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西方徘徊 082:RASPBERRIES 『Reunion 2009』 2009年4月3日 クリーヴランド

甘酸っぱさに渋み混じりってか。

2009年4月3日、グループの地元でもあるオハイオ州クリーブランドにある”ロックの殿堂”で行われたラズベリーズの再結成ライブを収録したブツを手に入れてきました。いかにも卓直という感じのライン音源(なので歓声遠め)、メーカーの”ギターのフレットを擦る音までもクリアーに聴こえるほどのスーパーサウンド”という文言もあながち大袈裟ではないと思えるバキバキの音質になっています。

思えば8年前、初の24ビットデジタルリマスターでリリースされたベスト盤『Greatest Hits』。そこにボーナストラックとして追加収録された4曲のデモ音源が騒動の火種になったとかで、すぐに廃盤。当時はメンバー間の不仲まで取り沙汰されたものですが、その3年後に突然復活し、以後断続的ではあるものの現役のグループとして活動を続けています。で、今回リリースされたライヴ音源は、ジェフ・ベックもパフォーマンスを披露した”INDUCTION 2009”の前夜祭(VIP向けのクローズドイベントだったとのこと)でのものだそうな。

raspberries_2009.jpg
収録時間およそ1時間15分。ラズベリーズとしての代表曲だけでなく、前身グループのひとつ、ザ・クワイアが67年に放ったスマッシュヒット「It's Cold Outside(冷たい初恋)」(1967年68位)やエリック・カルメンが脱退後に大ヒットさせた壮大なバラード「All By Myself 」(1976年2位)も登場。ちなみに後者の間奏のピアノはエディットされたシングル・バージョンのそれでなく、アルバム『サンライズ』でのみ聴けるロング・バージョン仕様(当然か)。全体的なアレンジもスタジオ版にかなり忠実な仕上がりになっていますね。

また、ショップのサイトやスリーヴに表記がなく残念に思っていた2nd『明日に生きよう』収録の超名曲「Let's Pretend」は7曲目にちゃんと入っています(8曲目は「Overnight Sensation (Hit Record)」と「Party's Over」のメドレー)。こんな肝心なトコを落としちゃマズイでしょ。

そしてアンコールはビートルズメインのカヴァー大会(その前にエリックがこの日9歳になった愛娘キャサリンに贈るハッピーバースデーを客と一緒に歌う一幕も)。ここからはビートルズのトリビュートバンド”The Fab Faux”のメンバーでもあるウィル・リーがベースで参加しているようです。彼らがバンド結成時のヴィジョンとして掲げた”ザ・フーのパワーとビートルズ、ビーチ・ボーイズのメロディ”、そんなルーツをストレートに表現してみせたいう訳ですね。

raspberries_2009_is.jpg

音質的には前述の通り、元があまりにくっきりはっきりとした音像のソースなので演奏のアラが見えてしまうきらいはあります。特にコーラスのコンビネーションに寄る年波を感じたりもして。 けれど、荒々しいけどポップ、甘いのに熱い、そんなクセになるバンドの持ち味はこの音源からもちゃんと伝わってきます。

という訳で、これが最新。パワーポップ(当時はそんな言葉知らなかったけど)という言葉が今もよく似合う、現在進行型ラズベリーズのサウンドがここに。

Live at Rock And Roll Hall Of Fame, Cleveland, OH - 2009.4.3
01. Introduction
02. Tonight ■


03. Play On ♦
04. I'm A Rocker ■
05. It's Cold Outside (冷たい初恋) *The Choir
06. I Wanna Be With You (明日を生きよう) ▲
07. Let's Pretend ▲


08. Overnight Sensation (Hit Record) ♦ / Party's Over (パーティの終わりに) ♦ ※トラック割りのミスにより次の終わりの部分に「All By Myself」の一部が入り込んでいます

09. All By Myself
10. Substitute *The Who
11. Ecstacy (君に首ったけ) ■
12. I Don't Know What I Want (信じられない俺の気持ち) ♦
13. Go All The Way ●


Encore :
14. Ticket To Ride *The Beatles
15. Baby's In Black *The Beatles
16. No Reply *The Beatles
17. I Can't Explain *The Who

Eric Carmen - vocal, guitar, keyboards
Wally Bryson - vocals, guitar
Dave Smalley - vocals, bass
Jim Bonfanti - drums, vocals

Tk14-17 : Will Lee on bass

● 『Raspberries』 (1972)
▲ 『Fresh』 (1972)
■ 『Side 3』 (1973)
♦ 『Starting Over』 (1974)

raspberries_2009_r.jpg
『Reunion 2009』
ステレオ・サウンドボード音源収録 1CD-R
購入店:西新宿LH 3,500円
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Comment
2009.12.22 Tue 18:15  ファブギアマン #2fj95qD6
 こんばんは。「GO ALL THE WAY」、KISSが曲作りのヒントにした‥‥と、何かで読んだ記憶があります。言われてみれば、イントロがそれ風かなと。この曲、失禁しそうなぐらいに大好きです(失礼‥‥)。
こんばんは / URL / Edit
2009.12.22 Tue 21:08  たどん #AZV5XfxQ
ファブギアマンさん、こんばんは。

ええ、お気持ちはよぉく分かります。大いに同感です。完全無欠の大名曲、いわゆるパワーポップを代表すると言っても過言ではないですよね。

で、2009年版、特にイントロ部分に「あのムード」がちゃんと残っていることがとても嬉しいのです。
 / URL / Edit






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