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西方徘徊 146:JEFF BECK『CYCLONE Vol.2』 1980年の来日音源集 #3:12月17日 武道館

へ、へっぴしっ

あ”う”

へ、へっぴしっっ

あ”ぐぅ”~

(脂汗)

実はこないだの日曜にひょんなことから腰をギックンしちゃいまして。しかも今回は症状があまりよろしくなく今日になってもまだまともに歩けないってな体たらく。しかもそこに花粉症がこんな風に追い打ちをかけてきやがる・・

日曜のVONZEPのライブも行けなかったし、仕事も2日休んじゃってるし・・

vonzep.jpg
vonzep_ticket.jpg

とほほ。

それでも家で出来る範囲の仕事らしきものを片付けつつ、その後はブログのメンテなんぞをしてました(笑)。

リンク切れの修正、特にYouTubeが主ですが、あとFileFactoryのウィジェットプレーヤーも使えなくなってるのでそのあたりを一部手直してみたり。

てなことをやっていたら、ベックの8CD BOX『CYCLONE』の紹介が途中で止まっていたことが判明。なので今回と次回はそのDisc 5からDisc 8まで、1980年12月17日と18日の武道館公演の音源をお題にしたいと思います。

CYCLONE_box.jpg

アルバム『There And Back』リリースに伴うジャパン・ツアー。ベック4度目の来日は9会場11公演のスケジュールで行われました。

12月  4日 東京  日本武道館
12月  5日 大阪  大阪府立体育館
12月  8日 福岡  九電記念体育館
12月  9日 倉敷  倉敷記念会館
12月10日 大阪  フェスティバルホール
12月11日 名古屋 名古屋市公会堂
12月12日 宮城  宮城県民会館
12月14日 札幌  道立産業共進会場
12月16日 横浜  横浜文化体育館
12月17日 東京  日本武道館
12月18日 東京  日本武道館 ※追加公演

ちなみにこの日の音源としては過去に2つの既発タイトルを取り上げていて、そこで決定版にしていたのがMasterportレーベルの『New Master 1980』(2CD-R)。
  • 距離は感じるが音像に広がりと鮮度の高さを感じるクリアなステレオ・オーディエンス音源
  • ドラムスが比較的大きめに録れているので音像にメリハリ感がある
  • 冒頭のジェット音のSEから終演後の場内アナウンスまで収録
  • 「Diamond Dust」演奏終了直後の曲間にテープチェンジによるカット有り
  • 本編ラストの「Blue Wind」終了後、アンコールを求める拍手が鳴るところでテープを一旦止めたことによる接ぎアリ
それに対して今回の新登場マスター(出てから5ヶ月近く経っちゃってますけど)はやはりオープニングSEからの収録なれど、終演後のアナウンスは未収(その直前までの収録)。距離は近くパート毎のバランスも良好。音像の乱れもほとんど無く、客のしゃべくりに煩わされることも無し。私的には高域の伸びが若干足りない気がするものの、おそらくマスターに大きな手入れはしていないんでしょうね、今後これを越えるものは出て来ないに違いないと思わせるハイクオリティ音源です。

というわけで、初日12月4日以来となる武道館2日目。ツアー終盤の演奏ですが、14日と16日の出来が抜群なだけに例えば「Too Much I Loose」や「Space Boogie」でミスが目立つなど、やや精彩を欠いたプレイになっているこの日の師匠。今回は上記の先代決定版『New Master 1980』との比較式にしてみました。既発も良質、とてもクリアな音源でしたが、今回の新マスターはそれを凌駕。お見事です。

cyclone_2.jpg JB_new_master_1980_a.jpg

左:『CYCLONE Vol.2』
右:『New Master 1980』Masterport-049 (2CD-R)
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たどん

Author:たどん
神奈川県在住
性別:男
誕生星座:山羊座(たまに射手座)
血液型:B

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