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西方徘徊 029:BECK, BOGERT&APPICE 『First Live In Japan』 1973年武道館

先月?いや先々月か。1973年5月、計4回行われたBBAの来日公演初日5月14日の新音源がブート化されていました。近頃よくあるパターンのネット上に突如現れた音源とのことで、僕は行きつけの西新宿のショップ、LHが2点以上購入のオマケとして用意してくれたバージョンで手に入れましたが、『First Livin' Japan』という商品化されたブツもありますね。どちらも同じマスターが使われている様ですが、マスタリングなど商品版の方の最終的な音の仕上げは未確認と予めお断りしておいて、LHでもらったこの音源を手持ちの既発盤と聴き比べてみることにしました。

まずは当日のセットリスト。

14th May, 1973 Budokan, Tokyo
01. Superstition
02. Livin' Alone
03. I'm So Proud
04. Lady
05. Tonight I'll Be Staying Here With You
06. People Get Ready
07. Morning Dew / Drum Solo
08. Sweet Sweet Surrender
09. Lose Myself With You / Bass Solo
10. Black Cat Moan / Blues De Luxe / You Shook Me
11. Jeff's Boogie
12. Why Should I Care
Encore
13. Plynth / Shotgun
14. Going Down
Encore
15. Oleo / Boogie / The Train Kept A Rollin'

Jeff Beck - guitar, vocal
Tim Bogert - bass, vocals
Carmine Appice - drums, vocals

first_live_in_japan.jpg first_live_in_japan_bk.jpg 
 『First Live In Japan』
オーディエンス録音音源仕様 2CD-R
購入店:西新宿LH 対象タイトル2点以上購入特典

糸居五郎氏のMC最後のコール部分、”カーマイン・アピーース!”からスタート。そこから1曲目の「Superstition」が始まるまでの間に一箇所接ぎがあります。全体的にこもり気味かつダンゴ状の音で、会場内の残響もかなり拾っていますが、目立った音の変動は少なく、その意味では安定した音源とも言えますね。また、例えば客のしゃべりや咳き込みといった耳障りなオーディエンスノイズもなく、と思いきやD1の8曲目「Sweet Sweet Surrender」開始早々のところで突然唸り声が。な、何だ?(笑)。

あと個人的にはさほど気になりませんが、本編最後の「Why Should I Care」以降ともなるとさすがに手拍子が派手に打ち鳴らされてます。しかし相当な盛り上がり具合。終演後のMC+歓声は30秒です。

お次は、この日の音源の中で一番音がいいとされているブツ。12.8 x 14.6 x 2.2cm(苦笑)のボックスに、プラケとレプリカのパンフ&チケットを封入したベックブートの中で最も手の込んだセットです。

 tokyo_budokan_tapes_box.jpg tokyo_budokan_tapes_box_bk.jpg  
『Tokyo Budokan Tapes』
Reel Master  REMA-001/002
オーディエンス録音音源使用 プレス2CD
レプリカ・パンフレット&チケット付 ナンバリング入り300セット限定


距離感があるのに妙に音がクリア。それはまるで観客の数が半減しちゃったような。だから迫力や臨場感にはちと乏しいんですが、その分新音源と比べてみても各パートの分離感はかなり優秀。ベースの音が聴き取りやすいところからして随分違うな、という印象です。ただ個人的に惜しいと思うのが高域が引っ込んでいることによる音のこもり(それでもクリアなんですが)と時々音が不安定になる箇所があること。ちなみに本盤では冒頭のMCは全てカット。またティムのソロ後、再び曲に戻ったところで6、7秒?の音切れがあります。本編終了後から2度のアンコールに応える最後までノーカット、終演後のMC+歓声は45秒です。

 
tokyo_budokan_tapes_jk.jpg tokyo_budokan_tapes_bk_20090613201903.jpg

tokyo_budokan_tapes_program.jpg
パンフレットとチケットのミニ・レプリカ
tokyo_budokan_tapes_ticket.jpg


もうひとつは単独のプラケ2つで1セットの2枚組プレス仕様盤。
  
live_volume2_01.jpg live_volume2_03.jpg
 
live_volume2_02.jpg live_volume2_04.jpg
『Live Volume 2』
Improvisation Label IL-366805/6
オーディエンス録音音源使用 プレス2CD
 
こちらは糸居五郎氏のMC途中からのスタート(最長の22秒)。その後のメンバー登場までの間(客の話し声がやや目立ち気味)カット無し。音の印象としては距離感、質感共に 『First Live In Japan』によく似た感じです。また、本編終了後の糸居氏のMC後、一旦歓声がフェイド・アウト~フェイド・インしますが、曲中の欠け無く演奏は完全収録。終演後の歓声は10秒です。

しかし、これはバンドサウンドというより3者のバトルセッションと呼ぶ方がしっくり来ますね、やはり。それぞれの技量、存在感が拮抗してますもん。これじゃ長持ちしろと言う方が無理かも。けどバラード曲では見事なハーモニーを聴かせてくれたりするんですよね。

また、この日の演奏は全体的によく締まっていて、流れもとてもスムーズ。特にメドレー曲の緩急のバランスの取り方なんぞとてもキマっている思います。しかしこれらのブート、当日の迫力をどれ程捉えてくれてるんでしょうか。10分の1?100分の1?あー、この場に居たかった。つくづくそう思いますねー。
 
最後に、福井章彦氏の著作『Eric Clapton - Live File 1』風に5項目を星5つを最高点として点数評価してみました。結論としては、どれも一長一短というありがちなパターンですが、どれかひとつ選ぶとすれば僕の場合は音のクリアさで『Tokyo Budokan Tapes』ですね。

『First Live In Japan』 (『First Livin' Japan』も??)
クリアさ ★★★   迫力 ★★★   サウンドバランス ★★★☆   距離感 ★★☆  
録音環境 ★★★☆

『Tokyo Budokan Tapes』
クリアさ ★★★★   迫力 ★★★   サウンドバランス ★★★★   距離感 ★★★  
録音環境 ★★★★

『Live Volume 2』
クリアさ ★★☆   迫力 ★★★   サウンドバランス ★★★☆   距離感 ★★  
録音環境 ★★★
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