曲間や「Diamond Dust」前のピアノ・ソロなど、弱音部分でヒスノイズが目立つ
  • ディスク1:オープニングのSE(ジェット音)から収録
  • 1曲目「Star Cycle」に音揺れなど不安定な箇所アリ。
  • ディスク2:本編ラストの「Blue Wind」とアンコール曲「Goodbye Pork Pie Hat」の曲間は編集で約2秒に短縮(ベックのMCはカット)
  • ディスク2:後半から高域のキツさがより目立ち始める
  • 「Going Down 」演奏後、ベックによるメンバー紹介~フェイド・アウト(終演アナウンスはナシ)
う~ん、どちらに軍配を上げるべきかわからんぞ(苦笑)。が、ここで気になるのが新作盤の補填に使われていた『New Master 1980』の存在。

CD-Rということでこれまで触手が伸びなかったんですが、欠落などの目立った瑕疵が無ければコレがこの日の最優秀ソースになる可能性が高いですね。ちなみに『Budokan 1980 Complete』リリース前のビートレッグ4月号の特集ではこの『New Master 1980』を17日のスイセン盤に挙げています。

という訳で、現在も容易に入手可能なのでプレスにこだわらない、CD-Rで構わんという方はコチラを入手されるのが吉かも知れません。

JB_new_master_1980.jpg
『New Master 1980』
Masterport-049 2CD-R

ということで、80年の武道館3Daysの一応の結論としては、4日と最終日18日については『Budokan 1980 Complete』が、17日については『New Master 1980』が現時点での最優秀タイトル(かもしれない)ということになりそうです。いや~今回も実に回りくどいったらない(苦笑)。
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たどん

Author:たどん
神奈川県在住
性別:男
誕生星座:山羊座(たまに射手座)
血液型:B

アタマ冷やせば?とかよく言われます

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