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西方徘徊 145:RAINBOW『Burbank Master』 1976年8月3日 カリフォルニア

先日取り上げた『Thunder Roar』がツアー初期の音源なら、同時再発されたコチラは「ツアー最終日」のそれ。

1976年8月3日、カリフォルニア州バーバンクにあるスターライト・ボウル(5,000人規模のキャパの野外ホール)でのライブです。

1976/06/11 Columbus Veterans Memorial Columbus, OH USA
1976/06/13 Fairgrounds Allentown, PA USA
1976/06/14 Fairgrounds Allentown, PA USA
1976/06/15 Allen Theatre Cleveland, OH USA
1976/06/17 Beacon Theater New York City, NY USA
1976/06/22 Hara Arena Dayton, OH USA
1976/06/24 International Amphitheater Milwaukee, WI USA
1976/06/25 Aragon Ballroom Chicago, IL USA
1976/06/26 Indianapolis, IN USA
1976/06/27 Orpheum Theater Davenport, IA USA
1976/07/02 Masonic Temple Rochester, NY USA
1976/07/03 Broadwalk Casino Arena Asbury Park, NJ USA
1976/07/08 SMU McFarlin Memorial Auditorium Dallas, TX USA
1976/07/09 Municipal Auditorium San Antonio, TX USA
1976/07/10 Music Hall Houston, TX USA
1976/07/15 Jai Alai Fronton Miami, FL USA
1976/07/20 St. Denis Theater Montreal, PQ Canada
1976/07/26 Civic Arena Pittsburgh, PA USA
1976/07/27 Market Square Arena Indianapolis, IN USA
1976/08/03 Starlight Bowl Amphitheater Burbank, CA USA

34年前の録音ながら抜群のコンディションで楽しませてくれた『Thunder Roar』。それに比べればクリア度、距離感など音質的には分が悪いものの、これとて録音時期を考えればかなりの高音質。各パートのバランス良好。中でもギターとボーカルがほぼ等分に存在感を示すあたり聴き応え十分です。

しかもこの日の演奏がまた上等。随所で切れ味の鋭いスリージーなソロを繰り出すリッチー、アドリブ度高め&フェイク多めのラフなアプローチが魅力的なロニー、そしてそんな二人に負けじとド迫力のビートを叩き出すコージー。この三頭が互いにしのぎを削り合うバトルモードを味わえるのがこの日。さすがにツアー最終日ともなれば、自ずと熱の入れようも違ってくるということか。

それだけに前回の『Thunder Roar』同様、またもやソッコーで完売してしまったのが何とも惜しい・・

と思いきや、何と本日9/21付にて再々発されることが決まったもよう。入手しそびれた人、良かったですね。

Burbank_Master_f.jpg

というわけで『Thunder Roar』つまり6月17日のニューヨーク:ビーコン・シアター公演から約1ヶ月半後のライブ。

この間、セットリストやアレンジ面での変化はあったのか?

個人的にはそこが最大のチェックポイントになるわけで。

burbank_master_is_2.jpg
開演直前のモニターチェック、進軍ラッパに似たフレーズを鳴らすリッチー。テーパーはここで一旦テープを止め温存を図るも、突然流れ始めるSEに慌ててスイッチをON(おそらく)。

そのためアタマが欠けてしまったSE with ドロシーから「Over The Rainbow」へ。

いざ出陣。

それまでやや右ch寄りだった音の定位が「Kill The King」のイントロからいきなりセンターに移動。ひょっとしたらここで別ソースに切り替わっているのかも。

その「Kill The King」はビーコン・シアター同様、エンディングの6連キメの無い初期型。そして次曲、何故かこの日は「Mistreated」と「Sixteenth Century Greensleeves」の演奏順が逆転。

コージーのリムショットがしっかりと聴き取れる「Catch The Rainbow」に続き「Man On The Silver Mountain」で始まるセット後半。ここでツアー初期にはまだ演奏されていなかった「Blues」がいよいよ登場。いやその前に後に定番化するちょい出し「Lazy」もワンフレーズのみ披露されてます(コージーしっかり反応)。

