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ジェフ・ベック 『エモーション・アンド・コモーション:リミテッド・エディション』#1

ザ・八分之一

JB_strat_signature.jpg

今日はもう寝ます。。
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ジェフ・ベック 1980年12月14日札幌音源

先日のジェフ・ベック”ゼア・アンド・バック・ツアー”1980年12月5日大阪公演の初登場音源からの流れで、同ツアーから特に音質の良い14日札幌と16日横浜の音源を収録したブツを紹介したいと思います(今回はまず12月14日の札幌音源を。)

この2日間、良いのは音だけでなく演奏の内容も実に素晴らしい。随所で閃き指数の高いスリリングなフレーズを繰り出すベックと他メンバーによる盤石のサポート。中でもその若さゆえか、サイモン・フィリップス(当時23歳)が度胸満点なドラミングで煽るベック36歳といった図が時折見えてきたりもします。 

この日の音源としては過去4タイトル程リリースされてますが、どれも使われているマスターは同じ。1曲目の「Star Cycle」とテープ反転のタイミングだったと思われる「Led Boots」にアタマ欠けがあり、アンコール部分の「Goodbye Pork Pie Hat / You Never Know」と「Going Down」が未収録。

初出は1991年に海外レーベル(Aphrodite Records)がリリースした『Going Down』(プレス2CD)で、当時はその音の良さからGOLD WAXといった専門誌ですらライン音源と紹介していた記憶があります。しかもバックスリーヴに8日武道館と表記されている為に(もちろん14日札幌の誤り。ちなみに武道館公演は4日、17日、18日の3日間。)ちょっとした混乱?を生む原因にもなったりして。

で、このアフロディーテ盤には2つのボーナストラックが収録されているんですが、ひとつが初日4日武道館の「Going Down」、もうひとつがスタンリー・クラークの78年作『Modern Man』に収録された「Rock 'N' Roll Jelly」のスタジオ・セッション(ギターはもちろんベック。ドラムはカーマイン・アピスです)。

前者の音質は本編のそれと比べると数段落ちるとはいえかなり良質なAUDソース。後者は28分を超える長尺トラックで、出来上がったリズムトラックにベックがギターを重ねながら、そのアイデアを煮詰めていく過程を聴いている感じ。前半はソロ抜きのベーシックトラックが断片的にひたすら繰り返されるという凡庸な内容ですが、後半になるとようやくベックらしいソロが聴こえ始めます。そのソロが最終テイクと異なる点が本セッション音源の肝な訳ですが、キメのフレーズに差し掛かると決まって中断しちゃうのが何とももどかしい。このトラックのみライン音源ですが、全体的にこもり気味なのであまり音は良くないです。

JB_1980_sapporo.jpg

さて、今回はそんな1991年にリリースされたアフロディーテ盤と2005年にEV(Empress Valley)がオリジナル・マスター使用(「Original Master Recording」)をうたい文句にリリースした『Live at Sapporo Green Dome』(プレス2CD)を取り出してきました。

音質は後発のEV盤がアフロディーテ盤から薄皮を剥がしたような鮮度の高さを感じさせる仕上がりになっています。高域、特にシンバルの音に若干のイコライジング臭を感じるものの、この迫力はなかなか魅力的。

そしてこのEV盤には80年のツアーパンフのミニチュア版が封入されています。

JB_1980_sapporo_pm.jpg

アフロディーテ盤の方は中古市場でもほとんど見かけなくなりましたが、EV盤なら現在でも入手可能。ちなみに店頭では数カ月前から投げ売りスペース(笑)の仲間入りをしているので(おそらく二千円しなかったんじゃないかしらん 2,800円でした:2010年6月25日) ひょっとしたら完売になる日も近い?。

西方徘徊 134:JEFF BECK『The Moving Finger』 1980年12月5日 大阪

いやはや驚いた。これ程の音源が30年間も眠っていたとは。

アルバム『There And Back』リリース後の1980年12月、計11回に渡り行われた来日公演から2日目大阪府立体育館でのライヴを新登場音源にて完全収録したタイトルを購入してきました。

12月  4日 東京  日本武道館
12月  5日 大阪  大阪府立体育館
12月  8日 福岡  九電記念体育館
12月  9日 倉敷  倉敷市民会館
12月10日 大阪  フェスティバルホール
12月11日 名古屋 名古屋市公会堂
12月12日 宮城  宮城県民会館
12月14日 札幌  道立産業共進会場
12月16日 横浜  横浜文化体育館
12月17日 東京  日本武道館
12月18日 東京  日本武道館 ※追加公演

 この日の演奏については1998年にスケアクロウが出した『Final Woman』がかなりの高音質だったのでこれまで好んで聴いてきましたが、今回の新登場音源はそれを凌駕。というか、演奏内容、音質共に屈指のクオリティを誇る14日の札幌、16日の横浜といった80年ツアーの代表的な音源と比べても音質面ではこれに軍配が上がるでしょう。テーパーは以前このブログでも取り上げた79年のクラプトン音源と同じ人物らしいです。

