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西方徘徊 095:エアロスミス 『スウェディッシュ・ロックス』 1976年10月30日 スイス

エアロスミスって結局どうなったの?って突然ですが。

僕が知っている情報といえば、

11月10日付:スティーヴン脱退と報じられる。ジョーはTwitterを通じ新しいボーカリストを探しているとコメント (10日8:46 AM)

同12日付:ところがその10日、ジョーのライヴにスティーヴンが飛び入り参加し、ステージ上で脱退を否定

こんな程度ですが、今回の騒動の原因が例えば健康上の理由ならともかく、巷で言われるようにスティーヴンとジョーの確執によるものだとしたらそれはとても残念。85年にまさかの復活(当時はそんな印象だったんですよね)を遂げて以来、第二の全盛期を謳歌しつつこれまでやってきたってのにね。かつて夢中になって聴いた一ファンとしてはいつまでも仲良くやってよぉという感じなんですが。

aerosmith_1977.jpg

さて、今回は彼らの全盛期の演奏を収録したブツを紹介したいと思います。僕にとってのエアロスミスとは何を差し置いてもまずは『ロックス』。前作『闇夜のヘヴィ・ロック』も、次作『ドロー・ザ・ライン』『ライヴ・ブートレッグ』だってそりゃもう何度となく聴き返した名作だし、デビュー作や2枚目だってそう(ちなみに復活後の作品で熱上げて聴いたのは『Permanent Vacation』と『Pump』)。けどそれらのどれよりも『ロックス』は飛び抜けて素晴らしく、個人的にはアメリカン・ハードロック五指に入る大傑作だと思っています。

switzerland_1976.jpg
収録されているのは、1976年4月から翌77年1月~2月の初来日公演までという長丁場となった「Rocks Tour」終盤に計12回公演で組まれたヨーロッパ・ツアーのラス前、76年10月30日、スイス・チューリッヒにあるVolkhausでの演奏。1時間強と短いんですが、それでも完全収録だそう(日本公演もほぼ同じセットだったようです)。曲中のカットは無く、曲間もアンコール前の1ヶ所のみで(違和感を感じさせない仕上がりになっています)、イントロダクションから終演後のBGMまでほぼ完パケといった具合。で、このVolkhausとは一体どんな所かと検索してみたら、どうも収容人数が1200人程度の規模のホールのようで、確かにそれが納得出来る密度の濃い音になっています。ちなみに元ソースはPAマンがレコーダー+マイクで別録りしたものだそうな。しかし何でこれプレスじゃないんだろ?

1曲目「Mama Kin」から本編最後の「Train Kept A Rollin'~Get The Lead Out」まで、途中短いMCを1回挟むだけであとはひたすら演奏ぶっ続け。スティーヴンの声がやけに若さハツラツとしてるのが新鮮というか、それまさに全盛期という感じですが、演奏の方も安定感なんてどこ吹く風、勢い重視の荒っぽさが痛快(唯一のバラード曲「Dream On」はスタジオ版にかなり忠実な仕上がり)。少年時代のアクセルやスラッシュ、そして貴方や僕がこよなく愛したスリージー感溢れるエアロスミスがここに(笑)。

あと音質に関することで特筆しておきたいのが、バットマンとピーターガンがちらりと顔を覗かせる「Train Kept~」の演奏前、スティーヴンが客を煽るあたりから突然音像がふわっと広がり音質が数ランクUPすること。で、その音がとにかく凄く全編このコンディションで収録されていたら、と思わずにいられませんが、それを差し引いてもRでなくプレスが相応しい(売れが見込める)音源だと思いますね。

1976年10月30日 スイス・チューリッヒ フォルクハウス公演 [76:55]
01. オープニング [1:23]
02. ママ・キン [3:38]
03. ライト・ミー [4:03]
04. エアロスミスS.O.S.  [3:37]
05. リック・アンド・ア・プロミス [3:31]
06. イカした10インチレコード  [4:08]
07. やりたい気持* [5:47]
08. 地下室のドブねずみ [4:58]


09. ドリーム・オン [4:44]
10. 支配者の女 [6:23]
11. ラスト・チャイルド [3:23]
12. ウォーク・ディス・ウェイ* [4:31]
13. シック・アズ・ア・ドッグ [4:51]


14. エアロスミス離陸のテーマ [5:08]
15. ブギウギ列車夜行便~ゲット・ザ・レッド・アウト* [10:46]
16. 闇夜のヘビー・ロック* [6:14]


*シングル(B面含む)が切られた曲はその最初期盤の邦題(*)を採用しています(笑)。

*MP3Tube : 16bit/44.1KHz 128kbps

switzerland_1976_r.jpg
『スウェディッシュ・ロックス』
ステレオ・オーディエンス録音音源収録 1CD-R
購入店:西新宿LH 3,500円
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Comment
2010.01.15 Fri 07:06  ファブギアマン #2fj95qD6
 たびたびおじゃまします。「beatleg」のレビューを読んで、曲目が何故かカタカナ表記、LHのサイトでもジャケットが載っていなくて一体何なんだと思ってたら、早々に完売ですね。「ブギウギ列車夜行便」の邦題はそこそこ有名だと思いますが(←どういう判断基準なんだ)、「支配者の女」というタイトルも時代を感じますネ。こういう「原石」とでも呼ぶべきアイテムこそ、真のブートレッグでしょう。LH最近お約束の、追加プレスがあるのではと予想します。ただ、原価ウン百円のCD-Rだと思うと、購入意欲が萎えるんですよね(苦笑)。
おはようございます / URL / Edit
2010.01.15 Fri 10:50  kaz #0rXGyna6
はじめまして、kazと申します。
大介さんのブログで度々お見かけしてました。
たどんさんのブログは音源まで貼ってくださってるのでとても参考になります。

自分もこのブート買いました、確かに近くで騒ぐ観客の奇声が入ってないせいかあまり広い会場だと思わせない音質ですよね。
70年代ならではのエアロスミスの白熱のステージも楽しめますし、たどんさんの言うとおり最後の2曲の音質もですし迫力と臨場感が凄いですよね。
またプレスで再発しそうな予感がします(笑)

失礼しました!。
 / URL / Edit
2010.01.16 Sat 12:31  たどん #AZV5XfxQ
ファブギアマンさん、毎度です。

好ましいカタチではないものの、現在話題のバンドでもある訳で、内容からしてもプレス再発が相応しい気がしますがあまり大っぴらにやれない事情があるのかも知れません。てな邪推はともかく、近頃こんな小ロットのリリース(当ブツはトータル40セットのリリースでしたよね)が目立つ気がします。

話は変わりますが、つい先日ムカシのミュージックライフを見ていたら初来日時に取ったジョーのインタビューが載っていました。そこで『Rocks Tour』のアナハイム公演(@ エンジェルス・スタジアム)で前座を務めたベックと最後「Train Kept~」で共演したことに触れています。ちなみに当日の動員数は56,000人だったそうです。
 / URL / Edit
2010.01.16 Sat 12:44  たどん #AZV5XfxQ
kazさん、はじめまして。
コメントどうもありがとうございます。

今のスタイルの音源貼りがいつまで続けられるか分かりませんが、お役に立てているのでしたらとても嬉しいです。

この頃のガツガツとした演奏、実に堪らないですよね。プレスで再発されたら買い替えると思います、たぶん(笑)。

では、また立ち寄ってやって下さい。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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