西方徘徊 148-2:OLIVIA NEWTON-JOHN『Let Me Be There, Osaka』1976年12月3日&4日 大阪
もういっちょ。
こちらは先の『Fairy At Budokan』のボーナスディスクとして用意されたもので(1CD-R)、公演の翌年にラジオでオンエアされたという(知らなかった)6曲(12月3日&4日の大阪公演より)を収録しています。
モノラルなのでAM放送ですかね。あの特有の受信ノイズを意識せず聴けるなかなか良好なソースですが、どうやらそのノイズを除去するトリートメントが施されているようです。
76年の大阪公演といえば、一度はオリビア側からの承諾が得られずお蔵入り、その後81年になってようやく日の目をみた日本独自制作のライブ盤『Love Performance (Olivia Live In Japan)』(邦題『愛のパフォーマンス』)がありますね(未CD化)。
Side A Side B
1 カントリー・ロード 1 ラヴ・イズ・アライヴ※
2 安らぎの世界へ 2 ニュー・ボーン・ベイビー
3 たそがれの恋※ 3 秋風のバラード※
4 レット・ミー・ビー・ゼア 4 ジョリーン※
5 ポニー・ライド※ 5 そよ風の誘惑
6 ネヴァー・ザ・レス/ 6 愛しい貴方
時のたつままに※ 7 愛の告白
※は10/13に一挙リリースされた最新リマスター紙ジャケットCD(SHM-CD仕様)にボーナストラックとして収録された曲。今回およそ半分の曲が初CD化を果たしたわけですが、どうせならそんな小出しになどせずズバッと単独リリースして欲しかったところ。けどそれはまたご本人のOKがもらえなかったりするんでしょうね。一度は発売中止になった紙ジャケCD化の理由ってこのボーナストラックにあったんじゃないかしらん。
というわけで今回は収録された6曲から未CD化の5曲を。
こちらは先の『Fairy At Budokan』のボーナスディスクとして用意されたもので(1CD-R)、公演の翌年にラジオでオンエアされたという(知らなかった)6曲(12月3日&4日の大阪公演より)を収録しています。
モノラルなのでAM放送ですかね。あの特有の受信ノイズを意識せず聴けるなかなか良好なソースですが、どうやらそのノイズを除去するトリートメントが施されているようです。
76年の大阪公演といえば、一度はオリビア側からの承諾が得られずお蔵入り、その後81年になってようやく日の目をみた日本独自制作のライブ盤『Love Performance (Olivia Live In Japan)』(邦題『愛のパフォーマンス』)がありますね(未CD化)。
『Love Performance (Olivia Live In Japan)』(邦題『愛のパフォーマンス』)
東芝EMI EMS-91010 1981年リリース
東芝EMI EMS-91010 1981年リリース
Side A Side B
1 カントリー・ロード 1 ラヴ・イズ・アライヴ※
2 安らぎの世界へ 2 ニュー・ボーン・ベイビー
3 たそがれの恋※ 3 秋風のバラード※
4 レット・ミー・ビー・ゼア 4 ジョリーン※
5 ポニー・ライド※ 5 そよ風の誘惑
6 ネヴァー・ザ・レス/ 6 愛しい貴方
時のたつままに※ 7 愛の告白
※は10/13に一挙リリースされた最新リマスター紙ジャケットCD(SHM-CD仕様)にボーナストラックとして収録された曲。今回およそ半分の曲が初CD化を果たしたわけですが、どうせならそんな小出しになどせずズバッと単独リリースして欲しかったところ。けどそれはまたご本人のOKがもらえなかったりするんでしょうね。一度は発売中止になった紙ジャケCD化の理由ってこのボーナストラックにあったんじゃないかしらん。
というわけで今回は収録された6曲から未CD化の5曲を。
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西方徘徊 148:OLIVIA NEWTON-JOHN『Fairy At Budokan』1976年12月1日 武道館
あゝもう甘酸っぱいったらありゃしない、何度聴いても。
オリビア関係であとひとつ、ふたつ。
今回はJCBホール公演の前によく聴いた音源を紹介します。
「ラブ・パフォーマンス・ツアー・イン・ジャパン」と題され、東京、大阪、名古屋、広島と主要都市で13万人を動員、一般マスコミをも巻き込む社会現象になったオリビア・ニュートン・ジョンの初の単独来日公演より、1976年12月1日武道館公演を高音質オーディエンス録音で完全収録。」