 ホールの残響を程よく取り込んだ音像。ステレオイメージは広め。なのに音の芯がちゃんと確保されているから中抜け的なスカスカ感が無いんですよね。そして例えば「Star Cycle」や「Space Boogie」といったアッパーな曲でもアンサンブルが混濁することなくクリアに聴き取れるし、包み込まれるような「哀しみの恋人達」や「Diamond Dust」といったバラード曲はまるで眼前で演奏されているかのよう。何とも心地良い。個人的には今年最高のブツかも知れません。

西方徘徊 133:RAINBOW『In Japan』 76年と78年の来日映像

 公式、非公式を問わず、ライヴ音源を聴く時には無意識にでもその場の光景にあれこれ思いを巡らせてしまうものです。場合によっては想像が妄想と化してしまったばかりに、後に実際の映像を観た時「‥‥。」となるケースがままあったりするんですが。

rainbow_in_japan_DVD.jpg

 先週ベックとレインボーのブツを購入した際に特典としていただいたDVD。レインボーが76年と78年に来日した時にファンが撮影した4種類の8mm映像を収録しています。

  一年程前からある程度コンスタントに聴いてきたロニー・ジェイムス・ディオ在籍時のレインボー音源ですが、それらを聴く度に何かしら絵的なものを思い浮かべていたとすれば、それは唯一まとまった形で公式にリリースされているライヴ映像『ライヴ・イン・ミュンヘン 1977』によって刷り込まれたものだったのかも知れません。それに比べればここに収録されている映像のクオリティなんてまるでお話にならないレベルだし、そもそもどれもブツ切れの上に無声だったりするし(なので他の音源を被せています)、けどにわか虹ブート聴き漁り組としてはそれでも十分有り難いというか、どんなに画質が荒かろうと、断片的であろうと、あれこれ思い浮かべながら聴いた音源、そのズバリの映像が見れるというのは実に興味深いことです。これを観るとさらに想像が膨らむというかね。

西方徘徊 132:BLACKMORE'S RAINBOW『Sydney 1976』 1976年11月11日 シドニー

「うわ、チューニングの音近っ! 」

 セカンド・アルバム『虹を翔る覇者』リリース後のワールド・ツアー終盤。最終地日本上陸の前月11月に計11公演行われたというオーストラリア・ツアーから11日のシドニー公演を収録した2枚組のブツ(2CD-R)を購入しました。何でも10年前にリリースされ、その後廃盤になっていたタイトルとのことですが、今回用意されたのはたったの10セット(笑)。どうもあそこは近頃この手のパターンが多いですよね。

1976/11/04 Entertainment Centre Perth Australia
1976/11/09 Festival Hall Melbourne Australia
1976/11/11 Horden Pavillion Sydney Australia
1976/11/12 Civic Theatre Newcastle Australia
1976/11/13 Festival Hall Brisbane Australia
1976/11/16 Horden Pavillion Sydney Australia
1976/11/18 Festival Theatre Adelaide Australia
1976/11/19 Festival Theatre Adelaide Australia 1st show (matinee) ※急遽追加された為、200人程度の客を相手に演奏
1976/11/19 Festival Theatre Adelaide Australia 2nd show
1976/11/20 Festival Theatre Adelaide Australia
1976/11/22 Festival Hall Melbourne Australia

 ツアー序盤で披露された新作のB面を占める2つの強力チューン「Stargazer」と「A Light In The Black」の連続演奏という見せ場は消えたものの、この後長きに渡り貫かれるセット構成を練り上げての豪州入り。なので翌月のジャパン・ツアーでも同様の展開が披露される訳ですが、そんないくつかの来日音源を聴いた時には意識することのなかった類いの「陽」のムードがこの日の演奏のそこかしこに感じられるんですよね。

そしてさらに特筆しておきたいことが、この日は(も?)ロニーが実に素晴らしいボーカルを聴かせてくれている、ってこと。

Sydney_1976.jpg

  まずは冒頭聞こえてくるスネアドラムの音からしてもう期待が高まります。そしてお馴染みドロシーのSEからシンセサイザーの音量バランスが高い「Over The Rainbow」を経て、閃きに満ち、かつワイルドに炸裂するギターが印象的な「Kill The King」へ。ロニーのボーカルがややオフ気味に聴こえますが、それでも十分に高音質。そんな音のクオリティがもたらすバンドの一丸感、迫力にはやはり凄いものがあります。

 でその「Kill The King」演奏後にいきなりリッチーがギターのチューニングを始めるんですが、とここで冒頭のセリフへ(苦笑)。

そして開演。

"Toto, I've a feeling we're not in Kansas anymore.
      We must be over the rainbow... rainbow... rainbow... rainbow..."


Profile

たどん

Author:たどん
神奈川県在住
性別:男
誕生星座:山羊座(たまに射手座)
血液型:B

アタマ冷やせば?とかよく言われます

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