「Blues」は例えば公式ライブ『On Stage』などで確認出来るギターとキーボードが掛け合うスタイルではなく、この日は何とロニーがアドリブで歌を乗せていくといったレア度の高いアレンジ。ちなみに「Starstruck」は未だ姿見せず。

そしてお次が本音源最大のクライマックス。このUSツアーでのみ披露された「Stargazer」と「A Light In The Black」の連続演奏もいよいよこの日がラスト。

20分を超える熱演。特に後者が凄い。その立役者は間違いなくコージー。全編ありったけのパワーを注ぎ込むパワフルなドラミング。バスドラの連打がとにかく凄まじいです。

そしてここでの特筆すべきポイントとして、後のツアー音源でも聴くことの出来るリッチーのトリル~ブレイク~攻撃的なギターソロ~コージーのフィルインを合図にバンド全体がマックスで攻め立てる怒濤の展開、が既に形になっている点。この流れ、悶絶級の格好良さです。

続いては中盤まるで杭を打ち込んでいくようなヘヴィなフレーズが印象的な「Still I'm Sad」~ムソルグスキーの「惑星」をインクルードしたKeyソロ。

そして未だ疲れを感じさせないコージーの、普段よりもピッチ上げ気味&ブレイク抜きで突っ走るソロ。後半の「1982」ではテープの音がオフ気味ですが、その分ドラムの音によりスポットが当てられている感じ。

そして再び「Still i'm Sad」へと流れ本編終了。ここでまたもテープを止めてしまうため、アンコール曲の「Do You Close Your Eyes」は冒頭のギターソロがちょい欠け。

その「Do You Close Your Eyes」は無論ギター足蹴(足裏弾き?)、ぶん回し、叩き付けなどなどのいたぶり付。途中右chの音がマスクされたようにこもる箇所がありますが、ギターが死の間際に上げる断末魔はかなりクリアに聞こえてきます。合掌。

なお、この終演後のSE「Over The Rainbow」は録音されなかったのか、本音源には収録されていません。

burbank_master_is.jpg

Live at Starlight Bowl Amphitheater, Burbank, CA, USA - 3rd August 1976
Disc 1
1. Over The Rainbow
2. Kill The King
3. Sixteenth Century Greensleeves
4. Mistreated
5. Catch The Rainbow
6. Man On The Silver Mountain

Disc 2
1. Tony Carey Keyboard Solo
2. Stargazer
3. A Light In The Black
4. Still I'm Sad incl. Keyboard Solo
5. Cozy Powell Drum Solo
6. Still I'm Sad
7. Do You Close Your Eyes

Ritchie Blackmore - guitar
Ronnie James Dio - vocal
Cozy Powell - drums
Jimmy Bain - bass
Tony Carey - keyboards

burbank_master_r.jpg
『Burbank Master』 Rising Arrow-013
ステレオ・オーディエンス音源収録 プレス2CD
65セット限定再発(内50セットのみナンバリングステッカー付)
★上記セット数完売後、再プレス決定(9/21付)★
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Comment
2010.10.06 Wed 21:05  バーコード #9h9eabHM
限定50とか売り切れの為再入荷とか、純真なコレクターを煽るなよ。あんた業者の仲間だろ?
煽り屋たどん / URL / Edit
2010.10.06 Wed 21:21  たどん #AZV5XfxQ
バーコードさん、はじめまして。

受け取り方というのは人によって様々だとは思いますが、僕自身煽るつもりは全くありません。客観的に数字で把握している部分をひとつの情報として記そうと考えているまでです。

>あんた業者の仲間だろ?

いきなりあんた呼ばわりされ、真面目に返答する必要はないのかも知れませんが、おっしゃる「仲間」の意味が解りません。

店員さんとは親しくさせてもらっています。しかしそれもあくまで客としてでありそれ以外、以上のことは何もありません。
 / URL / Edit






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