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西方徘徊 041:QUEEN 『Young Nobles Of Rock - 2nd Edition』 1975年武道館

どうもその独特な所有欲をそそるワナ?にハマってしまったようで、今回もタランチュラレーベル製のブートです。

しかし今年は何でこんなにブート買ってんだろ(ブログのせいだってば ^^;)。いや、一応念のために書いておくとオフィシャルはそれ以上に買ってるんです。書いていないだけで(苦笑)。

だから何だ?ってハナシですが、それはまぁともかく、今回も以前からかなり気にはなりつつ、ダウンロードで音だけは入手していたのでなかなか手が伸びずにいたという、まるで先日の『雷神』と同じパターンですが、実はこのブツの音源提供者(=録音者)がその『雷神』と同じなんですよね。

で、今回買ったのは今年リリースされた2ndプレス版。2007年に出た1stプレスがそうだったように、油断しているといつの間にやら消えてしまうのでここいらで思い切って買っておくことにしました。

young_nobles_of_rock.jpg

羽田着1975年4月17日。空港には約3000人のファンが押しかけたという既に日本では大ブレイクの最中での初来日。ところが肝心のチケットの売れ行きが実は芳しくなかったという説がありますよね。しかし初日4月19日の武道館公演の模様がTVや新聞などで報じられるとたちまち全公演分がソールドアウトになったんだとか。で、このブートは本ツアー8回目にあたる最終日、5月1日(木)の武道館公演を収録。オープニング「Procession」からエンディングの「God Save The Queen」まで、テープで始まりテープで終わった訳ですが、中身は純度100%のロック。それを欠けなく完全収録しています。

サード『シアー・ハート・アタック』リリース後のツアーなので、当然その3作品の曲を中心に組まれたセットですが、中には未だ公式には発表されていない”Gonna come and watch me die”の歌詞が強烈な「Hangman」という名の初期のライヴでよく演奏されていた曲やペギー・リーとコニー・フランシスを持ってくるセンスがいかにもフレディらしいOldiesメドレー、でもって母国版シングル「輝ける七つの海」のB面曲でアルバム『Queen II』未収の(国内版としては91年にフレディ追悼盤として出た日本独自企画のシングルCD Boxで初CD化)ブライアン作、「See What A Fool I've Been」といった曲々が聴きどころのひとつですね。特に「See What A Fool I've Been」はライヴならではの無骨なアプローチに変化していて(特にフレディのヴォーカル)聴き応えあります。

ところで、この時のツアーは人づてに聞いた話や、どこぞのコンサートレポからも、とにかく観客の嬌声やら悲鳴やらが凄く、肝心の演奏がよく聴き取れなかったというハナシを耳目にしたものですが、実際はどうだったのか、このブートを聴いてしまうと、それは場所が悪かったんじゃない?と言いたくなってしまう程の高音質ぶり。『雷神』同様、高性能なハードとテープのタッグはここでもそのチカラを発揮し、特有の”コクのある音”のゲットに成功しています。

ちなみに録音されたポジションは『雷神』同様、関係者席として使われることの多い1階の南スタンドだったらしく、そのせいか”キャー音”に邪魔をされず、あくまで演奏をメインにじっくり楽しめる仕上がりになっています。何でもこの音源、欧州のビット・トレントのチャートに入ったこともあるらしいので、日本発の密録ソースとしては世界中のクイーンファンに最もよく知られているものかも知れないですね。

Youtubeで当日の映像を見つけました。"I'm just a!" このチラ見せで期待を煽りながらドーンといくオープニングの演出、たまんなかったでしょうね。ルックス的にはやっぱりこの”ロックの貴公子”然とした頃が一番グッと来ます。ああ、この場に居たかった。




もうひとつ。いやふたつ。74年、レインボー・シアターでの雄姿。




Live at Nippon Budokan, Tokyo 1st May 1975
Disc 1 (Side White)
01. Procession (Opening)
02. Now I'm Here 「誘惑のロックン・ロール」
03. Ogre Battle 「オウガ・バトル(人食い鬼の戦い)」
04. Great King Rat
05. White Queen
06. Flick Of The Wrist
07. Hangman
08. Doing All Right
Medley:
09. In The Lap Of The Gods 「神々の業 」
10. Killer Queen
11. The March Of The Black Queen
12. Bring Back That Leroy Brown 「リロイ・ブラウン」

13. Son And Daughter
14. Brian May Solo
15. Son And Daughter
16. Introduction

Disc 2 (Side Black)
01. Keep Yourself Alive 「炎のロックン・ロール」
02. Seven Seas Of Rhye 「輝ける七つの海」
03. Stone Cold Crazy
04. Liar
05. In The Lap Of The Gods...Revisited
06. Announce / turn off the candles

Encore One
07. Hey Big Spender
08. Modern Times Rock 'n' Roll
Medley:
09. Jailhouse Rock
10. Shake Rattle & Roll
11. Stupid Cupid
12. Be Bop A Lula
13. Bye Bye Johnny
14. Jailhouse Rock

Encore Two
15. See What A Fool I've Been
16. God Save The Queen (Ending)

ディスクにもこの東京プリンスホテル日本庭園での野点の写真が使われています
young_nobles_of_rock_bk.jpg
 『Young Nobles Of Rock - 2nd Edition』
Tarantura TCDQ-1-1,2 (2nd)
ステレオ・オーディエンス音源収録 プレス2CD
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誕生星座:山羊座(たまに射手座)
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