いかん、ショップのインフォ丸写しだ。
「この日のライブはその年の年末にテレビ放送されていますが、本盤は同日、演奏された全ての曲をリアルな曲間MCも含め、その全てを聴くことができます。」
な、なるほど。でもってこのMCの声がすこぶる可愛いかったりするわけで。
「~続くLet Me Be There終演後は「I need water..Kanpai!」という声も聴くことができます。コンサート前半は比較的静かに聴いていた観客も、この辺になると皆大騒ぎで、だんだん収拾がつかなくなってくる様子がリアルにドキュメントされています。」
この「Kanpai!」は先日のライブでもやってましたね。
音質は例えば手拍子など、客席の反応が幅をきかせたオーディエンスソースらしいもの。くぐもり気味に歌と演奏が遠方から聞こえ女性客のしゃべくりが目立つ「Love Song」で始まり、2曲目「Let It Shine」以降はやや距離感が改善されそれなりに聴きやすくはなるものの全体的な評価としては中の下クラス。歌声に負けず劣らずチャーミングなMCトークはサ行の破裂音がやや目立ち気味です。
先日のライブでは往年のヒット曲がメドレー形式でまとめられていたり、テイストの異なるアレンジに変えられていたりといった個人的に残念だった点が、当たり前だと言われれば確かにそうだけど、ヒットチャートを賑わしていたままのアレンジで演奏されているところはやはりツボ。そしてこの歌声。現在のそれを否定するわけじゃ決してないけれど、でもね。やっぱり当時は特別だったと。
ショップのインフォにある「だんだん収拾がつかなくなってくる」はちと大げさだと思うけど、たった一時間強程の短い間、終始濃密な空気が会場に充満していただろうことはこの音源からも伝わってきます。
当時から女性にもとても人気があったことがわかる客の呼びかけに律儀に応えるところもとてもチャーミングですね。これは34年後の現在も変わっていなかったなぁ。
一部の曲はTV放送された時の動画と抱き合わせにしてみました。
オリビア関係であとひとつ、ふたつ。
今回はJCBホール公演の前によく聴いた音源を紹介します。
「ラブ・パフォーマンス・ツアー・イン・ジャパン」と題され、東京、大阪、名古屋、広島と主要都市で13万人を動員、一般マスコミをも巻き込む社会現象になったオリビア・ニュートン・ジョンの初の単独来日公演より、1976年12月1日武道館公演を高音質オーディエンス録音で完全収録。」
いかん、ショップのインフォ丸写しだ。
「この日のライブはその年の年末にテレビ放送されていますが、本盤は同日、演奏された全ての曲をリアルな曲間MCも含め、その全てを聴くことができます。」
な、なるほど。でもってこのMCの声がすこぶる可愛いかったりするわけで。
「~続くLet Me Be There終演後は「I need water..Kanpai!」という声も聴くことができます。コンサート前半は比較的静かに聴いていた観客も、この辺になると皆大騒ぎで、だんだん収拾がつかなくなってくる様子がリアルにドキュメントされています。」
この「Kanpai!」は先日のライブでもやってましたね。
音質は例えば手拍子など、客席の反応が幅をきかせたオーディエンスソースらしいもの。くぐもり気味に歌と演奏が遠方から聞こえ女性客のしゃべくりが目立つ「Love Song」で始まり、2曲目「Let It Shine」以降はやや距離感が改善されそれなりに聴きやすくはなるものの全体的な評価としては中の下クラス。歌声に負けず劣らずチャーミングなMCトークはサ行の破裂音がやや目立ち気味です。
先日のライブでは往年のヒット曲がメドレー形式でまとめられていたり、テイストの異なるアレンジに変えられていたりといった個人的に残念だった点が、当たり前だと言われれば確かにそうだけど、ヒットチャートを賑わしていたままのアレンジで演奏されているところはやはりツボ。そしてこの歌声。現在のそれを否定するわけじゃ決してないけれど、でもね。やっぱり当時は特別だったと。
ショップのインフォにある「だんだん収拾がつかなくなってくる」はちと大げさだと思うけど、たった一時間強程の短い間、終始濃密な空気が会場に充満していただろうことはこの音源からも伝わってきます。
当時から女性にもとても人気があったことがわかる客の呼びかけに律儀に応えるところもとてもチャーミングですね。これは34年後の現在も変わっていなかったなぁ。
一部の曲はTV放送された時の動画と抱き合わせにしてみました。
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