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西方徘徊 150:QUEEN『Bootleg Race』1979年4月14日 武道館

キッスの次がクイーンだなんて、我ながらなかなか良い流れってか。

今回も桃印音源、それも昨年の暮れ27日にリリースされたばかりの出来たてほやほや盤(でもないか)を取り上げたいと思います。

7作目のアルバム『ジャズ』(1978年)を伴ってのツアー「QUEEN JAPAN TOUR '79」から2日目にあたる4月14日(土)武道館でのライブをオープニングSEから終演後の場内アナウンスまで完全収録。タイトルは『Bootleg Race』ときた(笑)。

4月13日 東京  日本武道館
4月14日 東京  日本武道館
4月19日 大阪  大阪フェスティバルホール
4月20日 大阪  大阪フェスティバルホール
4月21日 金沢  実践倫理記念会館
4月23日 東京  日本武道館
4月24日 東京  日本武道館
4月25日 東京  日本武道館
4月27日 神戸  神戸中央体育館
4月28日 名古屋 国際展示場
4月30日 福岡  福岡九電記念体育館
5月  1日 福岡  福岡九電記念体育館
4月28日 名古屋 国際展示場
5月  2日 山口  山口県立体育館
5月  5日 札幌  真駒内アイスアリーナ
5月  6日 札幌  真駒内アイスアリーナ

『ジャズ』リリース後のツアーとくればまず思い浮べるのが『ライブ・キラーズ』(以下LK)。日本に上陸する直前の欧州ツアー計28公演の中から選ばれた音源で構成されているグループ初の公式ライブ盤ですが、ということは今回のは選曲や演奏の違いなど、聴き比べ用としても楽しめるブツと言えそう。

録音されたのはステージ正面に位置する1階南スタンドの最前列。相変わらず真っ黄っ黄な嬌声がすごいけど、それに演奏音が意外な程ジャマされていないのはそんな好ポジションと優れた機材のおかげでしょうね。とにかく演奏音が近くウェルバランス。そして音像のスケール感やそれがもたらすインパクトのデカさで臨場感を欠いたミックスになってしまったLKを凌駕。ええいまどろっこしい、どっちによりアツくなれるかといえば僕は断然このブートの方だってこと。

という具合に今回もクオリティの高さは相当なものだけど、でも残念に思う点がないわけじゃなくて。まず所々で気になるおそらくイコライジングの過程で生じたと思われるちりちりとした高域の歪み。「Now I'm Here」で顕著です。そして他のタイトルでも見られたトラックの変わり目で生じる音量差が今回も数箇所で確認出来ちゃうこと。

bootleg_race.jpg

ライブはLK同様雷鳴のSEで幕を開け、高速版「We Will Rock You」で鋭いジャブをお見舞い。フレディとブライアンによる日本語のMCを挟みつつ、この頃になるとフレディの繰り出すフェイクにも風格が漂う「Somebody To Love」と初日に演奏された「Fat Bottomed Girls」に替わるジョン・ディーコン作の「If You Can't Beat Them」はLKには未収録。

LKではピー音で消されていた曲紹介中のmother f*****(3回も言うてるがな)もここでは当然無修正な「Death On Two Legs」。

「Love Of My Life」。LKではフレディが途中観客だけに合唱させる場面が登場しますが、ここ日本ではそれはまだおあずけ。

本音源のハイライトのひとつ、バンドが躍動しド迫力な勢いでもって畳み掛けてくる(厚みのあるバスドラ音に思わず耳をもっていかれちゃう)「It's Late」もLK未収録。

ごく大雑把に収録曲の相違を挙げるとこんな具合ですかね。

それにしてもクイーン良いなぁ、やっぱり。

演奏ももちろんだけど、まず曲がどれもホント素晴らしいもの。
Live at Budokan, Tokyo, Japan - Saturday April 14 1979
Disc 1
01. Opening
02. We Will Rock You


03. Let Me Entertain You
04. Somebody To Love


05. If You Can't Beat Them
06. Death On Two Legs
07. Killer Queen
08. Bicycle Race
09. I'm In Love With My Car


10. Get Down,Make Love
11. You're My Best Friend
12. Now I'm Here
13. Don't Stop Me Now
14. Spread Your Wings
15. Dreamer's Ball
16. Love Of My Life
17. '39

Disc 2
01. It's Late
02. Brighton Rock
03. Guitar Solo
04. Drum Solo
05. Guitar Solo
06. Brighton Rock
07. Keep Yourself Alive
08. Bohemian Rhapsody
09. Tie Your Mother Down


10. Sheer Heart Attack
11. We Will Rock You
12. We Are The Champions


13. God Save The Queen
14. Announcement

Freddie Mercury
Brian May
Roger Taylor
John Deacon

bootleg_race_r.jpg
『Bootleg Race』 Tarantura TCDQ-5-1, 2
ステレオ・オーディエンス音源収録 プレス2CD

*おまけ*
4月19日大阪フェスティバルホールでの「Fat Bottomed Girls」(左)と20日同ホールでの「Teo Torriatte(Let Us Cling Together)」(右)後者はあの盛り上がる”When I'm gone~”のパートが省かれているのが残念!

