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西方徘徊 131:JEFF BECK GROUP『Ruis Rockfestival, Beat Club & BBC 1971 & 1972』 SBD音源集#2

続いては第二期ジェフ・ベック・グループ、定番中の定番音源其の壱ってことで。

 71年7月にアルバム『Rough And Ready』のレコーディング・セッションを終えた5人はその翌月から初めてのツアーへと繰り出します。その初日が8月22日、フィンランドの旧首都トゥルクで開催された野外ロック・フェス『Ruisrock Festival』への参加でした。前年の1970年から始まり、現在に至るまで毎年欠かさず開催されているとても歴史のあるフェスティバルだということをつい最近知りましたが(今年は7月9日から11日)、この71年は8月20日から22日までの3日間の開催でJBGが出演したのは最終日の22日。しかも大トリとして最後にステージに登場したそうです。

ちなみに71年のラインナップはこんな具合だったそうな。

8月20日
Tommie Mansfield Group & Jussi Raittinen
Contact
Pete Brown and Piblokto!
Culpeper's Orchard
Kinks

8月21日
Elonkorjuu
Yellow
Faction
Karma
Fruit
Pink Fairies
Woodoo
Stefan Grossman
Niemen Enigmatic
Karelia
Juicy Lucy
Hardin & York
Canned Heat

8月22日
Fläsket Brinner
Cumulus
Tasavallan Presidentti
Fairport Convention
Jeff Beck Group

ruisrock.jpg
R:『HELSINKI 1971:FLYING HIGH』 (Empress Valley EVSD 51)

 さて、そんな記念すべきデビュー・ライヴの演奏を収録したディスク1ですが、マスターは2000年にレッド・ツェッペリンの専門レーベル、Empress Valley(本タイトルのように例外アリ。ちなみに1998年のこのレーベルのデビュータイトルはクラプトンのレインボー・コンサートでした)が紙ジャケット仕様でリリースしたものと同一。

 今回のリリースにあたり新たなマスタリングはされていないようですが、既発のEV盤では「Jody」とひとトラックにまとめられていた最後の「Ice Cream Cakes」(この時点で既に演奏されていたのが興味深い)が6曲目として独立しました(なのでEV盤のトラック数は「5」です)。

Ruisrock2.jpg

 音質はリアル・ステレオのライン音源ゆえブートレベルとしては極上。各パートのバランスが良いので(強いて言えばドラムの音にもうちょっと厚みが欲しいか)ストレスを感じず演奏に集中出来ます。それだけに収録されているのがたった6曲だけってのが残念なんですけどね。

 内容の方はといえば、アルバムも完成し、おそらく新鮮な気分と新たな野望めらめらといった感じで臨んだライヴ。演奏もそんなバンドの勢いを感じさせる実に熱い内容になっています。しかし71年にこんなにもスタイリッシュでプログレッシヴな演奏をしていたという事実には改めて驚かされますね。
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たどん

Author:たどん
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誕生星座:山羊座(たまに射手座)
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