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西方徘徊 085:ERIC CLAPTON 『Stardust II』 2006年12月2日 埼玉

BFから気になっていたブツ、『スターダスト2』が出たので購入してきました。

stardust_II_20091220223409.jpg

エリック・クラプトン、2006年ツアー全18公演の14番目、12月2日さいたまスーパーアリーナ公演のサウンドボードソースが3年越しで登場。11月26日の札幌公演をやはりオフィシャル級のサウンドボードで聴かせる『Stardust』の続編という形ですが、このツアーの目玉といえば、デレク・トラックスとドイル・ブラムホール2世を擁したギター3人体制。中でも見た目淡々と、しかし激烈なスライドをかましてくるデレク・トラックスの存在感は異様とすら言えるもので、とにかくハンパでないそのバーさばき。ぐごぎゃぁ~ とか うぎょえぇ~といったノイズを絡ませながら咆えるギター。何やら再び気分が高揚してきますが、そんなデレクが起爆剤となり、ECもまた熱く鋭いギターを披露、そんな感じの2006年ツアーだったと思います。

stardust_II.jpg

店頭で流れているのを聴いた時にも感じたんですが、まるでオーディエンスソース風なホール感というか、深いリヴァーブが掛かっている点が特徴ですかね。なので音のクリアさやメリハリ感では前作に譲るものの、各パートの音はちゃんと立ってるし、バランスも悪くないです。個人的にはむしろそんな柔らかさとタイトさのブレンド感が妙に心地よかったりするんですが。

なお、3ギターの定位はセンター:EC、左:デレク、右:ドイルといった具合。ちなみにデレクとドイルの位置が札幌とは逆になっています。

オープニングの「Tell The Truth」からデレクのスライドが効きまくりで、思わず目が釘付けになった3年前を思い出しますね。何度も早いパッセージを繰り出す「Old Love」でのECのソロ、ブ厚い3スライドがロールする感じがタマラナイ「Motherless Children」、渋みと甘さに哀感の混じったシッティングのパート、ブルージー、ジャジー、ゴスペル風、僕はこのバランスというかアレンジのバリエーションを効かせた感じとても好きです。今の季節にぴったり。こたつで鍋でも突きながらってか(笑)。

けど、聴き応えという点で言えば、やはり後半のエレクトリックセットを収録したディスク2でがしょう。個人的には「Little Queen Of Spades」を聴いた時のゾクゾク感が何とも堪りません。特にこの曲では響きの深さが聴感上の印象に大いに作用しているように感じます。もちろん良い方向で。しかしデレク凄いな、やっぱり。

さて、実はその一方で気になる点もあって、まずは会場が静かな時など耳に付く、モーターか何かが回っているようなノイズ。カナル型のイヤホンで聴いてるから尚更聞こえてきちゃうんでしょうが、これがちと耳障り。

あと、最後の「Crossroads」が何だかヘン。で、よくよく聴いてみたらスティーヴがスネアとバスドラのコンビネーションを聴かせるあたりから(0'14"以降)どうも札幌のテイクに差し替えられているような(爆)。いかにも繋ぎました的な違和感は無いんですが、この曲だけデレクとドイルの定位が逆になっています。で、改めて三者三様のソロを札幌版のこの曲と聴き比べてみるってと。。。

おいおい~(苦笑)。

Live at Saitama Super Arena, Saitama, Japan - 2006.12.2
Disc 1
01. Tell The Truth


02. Key To The Highway
03. Got To Get Better In A Little While
04. Old Love
05. Motherless Children
06. Rambling On My Mind
07. Outside Woman Blues
08. Nobody Knows You When You're Down And Out
09. Running On Faith

Disc 2
01. After Midnight
02. Little Queen Of Spades
03. Anyday


04. Wonderful Tonight
05. Layla
06. Cocaine
07. Crossroads


Eric Clapton - guitar, vocals
Doyle Bramhall II - guitar
Derek Trucks - guitar
Willie Weeks - bass
Steve Jordan - drums
Chris Stainton - keyboards
Tim Carmon - keyboards
Michelle John - backing vocals
Sharon White - backing vocals

stardust_II_r.jpg
『Stardust II』
MID VALLEY 575/576 2009
ステレオ・サウンドボード音源収録 プレス2CD
購入店:西新宿BF 6,800円
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Comment
2009.12.22 Tue 21:42  savoy de truffle #-
こんばんは、初めましてm(__)m
いつも楽しく拝見させていただいております。
文章といい、画像のセンスといい、構成といい、最高に素晴らしいブートブログで毎回感心しています。

