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西方徘徊 014:ERIC CLAPTON 『Tour Final』

16日から21日まで出張で中国にいました。まず上海に入り、そこから寧波、無錫、蘇州と回って最後にまた上海に戻るというスケジュールだったんですが、ここ数年、交通の便に関しては飛躍的に改善されてきているとは言え、それでも移動の車中にいる時間がとにかく長く、毎度のことながら国土の広さを痛感します。

というわけで出発前日の日曜はその準備やら何やらで終日バタバタしていたので、WOWOWで放送されたクラプトンのライヴ映像を今日になってようやく観ることが出来ました。25日の武道館公演ですが、落ち曲ナシの完全収録でしたね。さすがオフィシャル、な音良し、画良し。でこのソースを使ったブツがすでに出ているようですが、果たして25日以外のサウンドボードソースが今後出るか否か。

さて今回は出張前に入手した、ジャパン・ツアー2009の最終日28日の武道館公演を収録したタイトルで行ってみたいと思います。

tour_final.jpg

ココで取り上げたEC&ベックの共演ブートと同じテーパーによるDAT録音なんだそうで。個人的にはリズム隊の音に少々ボトム不足な感じを受けますが、それでも全体的にバランスの取れた高音質盤と言っていいと思います。過剰なゲイン稼ぎやイコライジングを施さず、あくまでナチュラル風に仕上げるといった意図を感じさせる音作り、かな。特にギターの音がとてもクリアに録れています。

Live at Nippon Budokan, Tokyo - 28th February 2009
Disc 1
01. Opening
02. Tell The Truth
 ドイルのスライド、ノッケから軽快なすべり出し。ソロもすごくイイ。

03. Key To The Highway
04. Hoochie Coochie Man
 機材の進歩で確かにキレイに録れるようにはなったけど、こんな迫力はやっぱりナマでないと味わえない、な重厚なキメのフレーズ。客席の反応も上々。

05. I Shot The Sheriff
 それでも本タイトルの音の旨味が活きるのがこんな静と動のメリハリの効いた曲。静かに立ち上がって徐々に熱を帯びていく長尺のソロでは、ストラトキャスターのシングルコイルPU特有の(と言っていいかしらん)音の粒立ち感まで聴き取れるような。

06. Here But I'm Gone
 緊張感のある起伏の少ない曲運びにコントラストを添える熱いソロ。演奏後に”Curtis Mayfield!”と作者名を告げるEC。

07. Why Does Love Go To Be So Sad
 ドイルのワウを効かせた何気ない様で実はとてもメロディアスな抜群のソロと続くECの流麗なそれのコントラストが絶妙。緩急をつけながら交じり合い混じり合う2本のギター。この呼応感。個人的ハイライトのひとつです。

Disc 2
01. Driftin'
 最後の独演inニッポン。思わず聴き入ってしまう、本ブート本領発揮の”静”の1曲。ヒスノイズの無いところはさすがデジタル録音。ボリューム上げて聴きましょう。
 
02. Travelin' Alone
 マーチングなビートに乗って。ふとサイケデリックなムードも。演奏後に"Lil' Son Jackson!"とまたも作者名を告げるEC。

03. That's Alright
 "Jimmy Rogers!" 

04. Motherless Child
 "Barbecue Bob!" そっか、ツアー最終日なんだということを実感し始め…。

05. Running On Faith
 ”Jerry (Lynn) Williams” やはり作者名を告げるEC。セット変節の予告?として絶妙なポジションで演奏されるバラード。僕はこの曲やっぱりすごく好き。コーラスの二人が最高!無骨なドイルのソロもイイです。

06. Motherless Children
 そして、キブンはB面スタート。最終公演も大詰めへ。さぁさ、と気合入れ直して臨むバンドと客席、そんな図を想像。

07. Little Queen Of Spades
 このたゆたうような感じがタマリマセン、な長尺スローブルース。いきなり切り込んでくるECのソロが絶品。そして鍵盤の上をすべるクリスの手の動きが見えるかの録音、いや本ブートの本領発揮は8分過ぎあたりから。徐々に音の輪郭を浮き上がらせてくるかのドイルのソロがこれまた絶品。見事な録音です。この曲も私的ハイライトのひとつ。素晴らしい。

08. Before You Accuse Me
 ザクッ、ザクッと刻んでいく様が気持ちイイ、生理的に大変好みなシャッフルのブルース。

09. Wonderful Tonight
 ハイハットシンバルの刻みが印象的。ヘヴィだけどしなやか、なエイブのドラミングが今回のツアーで果たした役割は大きかったと思います。見てるだけでも楽しめるドラマーですよね。EC、出だしのつまづきはご愛嬌。

10. Layla
 いよいよ大詰め。後半のピアノ・コーダ部分ともなると惜別の念がじわじわ、てな感じでしょうか。ブートで聴いていてもそれを感じます。名曲はいつ聴いても名曲。

11. Cocaine
Encore:
12. Crossroads
 ECからの謝辞に続きいよいよ締めの1曲。この日の好調ぶりをうかがわせるドイルの大きくうねるソロと「コカイン」ではこの日一番の速弾きを披露するEC。

で。

”只今をもちまして、本日のコンサートは…” 終演後のアナウンスのフェイド・アウトで了。



こうして改めて聴くと極めて整合感のあるセットリストだったと思いますね。練り上げの果てのそれですもんね。

さて、計9回の公演だった(※2日間のさいたまスーパーアリーナ分を入れ計11回公演でした)今回のジャパン・ツアーの後は豪州を回り、5月からは英国ツアーをスタート。アルバート・ホールで11日間公演なんてのが控えています。このRAHでは再びのスティーヴ・ガッド&アンディ・フェアウェザー・ロウが合流とか。でもって6月10日から月末にかけては、米国でこれまた再びのスティーヴ・ウィンウッドとの共演。う~ん。

というわけで、まだまだ精力的に活動される御大。いずれまた武道館で見れる日を楽しみに待ちたいと思います。

<Eric Clapton & His Band>
Eric Clapton - guitar, vocals
Doyle Bramhall II - guitar, vocals
Willie Weeks - bass
Abe Laboriel Jr - drums
Chris Stainton - keyboards
Michelle John - backing vocals
Sharon White - backing vocals

tour_final_inside.jpg

tour_final_bk.jpg
 『Tour Final』
ステレオオーディエンス音源収録 プレス2CD

さて、またもやのステッカーですが、前回同様じわ~と剥がしてから・・

EC_numbered.jpg  

こちらへ移動と。
 
EC_tour_final02.jpg
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神奈川県在住
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誕生星座:山羊座(たまに射手座)
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