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西方徘徊 011:ERIC CLAPTON 『Springfield 1975』

2月に購入した『エリック・クラプトン/ライヴ・ファイル 1』のその後ですが、少しずつですが活用し始めてます。

最近では音の良いタイトルが多いこともあって2008年ツアーものにハマッていたのですが、先月初旬に西新宿のダイカンプラザA館9FのショップLHから、アルバム『安息の地を求めて』リリース後のライヴ音源が発売されたので買ってみることにしました。

収録されているのは、1975年の6月から8月にかけて行われた”There's One In Every Crowd US Tour”から、6月24日マサチューセッツ州スプリングフィールドでの演奏。オーディエンス録音音源ですが、驚くほどの高音質ぶりで、各パートのバランスの良さはもちろん、個人的にはドラムスの音にちゃんと芯があるところが嬉しい。

ちなみにこの日の演奏はMid Valleyなど、他レーベルから既にリリース済みですが、比較的安価だったのと、ショップインフォの「最近になり公開された、マスターカセットからDATを経由して落とされたヴァージョン」という売り文句(この「最近」が微妙?)が購入の決め手になりました。もちろんファクトリープレス盤です。

インフォには「あまりにも優れた音質のため、テープ劣化によって生じた各所に点在する一瞬の音の凹みの修正と、頻発する小さなアナログ・ノイズを除去するのみで、既発盤では補填編集されていたオープニングと曲間のテープチェンジは素のままの状態に残し、フェード・イン&アウト処理もしていない」との説明もあり、確かにオープニングのアナウンス、ディスクの分け目、エンディングの歓声がブツ切り状態になっていますね。個人的にはこのあたりは別ソースで補填編集してくれた方が良かったんですが。とまれ、この音の良さの前ではそれは小事に過ぎず、聴けばたちまち音楽に没頭出来る優良ブートと言っていいと思います

springfield_1975.jpg

Live at Civic Center, Springfield, Massachusetts, USA 24th June 1975

Disc 1
1. Opening
2. Layla
3. Bell Bottom Blues
4. Key To The Highway
5. Instrumental Jam 
6. Can't Find My Way Home
7. Better Make It Through Today
8. Keep On Growing

Disc 2
1. Teach Me To Be Your Woman
2. Mainline Florida
3. Knockin' On Heaven's Door
4. Tell The Truth 
5. Crossroads
6. Why Does Love Got To Be So Sad

Eric Clapton - guitar, vocals
George Terry - guitar
Carl Radle - bass
Dick Sims - keyboards 
Jamie Oldaker - drums
Yvonne Elliman - backing Vocals
Marcy Levy - backing Vocals

Carlos Santana (Guest Appearance on "Why Does Love Got To Be So Sad")

全13曲中デレク&ザ・ドミノスの曲が6曲を占めるセット。「レイラ」で幕開けという展開がインパクト大ですが、よって後半のピアノ・コーダの部分は無し。で、ドミノス・ナンバーがさらに2曲続きますが、これがのっそりとしたレイドバックそのもの。なのにリズム隊はタイトという、ならではの旨味がちゃんと捕らえられている録音が素晴らしいですね。

4曲目はシャッフル・ビートのジャムナンバー。これが実にカッコよろしい。7分半以上に渡って展開される徐々に熱を帯びていくバンド・サウンド。

イヴォンヌ・エリマンがグループを去った後のソロ・ライヴでも歌っていたブラインド・フェイスの名曲「Can't Find My Way Home」とセット唯一の新譜からのナンバー「Better Make It Through Today」はどちらもじっくりと耳を傾けたいバラード曲。個人的には聴きなじみの少ない後者の滋味深さに唸りました(途中小さくジリジリ…というノイズが入りますが)。

ディスク1の最後は再びドミノスの曲ですが、このドミノス・ナンバーがメインのセットはやはり聴き応えがありますね。『ライヴ・ファイル1』によるとこの年のアメリカ・ツアーでは”必聴”音源が5日、”定番”音源が本タイトルを含め4日になっていますが、まずはそこにポイントを絞って、日毎の違いをじっくりと味わってみるのもオツなものかと。そんな使い方をしてこそ、この本の真価を実感できるんじゃないかと思ったりもします。

さて、その後歓声ブツ切りでディスク1が終了。ディスク2はマーシー・レヴィの歌うリリカルなバラード「Teach Me To Be Your Woman」からスタート。で、『461 Ocean Boulevard』収録の「Mainline Florida」はノリの良さから個人的にもとても好きな曲ですが、ここでのヴォーカルが何故かサイド・ギターのジョージ・テリーなんですね。 そういや74年には一緒に歌っていた「Can't Find My Way Home」もここではイヴォンヌ一人に任せてます。

で、この日のクライマックスが「Tell The Truth」での長尺ソロ。緩急の効かせ具合が絶妙で、それに反応するバックの演奏もお見事。いやぁ、こいつはタマランですよって。で、曲はレイドバック度高めな「Crossroads」へと続き、最後はサンタナが飛び入るアンコール曲の「Why Does Love Got To Be So Sad」でお開きに。この曲ではサンタナ・バンドのパーカッショニストも加わり、延々19分に及ぶジャムセッションが展開されています。ちと冗長気味か?とも思うんですが、かなり個性の異なる二人ゆえ、ここはじっくりと音色やフレーズの聴き分けをしてみるのも面白いかも。

springfield_1975_bk.jpg
 『Springfield 1975』
ステレオ・オーディエンス音源収録 プレス2CD

2004年6月「Crossroads Guitar Festival」での共演。「Jingo」
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