ZOOM1979.jpg ZOOM1979_r.jpg
『Zoom 1979』 LLX-3/4/5/6
ステレオ・オーディエンス音源収録 プレス4CD

*おまけ2*
80年代に入ってから日テレの深夜枠で2回に渡って約15分ずつ放送された25日の武道館映像

「We Will Rock You」
「Let Me Entertain You」


「Killer Queen~Bicycle Race~I'm In Love With My Car」
「Teo Torriatte」


「Keep Yourself Alive」
「Don't Stop Me Now」


「Bohemian Rhapsody」
「We Will Rock You」
「We Are The Champions」
「God Save The Queen」

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Comment
2011.01.07 Fri 18:09  Pink Cloud #-
たどんさんのブログみてクイーンを猛烈に聴きたくなりました。
僕は初期、特にファースト&セカンドが好きなのですが、
オフィシャルのライブ・キラーズも好きですので、
この音源も聴きたくなりました。

ああ、西入りは我慢しているんですが・・・・
聴きたい・・・ / URL / Edit
2011.01.07 Fri 20:18  takezso_a #-
いいですよね~Queen!

「LIVE KILLERS」も良いライヴアルバムですが、
その日のドキュメントって言う意味では、
このようなAUD録音、しかも高音質って言うアイテムは最高!
いや~素晴らしい♪

このアルバムもレビューも・・・
79ジャパンツアー / URL / Edit
2011.01.07 Fri 21:17  たどん #AZV5XfxQ
Pink Cloudさん、こんばんは。

僕もクイーンは特に初期が好きですね。最高傑作は2ndだと思ってますし。

けれど楽曲のレンジが大きく拡大したこの頃の演奏もやはり素晴らしいです。荒削りな表情を見せる初期と円熟味とスケールの大きさで魅せた中期~後期。どちらも楽しんでいきたいですね。

>この音源も聴きたくなりました。

お任せ下さい^^
 / URL / Edit
2011.01.07 Fri 21:22  たどん #AZV5XfxQ
takezso_aさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。嬉しいです♪

大阪フェスティバルホール音源のご提供にも感謝申し上げます。

こちらもクリアで聴きやすい音源ですね。

いやしかしクイーン良いですわ、やっぱり。

優れたライブバンドだったということが改めて実感されますね。

今後の桃印のリリースが楽しみですね。
 / URL / Edit
2011.01.08 Sat 01:11  ささ #kYWy6.4o
 すばらしい音源ですね。さすが桃印。またため息...。心のドまんなかにはKISS、いやいやクイーンだって今も居座っています。
 さて、フレディは連チャン公演になると「声がれ」が顕著になるのですが、この日は東京二日目なのでやっぱり「愛にすべてを」で苦しくなってますなぁ。もちろんマニアとしてはフェイクしたメロディラインの日替わりぶりが味わい深し、と思ってしまうのです。 ちなみに、十分な喉休めとなる移動&取材日をはさんでの大阪フェス初日(4/19)が、当該来日公演のなかではもっとも伸びやかなトーンがでていたんじゃないかなと思います。(4/19と20では喉の調子が大違いです) 
私は高校一年の春に4/19フェスティバルホール2F席で実体験しましたが、その時が「ヒゲなしフレディ」の姿を拝んだ最初で最後の機会となりました。黒パンツ&サスペンダーの勇姿がいまも目に焼きついています。 
 / URL / Edit
2011.01.08 Sat 06:36  たどん #AZV5XfxQ
ささ さん、おはようございます。

79年式クイーンも体験されてましたか。

この時のフレディの喉の不調はTV放送された25日でも明らかですよね。しかしこの14日を聴いた限りではそうは思いませんでした。ところがコメントをいただいてから改めて「愛にすべてを」を聴き返してみたら確かに。例えば0'25"ではっきりと声が掠れているのが確認出来ますね。

となると、フレディは来日した時点ですでに爆弾?を抱えていたということになるでしょうか。この長丁場、頑張りましたね、フレディ。

19日と20日の音源についてももっと聴き込んでみたいと思います。

この時のステージはライティングも凄かったでしょう?たとえコンディションが万全でなくても王者の風格は音から映像から伝わってきますね。

貴重な体験談ありがとうございます^^
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