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西方徘徊 031:ERIC CLAPTON 『Final Show』 1981年12月9日新宿厚生年金会館

このところ西の界隈ではクラプトン関連のリリースが相次いでます。と感じるのは僕自身のクラプトンブート熱が高まってきたからなんでしょうね。クラプトンといえば昔からブート界のトップランナー。それを5年前なら素通りすることも出来たんでしょうが、近頃じゃ新作のリリース情報がとても気になります。 しかし、ホントよく出るよね、クラプトンは。

という訳で今週に入ってから既に5タイトルも買い込んでます、ECブート。ってECだけに限らないんですけど(苦笑)。

なもんで、このところ収支のバランス崩れをずっと更新中。こうなったらしばらくは出張時の粗食を徹底して手当てをプールしていくしかあるまい、ってここだけの話(苦笑)。

さて、そんな訳で今回はこんなブツ。

final_show.jpg

1981年、アルバム『Another Ticket』リリース後、計8公演が行われたという5度目のジャパン・ツアーの最終日、12月9日の新宿厚生年金会館での演奏をオーディエンス音源にて完全収録。ショップのインフォによると、この日の完全収録は今回が初なんだそう。メンバーは79年に英国人のみで仕切り直されたバンドに元プロコル・ハルムのゲイリー・ブルッカーを加えた布陣。

まずは裏ジャケの曲リストを確認しつつディスクをトレーへ。

♪We skipped the light fandango

1968年と言えば絶対に欠かせない個人的にとても重要な曲。思わずその6曲目から聴き始めてしまいました。で、あのムードそのままに厳かに鳴るハモンドに深みある声が乗ってくる瞬間ってば。 そしてこの曲でクラプトンのソロが聴けるという贅沢。間違いなく本盤での私的クライマックスのひとつですね。


とにかくこの1曲を聴いただけでもう本盤が価値あるものに思えてきます。これは是非ともナマで観たかった。演奏後に聞こえる”素晴らしい”の声には思わず頷いちゃいますね。 それにしてもこのバージョン、”And so it was”のところでやけにタメ効かせてます。

他にはスリリングなソロがイケイケなビートに乗る4曲目「After Midnight」。新作からの2曲、まずは久しぶりに聴いた「Another Ticket」のイントロ部分でBB5の「God Only Knows」を連想し、シャッフル・ビートのマディ・ウォーターズ・ブルース「Blow Wind Blow」はその小気味よさが気持ちいい。でもってもうひとつの私的クライマックスが「Ramblin' On My Mind / Have You Ever Loved A Woman」。搾り出すよなクラプトンの歌とテンションの高いギターが聴ける10分半超。そしてこの日のみ演奏されたというブルース「Sad, Sad Day」といったところでしょうか。

「Cocaine」はどうしたことか、やけにペースを落としたネバこいバージョン。2分40秒を過ぎたあたりで急に客が湧くのは何ゆえ? スローな前フリからやおら飛び出す「Layla」のリフ。この位置で演奏されるのならピアノ・コーダのパートが省かれているのはやはり残念。僕は「Layla」という曲はあの後半部分あってこその名曲だと思うんですよね。ちなみにこの2曲については曲タイトル部分を歌う客の声がちとキツイです(苦笑)。

さて音の方はと言えば、2000超の客席数ということで距離感近めを期待しましたが、やや遠目の音像。それでも各パートのバランスの取れた総じて聴きやすい音源だと思います。曲中のカットは無し。但し、録音者の近く?の客のしゃべり声や、やけに大声で煽る外人客、何度聞いても”やきそばー”としか聞こえない叫び声(笑)を上げている輩など、耳障りに感じる部分はあります。また、ディスク2のメンバー紹介の途中、00'45"あたりから最後まで、マイク部分が何かに覆われてしまったような音像の変化がありますね。

ところでコレ書きながら思い出したんですが、新タラが今年の始め頃に7日の武道館音源を出していたんですよね。既に完売になっているようですが、ビートレッグ誌のレビューによれば、当日のECはアルコール中毒による全身のじん麻疹に苦しんでいたんだそうです。が、それでもライブの内容は素晴らしかったらしく、タラ盤だったらおそらく音の方も良いんでしょう、レビューにも”既発から飛躍的に向上”といった記述があります。同じツアーでの演奏ゆえ、そこでも「青い影」は聴ける訳で(但し「Layla」は演奏されなかったようです)。 こんなことなら何としてでも買っておくべきだった、と今になって後悔しきり。

までも、今回のタイトルだって初の完全収録。初めて聴く音源でしたが、この日の決定版として楽しませてもらいました。

final_show_bk2.jpg

Live at Tokyo Koseinenkin Kaikan, Shinjyuku, Tokyo 9th December, 1981
Disc 1
01. Tulsa Time
02. Lay Down Sally
03. Wonderful Tonight
04. After Midnight
05. I Shot The Sheriff
06. A Whiter Shade Of Pale
07. Country Boy

Disc 2
01. Another Ticket
02. Blues Power
03. Blow Wind Blow
04. Motherless Children
05. Ramblin' On My Mind / Have You Ever Loved A Woman
06. Cocaine
07. Layla
08. Member Introduction
09. Sad, Sad Day
10. Further On Up The Road

Eric Clapton - guitar, vocals
Albert Lee - guitar, vocals
Dave Markee - bass
Henry Spinetti - drums
Chris Stainton - keyboards
Gary Brooker - keyboards, vocals

final_show_bk.jpg
『Final Show』
Tricone 013/014 2009
モノラル・オーディエンス録音音源使用 プレス2CD
限定200セット(50セットのみナンバリング・ステッカー付)
購入店:西新宿LH 5,400円
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