で、私もこれ買いました。内容はたどんさんの仰る通り素晴らしいの一言なんですが最後のCROSSROADSのフェイクは本当に残念ですね。札幌に差し替えるくらいなら、潔く不完全収録にするか、さいたま公演のオーディエンスソースで繋ぐかのどちらかにした方が良かったと思います。

今後とも宜しくお願いします。
STARDUST 2 / URL / Edit
2009.12.22 Tue 23:01  たどん #AZV5XfxQ
savoy de truffleさん、はじめまして。
コメントどうもありがとうございます。

過分なるお言葉にも感謝申し上げます。本人、素直に喜んでおります(笑)。

「潔く~」、おっしゃる通りですね。全く同感です。しかしマスタリングで音の質感を似せてくるところなんざ実に巧妙という気すらします。もしくは作品性の追求ゆえと開き直るか、シャレだよ~ん、と笑って誤摩化されるか(苦笑)。ブートならブートらしく、やはり音源自体はストレートに聴かせてもらいたかったと思いますです。

またお立ち寄りいただけると嬉しいです。こちらこそ、どうぞよろしくお願いいたします。
 / URL / Edit
2009.12.23 Wed 01:09  大介(東京都) #nx3aWTik
こんばんは!

オープニングからアンコール前まで臨場感あってミックスもバッチリで正にオフィシャル級の音質ですよね。
「CROSSROADS」が何か音質が変わったので・・・、やはりそうでしたかー(苦笑)
AUD補填でも良し、潔く未収録でも良し、まあ強引に差し替えちゃうところもブートらしいっちゃあらしいですよね(笑)

武道館のSBD、出ないですかね??
やはりそうでしたか / URL / Edit
2009.12.23 Wed 10:12  たどん #AZV5XfxQ
大介さん、こんにちは。TBありがとうございます。

演奏だけでなく、拍手や歓声のミックスなんかもいい感じですよね。それだけに流用はやはり惜しい。。。

バレずに済む筈がないし、そう考えるとやはりトータルとしてのクオリティを優先した結果なのかな、と昨日よりは柔軟に受け止めているようです(笑)。

>武道館のSBD、出ないですかね??

ボードで「Little Wing」。聴きたいですよね。
 / URL / Edit
2010.01.15 Fri 22:38  ケーン #Jb4xbG8M
たどんさん、こんばんはです。このタイトルはECファンとしてはスルーできないですね!!やはりデレクトラックスを擁した06JAPANツアーは素晴らしいすね。
EC師匠やドイルも素晴らしいですが、やはり、ここはデレクトラックスですね。
以前から好きでよく聴いていましたので、このツアーはほんと興奮いたしました。しかし個人的にはデレクのみでいえば、この翌年、自身のバンドで来日してくれて、小さいハコのクラブクアトロでバンド全体を、このギターを間近で肌で感じて、あらためて、その素晴らしさに感動いたしました。
すみません、デレクトラックスネタになってしまいました。
 / URL / Edit
2010.01.16 Sat 13:14  たどん #AZV5XfxQ
ケーンさん、こんにちは。

おっしゃる通りデレクの居た2006年ツアーは格別な味わいがあります。そしてそこからこれだけの優良音源(既発のAUDものを含む)がリリースされていることが嬉しいですよね。

バンドも体験されていたんですね!僕も行きたかったんですが叶いませんでした。でもって昨年のドゥービーとのジョイントも行けなかったんですが、

>このギターを間近で肌で感じて、あらためて、その素晴らしさに感動いたしました。

う~ん羨ましい。僕もいつか必ず再見したいミュージシャンの一人です。
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購入日   2009年12月20日 購入場所 西新宿BF 購入価格 2CD¥6,800 備   考 2006年12月2日さいたまスーパーアリーナ、ステレオ・サウンドボード スリップケースから取り出すと 2006年のクラプトン日本ツアーは三度行きました、このツアーはデレク&ザ・ド... 2009.12.23 01:05
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